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住宅メーカー8社が合同で運営するサイト「イエノミカタ」と、総合情報サイト「All About」を運営するオールアバウトが、「ゆとり世代の住宅観に関する調査」を共同で実施した。これは、将来的に住宅購入を検討している全国の25~29歳の“ゆとり世代”に当てはまる未婚男女、および10年以上前に住宅を購入した彼らの親世代にあたる55~59歳の男性を対象に行ったものだ。

「ゆとり世代の住宅観とは?親世代との違いは?」住宅観に関する調査を実施

「住宅を購入する(した)きっかけ」についての調査では、親世代は「新築一戸建てへの憧れ」31.1%が最も多いが、ゆとり世代では1位が「自分好みの空間が欲しい」、2位「結婚」、3位「将来的な資産」となった。ゆとり世代にとっては、憧れよりも外部要因に影響を受けると言えそうだ。親世代は、購入当時の7割近くが「新築戸建て」を選択、「新築マンション」の3割弱を加えると、ほとんどが新築を志向していたと言える。一方で、ゆとり世代が購入を検討する住居形態は、「新築一戸建て」が7割近くと最も多く、「新築マンション」が約5割、「中古戸建て」「中古マンション」は3割程度となった。

「家づくりをする上での重視ポイント」についての調査では、ゆとり・親世代ともに「価格」が1位「間取り」が2位に選ばれた。しかしその他の項目では、親世代よりゆとり世代の方が関心が高く、特に「内装・インテリア」「防犯・セキュリティ」「省エネ」は、親世代の倍以上も重視している結果に。また、ゆとり世代にインテリアへのこだわりを聞いたところ、約9割が「関心がある」という結果になった。

ゆとり世代への「共感できるライフスタイル」の調査では、「長く使えるものを買う」が最も多く、ベランダ菜園や手の込んだ料理を作るなど、丁寧な暮らしに共感する声が多かった。また、ペットを飼っていないゆとり世代のうち、住宅購入後にペットを買いたいと答えた人は4割近くで、犬派が猫派を上回った。

All About「住まいの性能・安全ガイド」の井上恵子氏(井上一級建築士事務所主宰)によると、今回の調査結果で注目すべきは、住まいづくりで重視するポイントで「耐震性」が上位に入っていること。ゆとり世代はさらに、耐久性や防犯、省エネ性など住宅性能を幅広く重視している傾向が見られると解説されている。

また、「シンプルライフ」ガイドの金子由紀子氏によれば、厳しい経済環境で育ったゆとり世代は、好景気を経験してきた親世代に比べ、家に対しては「ステイタス感」よりも、「自分を解放できる居心地のよさ」を求めているそう。インテリアにこだわり、男子は家庭科を経験しており家事にも抵抗がない。夫婦両方にとって家事のしやすい家づくりが、今後は必須になるとのことだ。

イエノミカタホームページでも調査の参考記事をみることができる【http://ienomikata.com/report/6

■調査概要
□調査日程:2016年8月26日(金)~9月8日(木)
□調査対象:(i)将来的に住宅購入を検討している全国の25~29歳
      (ii)10年以上前に住宅購入をした全国の55~59歳
□有効回答者数:(i)309名、(ii)1,000名
□調査方法:インターネットリサーチ
 性別:(i)男性156名/女性153名、(ii)男性1,000名
 未既婚:(i)未婚100%、(ii)既婚100%

ニュース参照元:@Press
ニュース情報元:イエノミカタ

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