東洋経済新報社が毎年実施している「住みよさランキング」の最新結果が公表された。対象となるのは813都市(全国790市と東京23区)。東洋経済が公的統計をもとに、各市が持つ“都市力”を「安心度」「利便度」「快適度」「富裕度」「住居水準充実度」の5つの観点に分類し、部門ごとの評価、および総合評価を行っている。

総合評価1位は印西市(千葉)で2012年から5年連続のトップ。人口の半数以上は千葉ニュータウン区域に在住する典型的なベッドタウンで、「利便度」3位、「快適度」15位と高い評価を得ている。昨年に続き2位にランクインしたのは長久手市(愛知)。名古屋市の東部に隣接するベッドタウンで、「快適度」1位、「富裕度」25位、「利便性」26位とトップクラスの評価を得ている。3位は砺波市(富山)。3つの自動車道が結節する交通の要衝で「利便性」10位、「住居水準充実度」19位の評価が高くトップ3入りを果たした。

カテゴリー別で見ると、「安心度」の1位は昨年に続き倉吉市(鳥取)、2位は阿蘇市(熊本)、3位は安芸高田市(広島)だった。「利便度」は1位野々市市(石川)、2位新宮市(和歌山)、3位印西市(千葉)。「快適度」は1位から長久手市(愛知)、2位福津市(福岡)、3位名取市(宮城)となった。また、「富裕度」は浦安市(千葉)と千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、目黒区、世田谷区、渋谷区、杉並区、武蔵野市(東京)が同率1位だった。「住居水準充実度」は指標の年次更新がないため昨年と順位変更はなく、1位珠洲市(石川)、2位氷見市(富山)、3位村山市(山形)だった。

地域ブロック別の最高ランクを見ると、「北海道・東北」は名取市(宮城)の4位、「関東」は印西市(千葉)の1位、「甲信越・北陸・東海」は長久手市(愛知)の2位、「近畿」は草津市(滋賀)が20位、「中国・四国」は下松氏(山口)18位、「九州・沖縄」は合志市(熊本)43位となった。なお、今回のランキングに用いた採用指標の年次は2015年以前のもので、熊本地震の影響はない。

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