「マンションの価格が高そうなイメージのある駅」はどこなのか。また、実際の相場とどのような違いがあるのかを調査するために、日本最大級のマンション相場情報サイトを運営するマンションマーケットは、同社が運営する住宅系ニュースサイト「マンションサプリ」にてアンケート調査を実施した。今回の調査では、鉄道会社別に「マンションの価格が高そうなイメージのある駅」を調査し、トップ10のランク付けを行った。さらにトップ10の駅ごとに相場を算出し、イメージと実際の相場の価格の差を検証した。

まずはJR東日本について。マンション価格が高いイメージの駅の1位は「恵比寿」、実際に相場が高いランキング1位は「有楽町」という結果になった。有楽町は駅周辺に価格の高い築浅マンションが多いため実際の相場でトップになり、恵比寿は築古から築浅のマンションが混在しているため、実際は3位になったと考えられる。

東京地下鉄(東京メトロ)では、イメージでの第1位は「銀座」となったが、実際の相場では6位だった。銀座に高級感あふれる駅のイメージを持つ人は多いが、実際の価格が上位ではないのは築古のマンションが他の駅周辺よりも多いためだと考えられる。一方、実際の相場ランキング1位の「広尾」は、大使館なども多く高級住宅街も多いエリア。築古物件でも広尾駅周辺は価格が高い傾向にあるため、高い相場をキープしているようだ。

東京都交通局(都営線)では、高いイメージのランキングは1位「六本木」、2位「麻布十番」、3位「白金台」、4位「青山一丁目」、5位「白金高輪」とトップ5がすべて港区の駅だった。相場ランキングでは1位「麻布十番」、2位「六本木」、3位「日比谷」、4位「白金台」、5位「青山一丁目」と全体的に大きなずれがなく、港区の代表的な駅が並んでいる。

京王電鉄では、イメージランキング、相場ランキングともに第1位になったのは「渋谷」だった。この線の特徴は、京王井の頭沿線の駅がランキング上位にランクインしていること。中でも唯一、東京23区外の駅「吉祥寺」がイメージランキングで3位となっており、人気の高さを表した結果となった。

中古マンションの価格は、築年数や立地などマンションによって価格は細かく異なる。高そうなイメージのある駅でも、意外と手の届く価格だったということもあるので、実際の相場をチェックすることが大切だと言える。

■調査概要
□調査実施期間:2016年8月5日~2016年8月8日
□調査対象者:男女
□調査方法:インターネット調査
□有効回答数:338人

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