マンションデベ大手が集結した「メジャー7」が展開する各ブランド名の特長~前編~

マンションを選ぶ際、信頼できる会社やブランドかどうかも気になるところ。今回は、大手不動産会社7社が展開するマンションのブランド名ついて、ARUHIマガジン編集部が調べてみました。

不動産業界の「メジャー7」とは?

「メジャー7」は、大手不動産会社が運営する新築マンションポータルサイトの名称です。このサイトを共同運営している住友不動産、大京、東急不動産、東京建物、野村不動産、三井不動産レジデンシャル、三菱地所レジデンスの7社は、全国で供給された新築分譲マンションの1/3のシェアを占めています。(2013年当時)

大京「ライオンズ」

大京が生んだ大ヒットシリーズ「ライオンズマンション」「家族想いの象徴=ライオン」をブランド名として使用しています。シリーズ第一号となる「ライオンズマンション赤坂」は、1968年に発売されました。現在では「マンション」という名称は使われておらず、「ライオンズ」で統一されています。タワー物件では「ライオンズタワー」という名称を使うことも。全国的に広く知られており、販売実績は34万戸を超えています。

東急不動産「BRANZ(ブランズ)」

2006年に住宅ブランドのデザイン統一を行ったことで生まれたブランド「BRANZ(ブランズ)」さらに2010年には、ブランド強化のために「ブランズ」「クオリア」「プレステージ」「シーサイドコート」という4シリーズを「ブランズ」に一本化しています。また、20階以上のタワーマンションは「ブランズタワー」、総戸数200戸以上の大規模マンションは「ブランズシティ」など、複数の展開を行っています。

東京建物「Brillia(ブリリア)」

2003年に誕生した「Brillia(ブリリア)」は、“洗練と安心”をコンセプトにした高級マンションブランドです。「光り輝く」という意味の“Brilliant”を語源とし、「いつまでも輝きを失わない、洗練された住まい」を表しています。

テレビCMや新聞、広告などでよく目にする企業やブランド名ですね。後編では、住友不動産、野村不動産、三井不動産レジデンシャル、三菱地所レジデンスが展開するブランドについてレポートします。

野村不動産、三井不動産、住友不動産、三菱地所の4社が展開するブランドはこちら>>

(※写真はイメージです)

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(最終更新日:2019.10.05)

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