【木場】東京ドーム5個分!広大な敷地と美しい景色が魅力の「木場公園」

こんにちは、ARUHIマガジン地域レポーターのぽんたまんです。
今回は、木場にある広大なスポット「木場公園」を紹介します。

東京メトロ東西線「木場」駅から徒歩約5分のところにある木場公園。23.8ヘクタールという広大な敷地は東京ドーム約5個分の広さに相当するというから驚きです。

シンボルとなっている木場公園大橋

木場公園は遠くからでも見つけやすいのですが、それにはワケがあります。それは「木場公園大橋」の存在。全長250メートル・全高60メートルの巨大な橋で、木場公園のシンボルになっています。

木場公園大橋

園内の中央にそびえ立つ木場公園大橋。落橋防止のために、橋には当時の最新の土木技術が使われているそうです。東京スカイツリー®が完成して以来、橋の間からスカイツリーが見えるようになりました。

木場公園大橋とスカイツリーを写真におさめている人の姿も。もちろん、わたしも撮影しちゃいました! 上の画像にスカイツリーが写っているのがわかるでしょうか?

木場公園の南側にはふれあい広場があり、子どもたちの楽しそうな声が聞こえてきます。鬼ごっこやかけっこをするには広すぎるほどの公園ですが、子どもにとっては最高の遊び場です。また、ドッグランやバーベキュー広場があり、休日は多くの人でにぎわっています。

今回訪れたのは週末だったので、家族やカップルの姿も多かったです。天気もよくてのんびり過ごすのにも最適でした。

木もれ日が気持ちいい!

個人的に感動したのが、四季の変化を感じさせてくれる都市緑化植物園。ちょうど秋が終わろうとしているシーズンだったので、美しい紅葉を見ることができました。
都市緑化植物園は9:00から16:30まで。時間が決まっているので訪れる際は注意が必要です。とてもきれいに整備されているのに無料で楽しめるのはうれしいポイントですね。

そして、木場公園大橋の北側にはイベント広場やテニスコートがあります。特に多目的広場は広く、ここでも元気よく遊んでいる子どもたちがたくさんいました。

さらに、一番北まで行くと東京都現代美術館があり、芸術に触れることもできますよ。

“木場の角乗”って?

空も広々

木場という地名は、かつてこの地が木材を保管する貯木場だったことが由来になっているのだとか。木場公園では、当時の木場の風景を今でも感じることができます。

それが、伝統芸能の「木場の角乗」です。木場の角乗とは、水に浮かんだ木材を乗りこなしながらいかだを組む仕事から誕生した芸のこと。一体、どんなものなのだろう…。なかなか想像できませんよね。
毎年10月に開催される江東区民まつりでは、木場公園のイベント池で木場の角乗が行なわれています。年に1回のチャンスなので、ぜひ見に行ってみてください。

広い敷地に子どものはしゃぐ声が響き渡る木場公園。近くに訪れた際は立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

木場公園
住所:東京都江東区木場4・5丁目・平野4丁目
アクセス:東京メトロ東西線「木場」駅徒歩5分、東京メトロ半蔵門線・都営地下鉄大江戸線「清澄白河」駅徒歩15分、地下鉄新宿線「菊川」駅徒歩15分

※記事に掲載した内容は取材日時点の情報です。変更される場合がありますので、お出かけの際はホームページなどで最新情報の確認をお願いします

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