初めてでも安心!住宅購入ガイド

「マイホームが欲しいと思ったはいいけれども、まずは何をしたらいいの?」
このページではそんな疑問に答えます。
物件を探して購入~入居するまでの基本的な流れと、
注意すべきポイントをチェックしましょう。

「マイホームが欲しいと思ったはいいけれども、まずは何をしたらいいの?」 このページではそんな疑問に答えます。 物件を探して購入~入居するまでの基本的な流れと、 注意すべきポイントをチェックしましょう。

STEP7
重要事項説明を確認し、売買契約を実施

購入の申し込み後、価格や引き渡し条件などがまとまったら、いよいよ売買契約です。手付金を支払うのもこのタイミングです。重要事項説明を受けますので、内容をしっかりと確認して契約に臨みましょう。

購入の申し込み後、価格や引き渡し条件などがまとまったら、いよいよ売買契約です。手付金を支払うのもこのタイミングです。重要事項説明を受けますので、内容をしっかりと確認して契約に臨みましょう。

重要事項説明書は特約事項に注目

売買契約の際には、「重要事項説明書」が手渡され、宅地建物取引士(旧:宅地建物取引主任者)がその内容を説明します。その場で全てを理解するのは大変ですから、事前にコピーを受け取り、目を通しておくと良いでしょう。ほとんどの契約で同じひな形の文章が使用されていますので、問題点が見つかるケースはあまりありません。ただし、各物件の特約事項は重要ですので、入念にチェックして下さい。

予定通りの建築・居住ができるか確認を

土地や中古戸建の場合、まずは隣地との境界が明確になっているかを確かめましょう。接道条件を満たしているのか、私道の場合は通行や各種工事を行うことができるか、埋蔵文化財包蔵地ではないか、もチェックする必要があります。接道状況を満たしていないと、「再建築不可物件」という、更地にすると新たな家を建てられない事態となります。
また、築年数の経ったマンションを購入する場合、現行の容積率制限を超えた「既存不適格建築物」の可能性がありますので注意が必要です。建て替えができない、もしくは建て替えると規模が小さくなってしまう、といったリスクがあることを理解しましょう。
中古戸建の場合は、建築確認済証や検査済証がないケースがよく見られます。容積率や建ぺい率のオーバーにより、ローンが組めないこともありますので事前に確認しましょう。

手付金支払いの注意点

重要事項説明の確認と同時に、手付金を支払います。売買価格の5~10%程度が一般的で、印紙代や仲介手数料の半額など諸経費も掛かりますので、当日までに余裕を持って準備しましょう。これ以降に自己都合で物件の購入をキャンセルした場合、手付金は戻ってきませんので、ご注意ください。
手付金の額が、購入代金の10%(未完成物件の場合は5%)、もしくは1000万円を超える場合は、保全措置を取ることが義務付けられています。

記事監修者プロフィール 株式会社さくら事務所
不動産コンサルタントの田中歩さん
各種コンサルティング業務を切り口に、不動産売買・活用・ファイナンスなどの業務に長年従事してきた不動産のプロフェッショナル。 「不動産コンサルティングマスター」「1級ファイナンシャルプランニング技師」「宅地建物取引士」などの資格を持ち、 日本ホームインスペクターズ協会の理事も務める。 2014年11月からさくら事務所の執行役員として、不動産コンサルティング事業の企画運営に参画している。