お子様が生まれ、これからの子育てを見据えてマイホームを購入することにしたMさん。自然素材を取り入れた自分たちらしい住まいを予算内で叶えるため、中古マンションを購入してリフォームをすることになりました。家探しから現在の暮らしまでを振り返ります。

■プロフィール
名前・性別 Mさん 男性
年代(購入時) 30代前半
職業・業種 事務職・メーカー勤務
雇用形態・年収 正社員・600万円
家族構成 夫婦+子ども1人
勤務地・通勤時間 東京都渋谷区恵比寿・1時間10分
社会人歴・転職回数 11年・2回
勤務先の社歴(ローン実行時) 3年
■購入物件情報
物件所在地 神奈川県横浜市緑区
アクセス JR横浜線「小机」駅 20分
物件種別・間取り 中古マンション・2LDK
購入価格
頭金
2,100万円+リフォーム650万円
なし
住宅ローン 変動金利(半年型)
住宅ローン 返済額
返済期間
月7万7,000円(ボーナス払いなし)
35年
引越し前の所在地 東京都世田谷区
購入前の家賃・間取り 月13万5,000円 1LDK

出産を機にマイホームの購入を決意

結婚を前提として、職場に近い立地で住まいを探し、東急大井町線「上野毛」駅から徒歩8分ほどのアパートで3年ほど暮らしました。

新築時に入居しましたので建物はきれいでしたし、落ちついた街並みで周辺環境もよく、快適な毎日でしたね。

長女が生まれてからも半年ほど暮らしていましたが、子育てに関する物がどんどん増え続け、40平米の1LDKでは手狭になってきました。「いずれはマイホームを購入したい」と考えていましたので、この機会に探すことになりました。

リフォームを前提とした中古マンション探し

月々の住宅ローン返済額を10万円程度に抑えたかったので、購入予算は3,000万円以内に設定。妻は戸建派でしたが、予算内で考えると都市部から離れてしまい、現実的ではありません。

自分たちの思い描いた間取りやデザインの家づくりを目指し、リフォームを前提として中古マンションを探すことにしました。

まずはインターネットで情報を収集。気になる物件を見つけるたびに不動産会社さんへ連絡を入れ、5~6軒ほど見学しました。希望は妻の実家に近く、恵比寿の職場へ行くにも便利な東急東横線沿線「新丸子」~「横浜」間の物件。

人気路線のため高額な物件が多く、予算内で探そうとすると日当たりが芳しくないなど、「これだ」という物件になかなか出会えませんでした。

リビングに隣接していた和室をなくし、大きなリビングを創出。ルーフバルコニーに面し、眺望も目一杯楽しめる。
リビングに隣接していた和室をなくし、大きなリビングを創出。ルーフバルコニーに面し、眺望も目一杯楽しめる。

 

採光・通風・眺望も抜群の中古マンションを発見

購入を決めた中古マンションは、高台に位置しているため風通しがよく、ルーフバルコニーからの眺望も望めます。日当たりも文句なしで、第一印象から気に入りました。

実は始め、同じマンション内の別の住戸を見学したのですが、既にリフォームが入ってしまっており、価格も3,250万円と予算オーバー。金額的に厳しいと思っていました。そこで、リフォーム前の状態で売り出している住戸もあることを知ったんです。

ちょうどその頃、自然素材を取り入れたリフォームを得意とする会社をインターネットで見つけ、興味を持っていました。物件購入からリフォームまでワンストップで対応していただけるとのことでしたので、仲介からまとめてお願いしました。

小窓の先はキッチン。コンロ前の壁に開口を設けることで、リビングの気配が緩やかに感じられる上、明かり取りとしても機能している。
小窓の先はキッチン。コンロ前の壁に開口を設けることで、リビングの気配が緩やかに感じられる上、明かり取りとしても機能している。

 

割安ながら“訳あり”の物件購入を決めた理由

購入した住戸の売主さんは、金銭的に厳しい状況の様子。売主の瑕疵担保責任を免除するという条件が付いた「訳あり」物件でしたが、予算を大きく下回る価格で販売されていました。

元々2,200万円という破格で販売していたのですが、更なる値下げ交渉を実施。売主さんの引越し費用を20万円程度負担するという条件付きで、100万円の値下げに応じていただきました。

「購入する物件に瑕疵があったらどうしよう」という不安は正直ありました。しかし、リフォームをする箇所には瑕疵保険が適用されます。フルリフォームをする前提でしたので、実質的には何か不具合が見つかっても大丈夫だと判断しました。

脱衣所には扉付きの収納が設置されていたが、オープン収納に作り直してもらったそう。「物を取り出しやすくしたかったこと、棚板に木を使いたかったことからお願いしました。棚板も床と同じパイン材に出来れば良かったのですが、予算的に厳しかったので合板を塗装しています」。
脱衣所には扉付きの収納が設置されていたが、オープン収納に作り直してもらったそう。「物を取り出しやすくしたかったこと、棚板に木を使いたかったことからお願いしました。棚板も床と同じパイン材に出来れば良かったのですが、予算的に厳しかったので合板を塗装しています」。

 

住宅ローンはリフォームも見据えた金融機関選びを

住宅ローンに関しては、仲介をお願いした不動産会社さんに2つのメガバンクを紹介していただきました。

金利などの条件はどちらもほぼ変わりませんでしたが、リフォーム費用も含めて住宅ローンを組もうとすると、うち1行はリフォーム金額に条件が付くとのこと。もう1行は自由に組めましたので、そちらでお願いしました。

今後は子育て費用も貯めなければいけませんが、同時並行で毎月少しずつ貯金をして、繰り上げ返済ができればいいなと思っています。

入居から半年が経ち、パインの無垢フローリングは日焼けによる色の変化を感じるようになったそう。「始めは驚きましたが、だいぶ馴染んできました。経年変化も楽しみたいですね」。
入居から半年が経ち、パインの無垢フローリングは日焼けによる色の変化を感じるようになったそう。「始めは驚きましたが、だいぶ馴染んできました。経年変化も楽しみたいですね」。

家中の床に無垢フローリングを張りたい

新居はほとんどの場所をリフォームしましたが、自分たちがやりたいことと予算の兼ね合いが難しかったですね。

一部既存を活かすなどコストコントロールをしながらも、「全ての居室に無垢材を使いたい」というこだわりだけは譲れませんでした。パインの無垢フローリングを敷設し、クリア塗装にすることで無垢材本来の色を強調。明るい空間にしつつ、植栽を置いた時に映える空間を作り上げました。

開放感のあるルーフバルコニーに面し、日当たりも良好。無垢材を素足で歩く心地良さも相まって、リビングはとても快適です。

広さもあるので、子どもが思う存分走り回れますし、一緒に遊びやすいです。お互いの両親が遊びに来てくれる開封も増えました。一緒に食事をとることが多いですね。このマンションを購入できて良かったです。

今回は予算の都合で、寝室のクロゼット扉が既存のままだったり、玄関の採光を高める工夫ができなかったり、いくつか心残りがあります。いつかお金が貯まったら、建具の交換や室内窓の設置など、より快適な住まいにリフォームしたいと思っています。

寝室にもパインの無垢フローリングを敷設。「家中の床材を同じ樹種で揃えたいと思ってお願いしました」。
寝室にもパインの無垢フローリングを敷設。「家中の床材を同じ樹種で揃えたいと思ってお願いしました」。

 

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