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『六本木ヒルズ』や『東京ミッドタウン』でお馴染みの六本木、各国の大使館が集まり国際色豊かな「麻布」、ファッションやグルメなど、あらゆるジャンルで最新のトレンドを発信し続ける「青山」、『赤坂御用地』や今話題の『迎賓館』などがあり独自の文化を育んできた「赤坂」など、さまざまな顔を持つ「港区」。日本のビジネスの中心地であり、商業エリアとしても成熟しています。それでは、住環境としては? 様々な角度から検証します。

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15路線に乗り入れる抜群のアクセス環境

港区内には、JR東海道新幹線・山手線・京浜東北線・東海道本線・横須賀線、東京メトロ銀座線・丸ノ内線・日比谷線・千代田線・半蔵門線・南北線、都営地下鉄浅草線・三田線・大江戸線、京浜急行本線、ゆりかもめと、実に15もの路線が乗り入れています。新幹線や飛行機の利用に便利な「品川」駅も港区アドレス。出張が多い方にも人気です。申し分のないアクセス環境と言えるでしょう。近距離移動には、100円で乗車できる「ちぃバス」も便利です。

港区=お金持ちの街?

港区は、東京23区内でもとりわけ賃料や物価が高く、ワンルームの物件でも家賃は10万円を超えてしまいます。暮らしている方はやはり、高所得者の方が多い印象で、総務省が発表している「納税義務者1人あたりの課税対象所得額」では例年、2位以下に大差をつけてトップを独走し続けています。港区に住んでいること自体がステータスとなりますし、ワンランク上の生活を送りたいと考える方にも最高の立地と言えるでしょう。

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買い物は全体的に割高な印象

都心とあって、郊外でよく見かけるような大型ショッピングセンターやスーパーはほとんどありません。日常の買い物は少し高級なスーパーや小さな商店街、コンビニなどを利用することになります。タワーマンションで暮らす場合は、敷地内や近隣に買い物スポットができるケースが少なくありませんが、暮らすエリアによっては若干不便に感じるかもしれません。

助成が手厚く安心の子育て環境

東京23区はこどもの医療費助成などに対して手厚く、総じて支援策がととのっていますが、区ごとに詳細は異なります。港区の場合は、出産に掛かった費用を最大60万円まで助成し、出産にかかる費用負担を軽減。小学校では少人数教育に注力している他、「国際科」の授業を導入したり、外国人児童を受け入れて英語力の向上に繋げたりと、グローバルな視点に立った教育を受けることができます。それでいて、待機児童が少ないところもポイントです。
また、『有栖川宮記念公園』『芝公園』『青山公園』といった大型公園をはじめ、自然を身近に感じられるスポットが意外と多く、エリアを選べばお子様を遊ばせる場所にも困りません。

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更なる発展に向けて再開発が進行中

港区内では様々な再開発事業が進められています。例えば、赤坂プリンスホテルの跡地には『東京ガーデンテラス紀尾井町』が誕生。オフィスや商業施設、賃貸住宅などからなる複合施設として始動しています。
東京オリンピック・パラリンピックの開催に向けて、現在最も注目されている大規模プロジェクトは、JR山手線「田町」~「品川」駅間に、40年ぶりの新駅が誕生することでしょう。それに伴い、周辺の街づくりも活発化しています。近隣のタワーマンションは今後、資産価値の向上が期待されており、売れ行きも好調です。

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港区は「高所得者の住むエリア」というイメージが強く、手が届かないと考えている方も多いかと思います。実際に、少しお金がかかるエリアであることは否定できませんが、中古物件などを狙えばお値打ちの住まいが見つかるかもしれません。利便性や優れた生活環境を考えれば、お金には代え難い価値のあるエリアと言えるのではないでしょうか。

(text 斎藤若菜)

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この記事の筆者
斎藤若菜 フリーライター

ラジオパーソナリティを経てフリーライターに。住宅・インテリア・不動産分野を中心として、介護・グルメ・トラベルなどのジャンルでも執筆。リフォームや注文住宅関連の住宅情報誌をはじめ、雑誌、書籍、新聞、インターネットなどのさまざまな媒体で取材・執筆を手掛けている。ARUHIマガジンでは、「住宅購入者ストーリー」などを担当中。

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