人生で最大の買い物といわれる住宅購入。多くの人が住宅ローンを借りてマイホーム購入をするのではないでしょうか。住宅は高額な買い物ですので、一度購入してしまうと、賃貸のように簡単に引っ越すことができなかったりします。

では、住宅を購入した後で、実際に住み始めて“後悔”した人はいるものなのでしょうか。住宅購入者100人を対象に、購入後後悔したことはあるかについてアンケートをとってみました。

住宅を購入して、後悔をしたことはありますか?

【質問】

住宅を購入して、後悔をしたことはありますか?

【回答数】

はい:56
いいえ:44

実際に住み始めてみないとわからない不具合が意外と多い!

アンケートの結果、「はい」と回答した人が100人中56人で半数以上が「後悔をしている」ことがわかりました。

・住宅購入時はオシャレだと思っていたが、間取りに生活動線が考えられておらず、生活しにくい。(30代/男性/会社員)

・場所、間取り等、もう少し調査や勉強してから購入すべきだった。ノリと勢いが大事と思って、とんとん拍子に進めてしまったが、やはり家は一生に一度の大きな買い物。慎重にすべきだと思います。(40代/女性/会社員)

・中古のマンションを購入したところ、排水口からの悪臭がことのほかひどくて後悔しました。(40代/男性/自営業(個人事業主))

・ちゃんと周辺エリアについて調べなかった。近くに川があり、夏は虫が大量発生して、家にはいってくる。蟻は一年中家のなかをふつうに歩いている。大雨が降ると川が氾濫するぐらいあふれてくるので、不安です。 いつか家が流されるのではないかと、不安と後悔しています。(30代/女性/会社員)

・無理して住宅ローンを組んだけど、収入が増えずに生活が年々苦しくなっている。(40代/男性/会社員)

・隣人がヘビースモーカーでかつベランダでたばこを吸うため、煙とにおいが流れ込んでくるので洗濯物も干せず、窓も開けられなくて困っている。(40代/男性/自由業・フリーランス)

・強く後悔をしたことはありませんが、住宅ローンによって生活が苦しくなったので少し後悔をしたことがあります。(30代/男性/会社員)

・購入したマンションの周りにたくさんの木があり、夏には嫌いなセミがたくさん転がっていた。すごく後悔して、それが原因で売却した。(40代/男性/公務員)

実際に住み始めてみると、間取りや生活動線が自分のライフスタイルに合っていないなどの意見が挙げられました。

オシャレで雰囲気が良いと思っても、実際に自分の生活スタイルを思い浮かべながら購入する住宅を選んだほうが良いようです。

また、実際に居住してみると些細なことが気になるものです。建物をよく調べるのはもちろんのことなのですが、地盤やご近所など、周りの住環境についてもきちんと調べることが大切なことと言えるでしょう。

住宅を資産として残せるのに満足している!

次に、「いいえ」と回答した、「住宅購入は後悔していない」と思っている44人の意見をご紹介します。

・やはり、今まで払っていた家賃は戻らないものですが、住宅は自分の財産となるからです。(30代/女性/会社員)

・購入した住宅は特に問題ないし、環境の雰囲気もずいぶんいいと思っているので。(40代/男性/会社員)

・子供ができたので資産形成の一環として購入した。転校も無いので安心。(40代/男性/会社員)

・住環境が予想していたより良くて、周りの住民もとてもよい方ばかりでいい物件を購入したと思っている。(20代/女性/会社員)

・中古マンションを購入しましたが、探していたエリアで条件のよい物件に巡り会い大変満足しています。住んでみてから気がついたメリットも多く少し背伸びをしましたが思いきって決断してよかったです。(30代/女性/会社員)

・家の中の設備のアレンジが自由にできるので満足している。また、住宅ローンの支払いが終われば、将来的に家賃支出がなくなるため。(30代/女性/会社員)

・自分の家だと思うと大切にしたくなり、それに伴って家族の暮らしや日常生活まで丁寧になった気がするからです。節約もするようになったのですが、物を厳選して本当に欲しいものを選ぶようになったので、家の中がお気に入りのものだけになり、とても快適に過ごせています。(30代/女性/公務員)

「いいえ」と回答した人の中で最も目立つ意見としては「住宅が自分の財産になることに満足している」というものでした。

確かに家賃として払っている分のお金を住宅ローンという形で、支払うことでマイホームを購入すれば、家は自分の資産となるのですから、当然の意見と言えるでしょう。

住宅購入の場合、初期費用が嵩んでしまうものの、総コストで考えると、現在の金利状態などを考慮すれば、賃貸に住み続けるより住宅購入した方がお得になるかもしれませんね。

また、周囲の環境に満足しているという意見も挙げられているようです。

たまたま環境が良かったのか、事前に十分調査をしたのかは不明ですが、気持ち良く生活するためには、建物の良し悪しだけでなく、周囲の環境も大切と言えるようです。

 

長年住む住宅は住環境についてもきちんと調べる必要がある

アンケートの結果を参照すると、購入後に周辺の住環境についての不満を持っている人が比較的多いことがわかりました。

住宅を購入する際には、家の間取りなどを真剣に考えることも大切ですが、その土地が暮らしやすい土地なのかどうか、周辺環境を事前にしっかりと調査することが必要なようです。

住宅購入を検討するのであれば、長年住み続けることをしっかりと意識して、具体的な生活を想像したしっかりとした住宅設計と周辺環境のしっかりとした調査を心がけてみてはいかがでしょうか。

■調査地域:全国
■調査対象:20~59歳までの住宅購入者100人
■調査期間:2016年8月9日~2016年8月25日
■有効回答数:100サンプル

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