積水ハウスは、2〜4階建て賃貸住宅「シャーメゾン」で導入できる高遮音床システム「SHAIDDO(シャイド)50」を発売した。このシステムは、上階からの床衝撃音を一般的な鉄骨造の約3分の1に軽減できるという。居住性能を高めることで、高級賃貸住宅市場での競争力の強化を目指している。

賃貸住宅においては、「上階から聞こえる床の衝撃音」への不満が最も多く、30.5%の入居者が不満(2010年8月 積水ハウス調べ)を抱いており、床の遮音は賃貸住宅の居住性や満足度の向上には重要なポイントとなる。

同社は、2010年9月より、床衝撃音を一般的な鉄骨造の約2分の1に軽減する高遮音床システム「SHAIDO55」を全国の10万戸(2015年7月末現在)を超える賃貸住宅「シャーメゾン」に搭載してきたが、今回開発した「SHAIDO50」はそれを越える高性能なシステムだ。床衝撃音を一般的な鉄骨造の約3分の1に軽減することが可能で、RC(鉄筋コンクリート)マンションと同等の高い遮音性能を誇る。具体的な数値で言えば一般的な鉄骨造の床遮音性能は「L-65」。「SHAIDD50」は15dBダウンの「L-50」を実現しており、ドスンという重量衝撃音はもちろん、コツコツという軽量衝撃音の聞こえ方を約3分の1に軽減できるという。

一般的には床重量が重い方が遮音性能は高くなるが、構造への負荷が大きくなる。しかし「SHAIDD50」は、工場生産で作られる短工期・高性能な鉄骨造の工業化住宅で、独自の特許技術と特殊床下地工法により軽量化を実現。構造への負荷を軽減しながら耐震性と設計自由度も確保し、さらに住宅業界最高水準の遮音性能を可能にしている。

邸宅のような重厚な佇まいやオートロックのエントランス、エントランスホールやエレベーターなどの共用部分を分譲マンションや高級ホテルのような上質な雰囲気に仕上げ、高い入居率と長期安定経営を実現する「シャーメゾン」。「SHAIDD50」の導入により、RCマンションに匹敵する静かで穏やかな居住性能を可能にし、高級賃貸住宅市場や都市部のRC賃貸マンション市場での「シャーメゾン」の競争力をさらに高めている。

ニュース参照元:PR TIMES

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