【東京都立川市・新築戸建て】子育て環境をととのえ、家族との交流がより活発になったMさん~前編~

■プロフィール
名前・性別 Mさん 男性
年代(購入時) 30代前半
職業・業種 企画職・不動産業
雇用形態・年収 正社員・400~600万
家族構成 夫婦+子ども1人
勤務地・通勤時間 東京都中央区・1時間30分
社会人歴・転職回数 9年・3回
勤務先の社歴(ローン実行時) 2年
■購入物件情報
物件所在地 東京都立川市
アクセス 西武拝島線/東大和市駅 15分
物件種別・間取り 新築戸建て・4LDK+S
購入価格
頭金
4,180万円
380万円
住宅ローン 全期間固定金利型(【フラット35】S)9割+変動金利(半年型)1割
住宅ローン 返済額
返済期間
月11万5000円(ボーナス払いなし)
35年
引越し前の所在地 東京都東大和市
購入前の家賃・間取り 9万6000円(駐車場込) 3LDK

ご結婚後、賃貸マンションで暮らしていたMさん。抑えた価格でより満足度の高いマイホームを得るために選んだのは、自由度が高い建売住宅でした。

<前編>

前居は立地に課題あり

結婚を機に、妻の地元である東京都東大和市のマンションに引っ越し。6年ほど暮らしていました。7階建ての最上階で管理もしっかりされていたので、住み心地は悪くなかったです。ただ、別途借りていた駐車場が家から100メートル程度離れていたため、雨天時や子どもを車に乗せたい時など不便でした。

また、病院が近いため救急車のサイレン音がよく聞こえ、音を気にする方ではないのですが静かではありませんでした。エレベーターが一基しかなかったので、たまに故障してしまうことがありましたね。

義両親の薦めで戸建て購入を決意

長女が生まれた頃から、妻の両親に「マイホームを買わないの?」と聞かれるようになりました。義両親は、一度マンションを購入後に戸建てを買い直しているという経緯もあり、Wローンに苦労していたようで、私たちにはそんな想いをさせたくないと考えてくれていました。住宅ローン金利がどんどん下がっているタイミングだったこともあり、「マイホームを買うべきでは?」という雰囲気になりました(笑)。

新築戸建てに限定した理由

義両親からのアドバイスもあり、私たちはマンションではなく、戸建て住宅を検討しました。中古物件は安価ですが、自分で手直ししなければならない箇所が大なり小なりあると思います。メンテナンスをきちんとできる自信がなく、将来の維持費が読めないことにも不安が残りました。また、都内の住宅は土地の値段が大部分を占めるため、建物の値段は新築でも中古でも大差がない印象です。「一番ラクに住み続けることができる」と感じた新築戸建てに絞り、家探しを始めました。

外壁をセレクトできる建売住宅を購入。「夫婦で相談をして、最終的には妻が気に入った薄いベージュのレンガ調サイディングに決めました」
外壁をセレクトできる建売住宅を購入。「夫婦で相談をして、最終的には妻が気に入った薄いベージュのレンガ調サイディングに決めました」

住環境の良い建売住宅を求めて

はじめは注文住宅を検討し、立川市にある住宅展示場へ話を聞きに行ったこともありました。しかし、2~3社に費用の概算を伺った時点で、「予算的に厳しいのでは?」と思い、そこからは戸建ての建売住宅に照準を絞りました。

私は仕事で毎日忙しくしていましたので、家探しに同行したのは月に1回程度。妻と義両親は、その1年前くらいから時々見学していたようです(笑)。最終的に、私は5軒ほど見学しましたが、妻と義両親は10軒以上見学していたようです。

お買い得な物件を購入!

妻は看護師で、職場は住居に合わせて変更ができます。そのため、通勤よりも住環境を優先。妻の実家に近い立川市周辺で、多少うるさくしても周囲に迷惑がかからない環境が希望でした。私は大通りに面していない、静かなエリアが良かったですね。予算は4,000万程度で考えていました。

購入した物件は、間取りや設備、壁紙などを選べる建売住宅。他に見学した家と比べて各フロアが1部屋分くらい広く、駐車場も2〜3台分の広さが確保されていて、コストパフォーマンスが高く感じました。予算にぴったりの価格だったので、即決しました。

2階南面のバルコニーを延長することで、家族全員の布団など大きな物を干せるようにした。「建売住宅ながら、オプションで住み心地を高めることができました」
2階南面のバルコニーを延長することで、家族全員の布団など大きな物を干せるようにした。「建売住宅ながら、オプションで住み心地を高めることができました」

【後編はこちら】建売ながら自分たち好みの家を実現>>

(最終更新日:2019.10.05)
~こんな記事も読まれています~

この記事が気に入ったらシェア