初めてでも安心!住宅購入ガイド

「マイホームが欲しいと思ったはいいけれども、まずは何をしたらいいの?」
このページではそんな疑問に答えます。
物件を探して購入~入居するまでの基本的な流れと、
注意すべきポイントをチェックしましょう。

「マイホームが欲しいと思ったはいいけれども、まずは何をしたらいいの?」 このページではそんな疑問に答えます。 物件を探して購入~入居するまでの基本的な流れと、 注意すべきポイントをチェックしましょう。

STEP9
残金決済と物件の引き渡し。その後の注意点

購入金額から手付金を引いた残代金を支払います。登記費用などの諸経費もお忘れなく。確認が取れたら、同じタイミングで所有権移転の手続きを実行。いよいよ、物件の引き渡しを受けることができます。

購入金額から手付金を引いた残代金を支払います。登記費用などの諸経費もお忘れなく。確認が取れたら、同じタイミングで所有権移転の手続きを実行。いよいよ、物件の引き渡しを受けることができます。

中古住宅は7日以内に各種設備をチェック

残金決済と引き渡しは同時に行われ、司法書士が所有権の登記をすることで完了します。一般的に、売主が不動産会社の場合は2年間、新築の場合は10年間の保証があるため、新居のチェックはゆっくりでも問題ありません。注意すべきは中古住宅を購入した場合です。一般的に、設備が故障していた場合は引き渡し7日以内に申し出ないと修繕してもらえません。リノベーションを前提に購入した方も、しばらくそのままにしておくのではなく、全ての設備が正常に動くかチェックして下さい。また、故障が見つかった場合も、修繕はしてくれるものの交換はしてくれないケースが多いこと、はじめから故障していると分かっているものは対象にならないことを念頭に、契約段階から確認すべきでしょう。

躯体のチェックはプロに委ねる選択もあり

構造躯体が腐っている、雨漏り、給排水管が漏れているといった事象や、戸建ての場合は白アリ被害が出ていることもあります。これら一般人が簡単に発見できない欠陥を「瑕疵担保責任」と言い、中古住宅の場合は引き渡し後3ヶ月以内に調べる必要があります。リノベーションをする方は速やかに、徹底的に調べるべきです。そのまま住むという方も、ホームインスペクションでは調べられなかった項目をチェックすることが大切です。十数万円程度掛かるかもしれませんが、大きな買い物ですから念には念を入れることをオススメします。

確定申告を忘れずに!

最後に、住宅購入時に税制上の特例を受けた方は、確定申告を行う必要があります。「住宅ローン控除」を利用する方が非常に多いと思いますが、最大で10年間恩恵を受けることができます。マイホームを購入した翌年の確定申告を済ませてしまえば、翌年からは勤めている会社の年末調整と同じタイミングで住宅ローン控除も自動的に手続が完了します。住宅ローンを借りた方の住民票や登記簿、住宅ローン残高の証明書、源泉徴収票、売買契約書、確定申告書などが必要です。
住宅取得等資金の贈与を受けた方は、非課税制度の適用を受けるための申告書や、計算明細書、戸籍謄本、住民票の写し、登記事項証明書などの書類を添付し、確定申告をする必要があります。
居住用財産の買換えの特例を使った方も、確定申告の必要があります。煩雑な手続きとなる場合は、税理士に相談することをオススメします。

記事監修者プロフィール 株式会社さくら事務所
不動産コンサルタントの田中歩さん
各種コンサルティング業務を切り口に、不動産売買・活用・ファイナンスなどの業務に長年従事してきた不動産のプロフェッショナル。 「不動産コンサルティングマスター」「1級ファイナンシャルプランニング技師」「宅地建物取引士」などの資格を持ち、 日本ホームインスペクターズ協会の理事も務める。 2014年11月からさくら事務所の執行役員として、不動産コンサルティング事業の企画運営に参画している。