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東京都内に居住用として住宅を購入した20~49歳の男女1,643人を対象に、住宅ローンの借入額について調査を行いました。新築マンション、新築戸建て、中古マンション、中古戸建ての4つの種類別に“エリア毎の平均借入額”を算出した結果、各種類別に特色があることがわかりました。今回は「新築マンション」の場合について見てみましょう。

新築マンション購入時の借入額トップのエリアは「港区」

東京都(23区26市1郡)の中で新築マンション購入時の住宅ローン借入額トップのエリアは「港区」となりました。「港区」は多くの企業の本社が集中しているビジネスの中心地で、毎日多くのビジネスマンが通勤している虎ノ門や新橋、芝などがあります。

また、“おしゃれで洗練されたイメージを持つ商業地”“世界各国の在日大使館が集まる場所”として、麻布や青山、赤坂、六本木なども人気のエリアです。加えて、高級住宅地とされる白金、高輪も擁しているだけに地価も高く、平均借入額は5,137万円とダントツの1位となっているようです。

「豊島区」「新宿区」など、上位はすべて山手線に隣接するエリア

2位は池袋のある「豊島区」で4,717万円、3位は新宿のある「新宿区」で4,601万円と、副都心を有するエリアとなりました。また4位「中央区」の4,424万円から8位「渋谷区」の4,038万円まで、上位はすべてJR山手線周辺の都心部であることがわかります。

都心部はもともと戸建てより高層タワーマンションの多いエリアで、その需要も高いため、新しいマンションが次々と建設されています。新築マンションをチョイスする人は、金額が高くても職場へアクセスしやすく便利な都心部に住みたいと思っている人が多いということの表れなのかもしれません。

湾岸エリアもマンションの人気が高いエリア

9位の「江東区」は豊洲や有明、東雲などを有する湾岸エリア。以前は工業地帯のイメージがあったこの地域も、大型ショッピングセンターなどの商業施設や公園などが整備され、都心から近く生活に快適なエリアに生まれ変わっています。築地市場に替わる中央卸売市場も豊洲に移転建設中です。

また、2020年の東京オリンピックに向けて、この地域の再開発はさらにスピードアップして進んでおり、今後もまだまだ需要が伸びていくエリアです。住宅ローンの平均借入額は3,919万円と、8位までの4,000万円台に比べて若干ではあるものの少し手頃なのが人気の理由なのかもしれません。

今回は、東京都内の「新築マンション」住宅ローンの借入平均額を見てきました。やはり都心部の23区、とくにJR山手線周辺のエリアが住宅ローンの借入額も高いことが分かりました。通勤だけでなく、買い物や遊びに行く場所として人気エリアや今後を見据えて需要があるエリアが上位に入っています。

東京都内で住宅購入を検討されている方はエリアから住宅ローンの借入平均額を知り、購入を検討するのも一つの手かもしれません。

調査概要(ARUHI調べ)

・対象:東京都在住の、20~49歳の男女(自宅の居住用として住宅を購入された方を対象)
・調査期間:2010年6月~2015年11月
・回答サンプル数:1,643サンプル
・調査データ:当社(アルヒ株式会社)で住宅ローンの申し込み(借り入れ)を行った方の成約データより

<ランキング調査>東京都で一番“住宅ローンの平均借入額”が高いエリア
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