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今や国民病ともいわれる花粉症。効果的な市販薬や対策グッズが年々発売され、バラエティを増している。そこで株式会社インテージは、花粉症の対策市場および花粉症罹患状況と対策について分析した。この調査は、花粉症対策の実態や、関連市場規模について、市場規模の4割以上を占める京浜エリアにフォーカスして実施されている。

同社が昨年末に実施した調査では、「自分は花粉症」と答えた人が47%だった。そのうち、スギ花粉の時期である2~5月に発症する人は95%となっていた。

また、「自分は花粉症」と答えた人に発症時の対策を聞いたところ、トップは「マスクの着用」で全体の過半数を占め、「処方薬」「うがい・手洗い」「市販薬」が続いた。この「市販薬」については、「自分は花粉症」と答えた人の4割弱が発症時の対策として使用している。

京阪エリアの市販鼻炎薬・アレルギー薬の市場規模推移を見ると、花粉量が過去5年間で突出して多かった2013年の市場規模が大きくなっている。しかし、花粉量が2013年の半分ほどだった2016年の規模は2013年を上回り、100億円に迫る勢いであることが分かった。また、対策グッズについても2016年は肌や髪用の花粉防止スプレーといった新商品がヒットするなど、市場の活性化が見られた。

また、「自分は花粉症」と答えた人の6割が、花粉症対策食材、サプリメントを取り入れた経験があることも分かった。

最も試した人が多かったのは「ヨーグルト」、2位が「甜茶」だった。さらに、ヨーグルトを取り入れた人の45%が「効果を感じられた」と回答。取り入れ率が低かった「プロポリス」は試した人の4割に効果実感があった。一方「甜茶」の効果を実感した人は26%にとどまった。

自由回答形式で実施された「最近注目している花粉症対策」の調査でも、「薬」「ヨーグルト/乳酸菌」「マスク」関連の回答が多数挙げられた。

また、「治療/受診」カテゴリーで最も回答が多かったのが「舌下免疫療法」関連で、100人を超える回答が寄せられた。より広義なワードである「減感作療法」関連も31人、「花粉/杉のエキスの接種」といったワードも12人の回答があった。

アレルギーの免疫療法は減感作療法とも呼ばれ、症状を薬で抑えるのではなく、アレルギーの原因を少しずつ摂取して体質を変えていく新しい治療法。2014年秋には舌下に含んで摂取する療法が保険適用となり、自宅で継続できる手軽さから注目が高まっている。免疫療法は3~5年という長いスパンの治療。舌下療法が保険適用になって今年で3年目なので、そろそろ効果のほどがわかってくる頃かもしれない。

ニュース参照元:PR TIMES

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