市場動向データ最新結果を発表。投資用不動産の表面利回りが過去最低を更新

不動産投資サイト『楽待』を運営するファーストロジックは、同サイトの「投資用 市場動向データ」最新版2016年4月期分の調査結果を発表した。対象は、調査期間中(2016年4月1日~30日)に『楽待』に新規掲載された物件、問合せのあった物件となっている(対象エリアは全国)。

新規掲載された一棟アパートの表面利回りについては、前月比で0.15ポイント下落した。一方、問合せ物件の表面利回りは0.04ポイント上昇した。新規掲載物件の物件価格は前月比で55万円上昇、問合せ物件の物件価格は166万円下落した。

新規掲載された一棟マンションの表面利回りについては、前月比で0.02ポイントの下落。問合せ物件の表面利回りも0.26ポイント下落した。新規掲載物件の物件価格は前月比で1,576万円の上昇、問合せ物件の物件価格も2,122万円上昇した。

最後に区分マンションについての新規掲載物件の表面利回りは、前月比で0.31ポイント下落。一方、問合せ物件の表面利回りは0.29ポイント上昇した。新規掲載物件の物件価格は前月比で149万円の上昇、問合せ物件の物件価格は57万円下落した。

詳しい結果はこちらで確認できる
http://www.firstlogic.co.jp/wp-content/uploads/2016/05/firstlogic_press_201605.pdf

(最終更新日:2019.10.05)

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