住宅購入は、長い人生の中で最も大きな買い物だと言われています。購入時は住宅ローンを借り入れることが一般的かと思いますが、返済は長期にわたるため、出来る限り返済負担を最小限に抑えたいものです。そのためには、自己資金を貯めることに加えて、“両親からの援助”を期待している人も多いかもしれません。そこで今回は「住宅購入時に両親からの援助を受けたかどうか」について、全国の20~49歳の男女100人を対象にアンケートを取ってみました。

【質問】

住宅購入時に、両親からの贈与(援助)を活用しましたか?

【回答数】

はい:39%
いいえ:61%

 

約6割の人は両親からの援助を受けていない!

アンケートの結果、両親からの援助を受けていない人が約6割いることが分かりました。

・両親に相談をせずに家を買ったので、親に頼ろうとは思いませんでした。親もまだそのころは住宅ローンがあったと思います。家を買ってから、両方の両親にお祝いをもらいました。(30代/女性/会社員)
・贈与税の非課税制度を知ってはいたが、そもそも両親に財産がさほどなかったため。(20代/男性/自由業・フリーランス)
・贈与を受け取らなかったのはそれまで住んでいた賃貸マンション代をすべて両親が払ってくれていたからです。(40代/女性/自由業・フリーランス)
・援助を受けたら、あとあと介護をしろだのいろいろ言われそうだから(40代/女性/専業主婦)

約6割の方は自己資金分で住宅を購入したようです。贈与税の非課税制度があっても、両親に経済的余裕がないと頼ることは難しいかもしれません。実家の住宅ローンがある場合はなおさらですよね。また、両親に相談をせずに住宅を購入すると、お金だけ出してほしいとは言えないですよね。もちろん、お祝いをもらうことは別かもしれません。なお、援助を期待しない人の中には、それまでの家賃を両親に出してもらっていたとの意見も寄せられています。さらに、介護を依頼されるなど、いろいろな条件が付くことを懸念する考え方もみられました。

一方、約4割の人は両親からの援助を受けている!

アンケートの結果、両親からの援助を受けている人が約4割いることが分かりました。

・500万円ほど贈与を受けました。 両親が将来の私の家のために貯めておいてくれたようでした。(30代/男性/会社員)
・両親からの援助のおかげで、今の生活があると思います。特に、亡くなった父の遺産にはとても助けられました。これがなかったら「家を買う」という選択肢はなかったです。(40代/女性/自由業・フリーランス)
・一番頼みやすかったので、はっきりとお願いをしました。正直、見栄なんか張っている場合ではなかったので。(30代/男性/会社員)
・両親からプレゼントとして、500万円の頭金を受け取りました。今は両親とも健在で2人で実家に住んでいますが、いずれは購入した住宅で同居するつもりで、話し合いもしています。(30代/女性/会社員)

約4割の方は両親からの援助を受けたようです。亡父の遺産のおかげで住宅購入の夢が叶ったとの声や、住宅購入に備えて両親が貯金をしてくれた体験もうかがえます。このように、親たちが積極的に援助をしてくれる場合は甘えやすいですよね。その一方で、見栄を張らずに援助をお願いした人もいました。こちらの回答からも、両親は最も頼みやすい存在であることが分かりますね。なお、資金援助を受けた時点では別居している場合でも、将来的には親を引き取る可能性があるなどの声もありました。

住宅資金の援助を受けると両親の面倒をみる可能性も!?

アンケートの結果、約6割の人は自分で住宅を購入したことが分かりました。両親から住宅購入資金を援助してもらった人も含め、実家の経済力抜きでは考えられないかもしれません。特に、遺産や住宅購入資金の存在は大きいですよね。もちろん、実家の経済的余裕のある・なしに関わらず、両親に頼れない理由もいろいろあることが分かりました。お金だけ出してほしいのは虫が良すぎる話ですね。また、これまで資金援助してもらった場合も遠慮がありますね。なお、住宅資金の援助を受けると、両親の面倒をみる必要性が気になりますが、やはり、多少の影響があるのかもしれませんね。住宅の購入を検討している人は参考にしてはいかがでしょうか。

アンケート実施概要
■調査地域:全国
■調査対象:【年齢】20歳~49歳の男女(住宅購入経験者)
■調査期間:2015年12月22日~2016年01月05日
■有効回答数:100サンプル
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