全国750の金融機関、16,000の住宅ローンプランの中から最安・最適な住宅ローンが瞬時に見つかる比較検索サービス「WhatzMoney 住宅ローン」を手がけるWhatzMoneyが、9月実行分のローン金利状況を独自に調査した。

10年固定金利型の主要銀行(ネット銀行・都銀・信託・地銀73行)における金利動向は、平均金利で0.998%と前月比で0.020%上昇している。大手銀行及びネット銀行の一部が金利を引き上げている一方で、地銀の半分は金利を据え置いており、一部の地銀では前月から引き下げの動きもある。そのため、金利水準はまちまちな状況になっている。

全期間固定金利型のフラット35については、8月に過去最低金利を更新したが、9月の金利は一転して上昇。前月との金利差は、21年以上35年以下のプランで0.12%となった。フラット35を検討している人は、今後の金利動向を踏まえて借入時期を判断する必要がある。

変動金利型については、調査対象の全行で前月からの変動がなかった。6月からほぼ変動がなく、金利引き下げの下限に到達しているものと見られる。金利が変動するリスクは残るものの、歴史的な低金利に変わりはなく、すでに借り入れの好機が到来していると見られる。

9月1日現在で最も金利が安い住宅ローンは、三井住友信託銀行、住信SBI銀行、滋賀銀行、北海道労金が提示している固定金利型0.350%。8月に0.300%のプランを提示していた三井住友信託銀行、じぶん銀行、住信SBIネット銀行は金利を引き上げている。

現在も歴史的な低金利が続いており、借り換え案件は各行で急増している。申し込みから住宅ローンの実行までに2ヶ月ほどかかる場合もあるため、年内に借り換えを検討している人には、早めの対応が推奨されている。

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