年に一度の父の日は、普段なかなか伝えられない感謝の気持ちをお父さんに示す絶好のチャンスです。何を贈ったら喜ばれるか、いくらぐらいのものが適当なのか、プレゼント選びに悩む人も多いでしょう。そこで今回は、父の日プレゼントの相場や人気の商品を紹介します。お父さんの笑顔を思い浮かべながら読み進めてみてください。

父の日はいつから始まった?

そもそも父の日がいつどのように始まったのかをご存じでしょうか。所説ありますが、アメリカのひとりの少女の希望により、1910年6月に初めて教会で父親への感謝を示す祝典が開かれたといわれています。やがて6月の第三日曜日が「父の日」として定着し、1972年にはアメリカの正式な記念日となります。

日本では1981年に「日本ファーザーズ・デイ委員会」が設立され、父の日が広く認知されるようになりました。ちなみに2022年は6月19日、2023年は6月18日、2024年は6月16日が父の日です。

参照元:Father's Day - Date, Definition & History - HISTORY
参照元:Father's Day - Wikipedia

父の日のプレゼントの相場は?

「父の日.jp」が20~60代の男女、計500人を対象に行ったアンケート調査によると、「父の日ギフトにかけてもいい金額」として最も多かった回答は4,000~5,000円未満(19.4%)でした。次いで2,000~3,000円未満(15.4%)、3番目は3,000~4,000円未満(14.6%)です。全体のおよそ半数にあたる人が、父の日のプレゼントの予算を2,000~5,000円未満と考えていることがわかりました。

出典:【2020年版】父の日ギフトにかけてもいい金額はいくらですか?みんなの予算を聞いてみました!(父の日に関するアンケート調査)|父の日.jp

父の日のプレゼントを決める際のポイント

5月の「母の日」にはカーネーションを贈るのが定番となっていますが、父の日にはこれといった定番がありません。それもプレゼント選びに悩む要因の一つといえるでしょう。プレゼントは金額ではなく、気持ちが伝わることが一番大切です。プレゼントを選ぶ際のポイントをいくつか紹介するので、参考にしてください。

無理のない範囲にする
「年に一度のことだから」と奮発する人がいる一方で、お父さんを思いながらも経済的なゆとりがなく、父の日のプレゼントにお金をかけられない人もいます。しかし、相場にとらわれる必要はありません。手紙を書いたり、手作りの料理をふるまったり、会いに行くだけでも喜ばれる可能性があります。無理に背伸びをして高価なものを贈るよりも、どうしたら感謝の気持ちを伝えられるかを考えてみましょう。

還暦祝いを兼ねることもできる
お父さんが60歳の誕生日を迎える年には、還暦祝いを兼ねて父の日のお祝いをしてはいかがでしょう。1950年代頃までは還暦祝いを数え年(61歳)で行うのが一般的でしたが、現在は満年齢で行うのが主流です。

還暦祝いといえば「赤いちゃんちゃんこ」を思い浮かべる人も多いかもしれません。赤は魔除けの色とされています。還暦祝いを兼ねた父の日のプレゼントには、普段から身に着けられる赤いシャツや靴下などがよいでしょう。赤があまり好きではないお父さんには、プレゼントに赤いバラを一輪添えるという方法もあります。

父の日にプレゼントを贈るなら何がいい?

ここからは父の日に人気のギフトを紹介します。あわせてプレゼント選びのコツも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

グルメ
父の日には高級和牛や贅沢な海の幸など、少し豪華なグルメ食材を贈る人が多いようです。お酒が好きなお父さんにはおつまみセット、甘いもの好きのお父さんにはケーキやチョコレートなどのスイーツもおすすめです。家族で集まって自宅でちょっとしたパーティーを開いたり、普段はなかなか行けないようなレストランで食事したりするのも、思い出に残る父の日になりそうですね。

お酒
お酒が好きなお父さんには、少し高級なお酒が喜ばれるかもしれません。普段お父さんが自分では買わないようなお酒を選ぶのがポイントです。たとえば、めずらしいクラフトビールや金箔入りの日本酒、華やかなシャンパンなどはいかがでしょうか。少しずつ違う味が楽しめる飲み比べセットも人気です。名入れで特別感を演出するのもよいでしょう。日頃お父さんがどんなお酒を飲んでいるのかリサーチして、好みのお酒をプレゼントしてください。

お花
黄色は家族の愛情や尊敬を表す色とされ、日本ファーザーズ・デイ委員会では1982年から「父の日黄色いリボンキャンペーン」を開催しています。プレゼントに黄色いリボンを添えて、お父さんへの感謝や尊敬の気持ちを表すという取り組みです。父の日にお花を贈るのなら黄色いバラ、ひまわりやガーベラなどがおすすめですが、お父さんの好きな色の花でも構いません。花束に黄色いリボンで気持ちを伝えましょう。

健康グッズ
お父さんの健康を願って、マッサージ器や健康食品などの健康グッズを贈るのもおすすめです。肌ざわりの良いパジャマや安眠枕などの安眠グッズも喜ばれるのではないでしょうか。運動不足のお父さんにはスポーツウェアやスポーツシューズ、歩数計などを贈って健康管理に目覚めてもらいましょう。ご高齢のお父さんには手軽に握力を鍛えられるハンドグリップがよいかもしれません。

また、本格的な夏に向けて、熱中症対策グッズもおすすめです。冷感タオルや名入れのマグボトルなどは、仕事で外出の多いお父さんに喜ばれそうです。

ファッション
おしゃれ好きのお父さんには、「いつまでもステキなお父さんでいてね」という気持ちを込めてファッショングッズをプレゼントしましょう。靴下やネクタイなどの小物類は、手頃な価格で購入できるうえ色柄も豊富で選ぶ楽しみがあり、父の日ギフトに人気です。毎日使える財布も喜ばれそうですね。

おしゃれにこだわりがあるお父さんなら、一緒に買い物に行って選ぶと失敗がありません。親子で過ごす時間も含め、良いプレゼントになるのではないでしょうか。

旅行
還暦や定年など節目の年を迎えるお父さんには、「いつもより奮発したい」と考えて旅行をプレゼントする人も多いようです。夫婦で楽しんでもらうための旅行券をプレゼントしたり、旅行が選べるカタログギフトを贈ったりする方法があります。

家族みんなでの旅行もおすすめです。宿の手配などを済ませてサプライズでお父さんを招待するのもいいですし、家族でわいわいとプランを立てるのも楽しいでしょう。非日常のすてきな時間と体験をプレゼントしてあげてください。

まとめ

父の日に贈るプレゼントの相場は2,000円~5,000円未満ですが、予算は無理のない範囲で決めて構いません。金額よりも感謝の気持ちを伝えることが大切です。プレゼントには「愛情・尊敬」を表す黄色いリボンを添えましょう。還暦などの節目の年には、お祝いを兼ねて少し奮発するのもおすすめです。

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