毎日通いたい! 神奈川県内で地元民に愛される「ローカルスーパー」がある街

ARUHIマガジンが実施した「住宅購入に関する調査2022」によると、住宅購入者や住宅購入検討者が住む街を選ぶ際に最も重視した(したい)ことの第1位は「日常の買い物の利便性」。徒歩圏内にどのようなスーパーがあるのか、気になる人がとても多いようです。なじみある大手チェーンスーパーも便利ですが、「全国区ではないけれども、地元の人が足繁く通う」スーパーもあります。神奈川県内には、どのようなスーパーがあるのでしょうか。

神奈川県の一押し「ローカルスーパー」

一般社団法人全国スーパーマーケット協会によると、2022年7月末時点で神奈川県には1,588店舗のスーパーがあります。神奈川県を本拠地とするスーパーも多く、「オーケー」「A-COOP」「ロピア」のような広域で展開するスーパーもあれば、小田急線を利用する人におなじみの「OdakyuOX」をはじめ「相鉄ローゼン」「食品館あおば」「FUJI」「京急ストア」「もとまちユニオン」など、神奈川県を主軸としたスーパーもあります。

今回は数あるスーパーの中で、店舗数は5~10店舗前後と少ないながらも独自性があり、地域密着型で人気を集める「ローカルスーパー」を紹介します。

ビッグヨーサン:横浜市ほか

ビッグヨーサン綱島樽町店
横浜エリアの旗艦店であるビッグヨーサン綱島樽町店は、2022年7月30日にリニューアルオープン(写真提供:ビッグヨーサン)
ビッグヨーサンまぐろ工房
ビッグヨーサン全店で、毎週マグロ解体ショーを実施。市場の卸売人を通じて購入する権利「買参権(ばいさんけん)」を持ち、自社バイヤーが豊洲市場で厳選して仕入れた鮮魚をそのまま店舗へ直送、解体販売しています(写真提供:ビッグヨーサン)
ビッグヨーサン青果鮮度便
バイヤーが産地や時期による味の違いを吟味し、こだわって仕入れた旬の野菜や果物が並ぶ「産地直送 鮮度便」。リニューアルオープン時は朝どれのとうもろこしが、2時間で完売したとのこと(写真提供:ビッグヨーサン)
ビッグヨーサンステーキバーグー弁当
「ステーキとハンバーグの専門店43ステーキバーグー」監修のステーキバーグー弁当は、精肉部「肉のようさん」が仕入れた肉を堪能できる名物弁当です(写真提供:ビッグヨーサン)

横浜市(港北区・都筑区・神奈川区・緑区・鶴見区)や大和市、座間市に7店舗(飲食店を除く)、本店を含む2店舗が東京都町田市にある「ビッグヨーサン」。創業以来「地域密着」「新鮮激安」「家計応援」をモットーとした営業で、多くの地元民の支持を集めています。

バイヤー厳選仕入れの生鮮品はもちろん、それらを使用した「本まぐろ使用 極旨にぎり寿司」「ステーキバーグー弁当」といった寿司・弁当・総菜も人気です。

ビッグヨーサン綱島樽町店
営業時間:10:00~21:00(土曜・日曜・祝日9:00~21:00)
交通アクセス:東急東横線綱島駅よりバス
公式サイト:https://www.bigyosun.com/

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横濱屋:横浜市

横濱屋蒔田店
スーパー横濱屋蒔田店。隣には「お酒の横濱屋蒔田店」も併設しています(写真提供:横濱屋/撮影:海老原一己/GlassEye Inc.)
横濱屋青果コーナー
店内には、横浜市場から仕入れた新鮮な青果や鮮魚が並びます(写真提供:横濱屋/撮影:海老原一己/GlassEye Inc.)
横濱屋濱ちゃんポーク
オリジナルブランド豚「濱ちゃんポーク」(画像提供:横濱屋)

1887年創業の「横濱屋」は、横浜市内に食品スーパーを5店舗、お酒の専門店を4店舗展開しています。商店街の中にある店舗もあり、さまざまな買い物を一度にできる環境も魅力です。

店内には、横浜市場から仕入れた新鮮な青果や鮮魚、オリジナルブランド豚「濱ちゃんポーク」をはじめとする精肉といった生鮮食品がずらり。お店で手作りしたできたての総菜や弁当も並び、自炊派もそうでない人も重宝しそうです。

スーパー横濱屋蒔田店
営業時間:10:00~21:00
交通アクセス:横浜市営地下鉄ブルーライン蒔田駅より徒歩約4分
公式ホームページ:https://www.yokohamaya.co.jp/

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スズキヤ:逗子市ほか

スズキヤ逗子駅前店
スズキヤ逗子駅前店(写真提供:スズキヤ)
スズキヤデリカコーナー
デリカコーナーには、葉山生姜を使った手包み餃子など地場食材を使った総菜や、地元の飲食店とコラボした商品も並んでいます(写真提供:スズキヤ)
スズキヤ120周年商品
スズキヤの創業120周年を記念し、さまざまな限定商品を販売(一部商品はなくなり次第終了)(写真提供:スズキヤ)
スズキヤ120周年弁当
スズキヤの名物「ジャンボアジフライ」にみどり大根を添えた弁当「スズキヤのあじフライ定食」のご飯には120周年記念海苔をON。120周年のお祝いに打ち上げ花火をイメージし、煮穴子やかに、海老を彩りよく載せた「どっか~んと花火ちらし寿司」もおすすめ(写真提供:スズキヤ)

逗子・葉山・鎌倉など、湘南エリアを中心に12店舗を展開する「スズキヤ」。2022年に創業120年を迎えた老舗スーパーですが、湘南野菜や小坪漁港などの魚、地元の漁港や農家と連携した総菜なども人気で、地元民からも、観光客からも愛されているスーパーです。

逗子で獲れた栄養満点の海藻「アカモク」やアカモクを使った加工食品、プライベートブランド「スズキヤこだわり推奨品」のオリジナルジャムやドレッシング、地元企業の相模ハムと共同開発をしたソーセージなど、ここでしか買えない商品が数多く揃っています。

スズキヤ逗子駅前店
営業時間:9:00~23:00
交通アクセス:JR横須賀線逗子駅より徒歩約1分
公式ホームページ: http://www.suzukiya-inc.jp/index.html

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まとめ

私たちの日常と切っても切り離せない存在であるスーパー。全国規模のチェーン店も便利ですが、地域に根差し、その土地ならではのオリジナル商品など独自の品揃えを楽しめるローカルスーパーがあれば、毎日の食事がより楽しくなりそうです。どこに住むか考える際は、実際に街へ赴き、地元のスーパーをチェックしてみてはいかがでしょうか。
※記事内に掲載した商品・価格は撮影当時のものです

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