山手線内側で家賃の安いエリアとは? 穴場駅ランキング発表!

オウチーノは、家賃の高いエリアである山手線内側で比較的安く住める駅はないのかを調査した。同社が運営する「O-uccino(オウチーノ)」サイトに掲載されている賃貸物件のうち、駅から徒歩10分以内の物件の家賃相場を算出。山手線の内側のエリアにある駅の中で、家賃相場の安い駅をランキングにして発表している。

1位は田端駅(90,047円)、2位は西日暮里駅(96,817円)、3位は大塚駅(99,275円)、4位は西武新宿駅(100,138円)、5位は日暮里駅(100,573円)、6位は早稲田駅(101,092円)、7位は鶯谷駅(101,807円)、8位は東大前駅(103,225円)、9位は目白駅(103,258円)、10位は雑司が谷駅(104,648円)となっている。

傾向としては、JR山手線の駅が多く、リーズナブルに暮らすなら田端駅~鶯谷駅、池袋駅の両脇が狙い目のよう。20位以内まで見れば、JR山手線の目白駅~上野駅間がすべてランクインしている。6位の早稲田駅、8位の東大前駅は有名大学近くの駅で、10位の雑司が谷駅も学習院大学や日本女子大学などに近いことから、単身向けの賃貸物件が多いことが家賃相場を下げている原因となっているのかもしれない。

上のランキングに、都電荒川線の停留場を含めると、3位に大塚駅前停留場(98,162円)、4位に東池袋四丁目停留場(98,741円)、10位に向原停留場(102,398円)がランクイン。どの停留場も複数路線の利用が可能な便利な停留場であり、家賃も安く、まさに穴場路線と言える。

さらに東京23区内の穴場駅ランキングも調査。1位は堀切菖蒲園駅(63,286円)、2位は四ツ木駅(64,738円)、3位は新柴又駅(68,377円)、4位はお花茶屋駅(69,305円)、5位は見沼代親水公園駅(69,696円)、6位は京成立石駅(70,419円)と続く。10位までのランキングでは、葛飾区と足立区にある駅が独占。特に京成線の駅が多くランクインした。交通の便も良く、家賃相場も安い京成線は穴場。23区内なら京成線沿線が狙い目と言えそうだ。

(最終更新日:2019.10.08)
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