ほんの一握りの人しか手に入れられない「億ション」は、多くの人の憧れの的。売り出し希望価格が1億円を超える高級マンションのことだが、そんな「億ション」が日本で最も多く存在しているのが東京だ。では、実際はどこに億ションは集まっているのか。「O-uccino」サイトを運営する株式会社オウチーノの編集部は、東京都内の中古億ションの数を沿線別に出したランキングを発表した。

第1位は平成12年に全面開業した「東京メトロ南北線」。「白金台」「麻布十番」「六本木一丁目」という日本国内でも屈指の超高級住宅街が名を連ねており、この3駅だけでも150棟を超えている。さらに「白金高輪」、「溜池山王」を加えると路線全体の中古億ション物件数は183棟となり、ダントツの1位となっている。

第2位は新宿区や渋谷区、港区、練馬区など23区のうち10区を通る、国内最長の地下鉄「都営大江戸線」。38駅と日本最多の駅数を誇る路線だが、「麻布十番駅」と「六本木駅」だけで100棟弱の中古億ションが供給されており、一部の駅が供給戸数をつり上げている。また、「赤羽橋駅」を最寄りとする物件も35棟と多く、「汐留駅」「勝どき駅」などのベイエリアの中古億ションも多いのも特徴だ。

第3位は、東京の大動脈、環状線の「JR山手線」。各駅のアベレージ物件数が高く、最多の「品川駅」が29棟、「恵比寿駅」24棟、「渋谷駅」「五反田駅」「浜松町駅」「新橋駅」の各駅に10棟以上の供給数がある。第4位は、山手線に迫る156棟の物件数を誇る「東京メトロ日比谷線」。この線には超高級住宅街である「広尾駅」があり、これに続いて「六本木駅」や「神谷町」といった港区エリアの物件数が多いため、ランクインした。

第5位は「東京メトロ千代田線」で、「赤坂駅」が50棟を超え全体数をつり上げており、「乃木坂駅」や「表参道駅」「明治神宮前(原宿)駅」にも10数棟の供給数がある。ランキングを見ると、3位の山手線を除けば、「沿線に高級住宅街があるかどうか」で物件数が決まっていることが分かる。都心のマンション価格が大きく上昇している現在、新築には手が出ないという人は、中古億ションを検討してみるのも方法の一つかもしれない。

■調査概要
□調査方法:「O-uccino」中古サイトで、売り出し希望価格が1億円を超える部屋がある物件を東京の沿線別に出し、物件数が多い順にランク付けした。
※1億円を超える部屋が複数ある物件も、1物件としてカウント。
□調査期間:2016年2月20日~2016年2月21日

詳しい内容についてはこちら【http://www.o-uccino.jp/article/archive/kurashi/20160301-okusyon/

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