国際結婚を機に、マイホームの検討を始めたMさん。住まいに求める優先順位を明確にしつつ、先々の資産価値まで考えて購入を決めたのは、建売戸建てでした。

■プロフィール
名前・性別 Mさん 男性
年代(購入時) 30代前半
職業・業種 IT・外資系
雇用形態・年収 正社員・1,000万
家族構成 夫婦+犬1匹
勤務地・通勤時間 東京都目黒区・45分
社会人歴・転職回数 7年・1回
勤務先の社歴(ローン実行時) 1年半
■購入物件情報
物件所在地 東京都世田谷区
アクセス 東急田園都市線「用賀」駅 15分(その他、東急田園都市線・大井町線「二子玉川」駅 徒歩20分)
物件種別・間取り 建売戸建て(建売)・4LDK
購入価格
頭金
約8,000万円
1,000万円(うち650万円は自動車ローンの返済に充当)
住宅ローン 全期間固定金利型(【フラット35】S)
住宅ローン 返済額
返済期間
月22万円(ボーナス払いなし)
35年
引越し前の所在地 東京都世田谷区(夫人はアメリカ)
購入前の家賃・間取り 実家のためなし 3LDK

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<前編>

賃貸か、購入か

アメリカで暮らしていた妻と、10年間の交際を経て国際結婚。それまで私は世田谷の実家で暮らしていたのですが、妻を日本に呼ぶため、夫婦2人で暮らす場所を探し始めました。当初は賃貸マンションも検討していましたが、実家周辺である程度広さのあるマンションは、どこも家賃が高額。駐車場を借りると毎月25万円程度の出費となるので勿体ないと感じ、マイホームの購入を考えるようになりました。

「新築戸建て」に照準を絞って

実家周辺に加え、東急田園都市線「桜新町」駅や東急田園都市線・大井町線「二子玉川」駅の近くなど馴染みあるエリアを中心に、大規模マンションから戸建てまで見学。中古物件も視野に入れていましたが、新築と比べて大きな価格差がなかったため、あまりメリットを感じませんでした。
また、マンションの場合、私の愛車がかなり大型のため、立体駐車場では幅も高さも重さも規定外でパレットに載らないことが分かりました。周辺の駐車場を借りればそれだけで月3~4万、プラス管理費などの支払いが続きます。妻が犬を飼いたがっていたこともあり、新築戸建ての購入が一番現実的な選択肢ではないかと思いました。

「派手さこそないものの、飽きのこない外観で気に入っています」とMさん。自動車の出し入れがしやすい配置もポイントだったそう。
「派手さこそないものの、飽きのこない外観で気に入っています」とMさん。自動車の出し入れがしやすい配置もポイントだったそう。

“閑静”で“治安が良い”住環境が条件

世田谷区内でも、閑静な住宅街で治安が良いエリアを第一条件として、本格的に家探しを開始。できるだけ早くマイホームが欲しかったので、建売住宅に絞って調べ、何軒も足を運びました。最寄り駅まで徒歩圏内であることも希望の一つでしたが、休日の移動はほとんど自動車を使いますし、実家住まいの時に最寄り駅まで約20分の距離を歩き慣れていたので、そこまで駅近である必要性は感じていませんでした。
その頃妻はまだアメリカにいたので、物件を見学するのはいつも私1人でしたが、スマートフォンで動画を撮影したり、ネット中継ができるアプリを活用して連絡を取り合ったりと、妻にも雰囲気を確認して貰いながら検討を進めました。

スーパーでトランクいっぱいになるほどまとめ買いをすることがあるというMさん。荷物は駐車場から和室に直接搬入できる。「和室はLDKと続いているのでとても便利です」。
スーパーでトランクいっぱいになるほどまとめ買いをすることがあるというMさん。荷物は駐車場から和室に直接搬入できる。「和室はLDKと続いているのでとても便利です」。

暮らしやすそうな立地と充実の設備に惹かれて

購入したのは大手不動産会社が手掛ける建売住宅。十数区画を一斉に販売していたのですが、中でも一番奥に位置する一軒が、静かに暮らせそうで気に入りました。マンションを見学した際に見掛けたような、質の高そうな建具や、広くてゆったりとした洗面台を採用していることも、初めて見たときから好印象でしたね。すぐに売れてしまう気配はなかったため、他の物件も見学をしながらじっくりと検討し、2か月ほどで購入の意思を固めました。

リビングダイニングでは、Mさんがソファで寝転がって、夫人がダイニングチェアに座って過ごすことが多いそう。テレビや音楽を、日々楽しまれている。
リビングダイニングでは、Mさんがソファで寝転がって、夫人がダイニングチェアに座って過ごすことが多いそう。テレビや音楽を、日々楽しまれている。

将来の維持費や資産価値まで見据えた家を

近隣の建売住宅は3階建てが多い中、延床97平米の2階建てという贅沢な作りで、長期優良住宅の条件を満たしていたことも購入のポイントでした。営業担当の方に「しっかりと作られているので、将来の修繕費用として毎月1万円程度積み立てれば、先々まで住まいを維持できますよ」と言われたことが大きかったですね。
また、世田谷の中でも地価の変動が少ないエリアであることも魅力でした。バブル崩壊後に価格が下がって以来、坪単価が安定していることを事前に調べ、値崩れの心配はほとんどないと判断しました。建物は経年劣化により、徐々に価値が下がりますが、土地は一生もの。将来売却することになっても、購入時と大差ない価値で売却できそうで安心です。住宅ローンの返済も、土地相当分は “貯蓄感覚”で返済しています。

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