新生活への期待がふくらむ春が近づいてきました。新しく1人暮らしを始めるには、何かと用意すべきものがあります。ここでは、1人暮らしの新生活でどのようなものが必要か、ピックアップして紹介していきます。

新生活に必要なものを買う前に

新生活を始めるうえでは、必要なものがたくさんあります。とはいえ、すぐに欲しいものがそろえられるわけではありません。ここでは、新生活で必要なものを買う前に心得ておきたいことについて解説します。

予算の上限を決めておく

予算を決めておくことが大切
予算を決めておくことが大切(画像素材:PIXTA)

新生活では、新居となる賃貸住宅の契約にかかる初期費用や引っ越し費用などまとまったお金が必要になるため、ものを買う前に予算の上限を決めておきましょう。

新品ですべて購入すると、予算をオーバーし、必要なものを買いそろえられなくなるかもしれません。リサイクルショップや100円ショップ、フリマアプリなどを有効活用し、予算内に抑える工夫をしましょう。

必要最低限のものから用意し、少しずつ買い足す

新生活を始めた当初は予算が足りず、欲しいものをすべてはそろえられないことが多いでしょう。そのため、本当に必要なものを最低限だけ調達し、少しずつ買い足すのがおすすめです。

最近は、「ミニマリスト」と呼ばれる人たちのライフスタイルが注目されています。ミニマリストとは極力ものを所有せず、必要最小限の生活用品だけで暮らす人を指します。英語の「minimal(ミニマル)」から生まれた言葉です。

このミニマリストの考え方を取り入れ、本当に必要かしっかり考えてから購入するようにすると、余分な出費をせずに済みます。

設置スペースを採寸しておく

家具や家電を購入するときには、事前に設置場所を採寸し、きちんと納まるかどうか確認しておきましょう。家具や家電が大きすぎると、置き場所に困ってしまいます。

洗濯機や冷蔵庫などの大型家電は、家の扉の大きさも確認し、問題なく搬入できるかを確かめましょう。

新生活で必要なもの:家具・インテリア編

ここからは、新生活で必要なものを具体的にリストアップして紹介していきます。まずは、家具とインテリアです。

寝具一式

寝具として用意するのは、敷ふとんや掛ふとん、枕、それらのカバーなどです。快適な睡眠のための道具は引っ越しした当日から必要になります。

ベッド

フローリングの床にベッドは必需品
フローリングの床にベッドは必需品(画像素材:PIXTA)

ベッドは睡眠の質を高める上で重要です。フローリングしかない部屋の場合、ベッドがあることで、床の固さを感じずに済みます。また、下に収納があるタイプのベッドであれば、収納の確保ができる点もメリットです。

狭い部屋では置き場所に困ることもあるので、無理にベッドを買わないという選択肢もあります。その場合はふとんの出し入れが必要になるので、その収納場所を確保する必要があります。

食卓・机

食卓や机は、食事や書き物、PC作業をするときに必要です。床に座りたい人は、ローテーブルを購入しましょう。冬の寒さ対策として、こたつ用のテーブルを購入しておくのも選択肢です。

椅子に座りたい場合は、小型のダイニングテーブルであれば、場所を取りません。

カーテン

低階層の集合住宅や戸建て住宅の場合、防犯の観点から重要度が高いインテリアです。カーテンがないと、部屋が外から丸見えになってしまい、プライバシーが保てません。

部屋と窓の大きさをしっかりと確認し、ジャストサイズのものを購入してください。可能であれば事前にサイズを教えてもらい、引っ越し当日までに準備しておきましょう。

新生活で必要なもの:家電編

家電のなかには、ないと日常生活に差し支えるものもあります。どのようなものが必要かリストアップして紹介します。

照明器具

照明は引っ越ししたその日に必要になる家電
照明は引っ越ししたその日に必要になる家電(画像素材:PIXTA)

照明は引っ越しした初日から必須の家電です。最初から設置されている物件もありますが、ないケースが多いため、事前に準備しましょう。部屋の数と広さ、必要な明るさを確認し、適切なものを選びましょう。

冷蔵庫

自炊をしない人でも、飲み物などの保管のため、最小限の冷蔵庫はあったほうがよいでしょう。自炊をするのであれば、150リットル以上のものがおすすめです。

電子レンジ

電子レンジは自炊しない場合でも、便利な家電です。買ってきたお弁当やお惣菜、レトルト食品などを温められます。炊飯器よりも優先度が高い家電といえるでしょう。自炊するなら、オーブンレンジ機能があると料理の幅が広がります。

洗濯機

洗濯機は長期的な節約のためにも必要です。コインランドリーやクリーニングで代用できなくはないものの、手間やコストの面からおすすめできません。

1人暮らしであれば、洗濯容量5〜6kgほどのサイズで十分です。なお、外に設置する場合は劣化防止のカバーを付けておきましょう。

ドライヤー

ドライヤーは、髪の長い女性などには必需品です。お風呂に入るその日から必要になります。髪の毛が短い人には、必要とまではいえないでしょう。

新生活で必要なもの:日用品編

新生活で、日用品として購入しておくべきものを紹介します。

箸、スプーン、フォーク

外食派も箸、スプーン、フォークが必要
外食派も箸、スプーン、フォークが必要(画像素材:PIXTA)

箸やスプーン、フォークなどは、自炊しなくてもお弁当やテイクアウト品を食べるのに使います。コンビニなどでもらえる場合もありますが、一式そろえておくと安心です。

食器

箸やスプーンと同様、最小限のものは必要です。ご飯用の茶碗やコップ、広めの平皿、丼ぶり、汁椀など一式持っておきましょう。予算に余裕がない場合は紙類でも問題ありません。

タオル

タオルはお風呂に入るときだけではなく、手洗いや洗顔にも必要です。ハンドタオルでもよいので、購入しておきましょう。洗濯することを考え、2枚以上は持っておくべきです。

バスタオルはフェイスタオルでも代用できるので、後日買い足しましょう。

シャンプー、リンス

シャンプーやリンスは入浴する日から使用します。女性の場合はメイク落とし、男性であればシェービングフォームなども、必要に応じて購入しておきましょう。

石けん

石けんは入浴だけではなく、洗顔や手洗いなどでも使えるものです。ボディソープでもいいのですが、最小限のものでそろえる場合、石けんは用途が広く使いやすいでしょう。

歯磨きセット

オーラルケア用品は毎日使います。コンビニなどでも購入できますが、普段使っているものを持っていきましょう。

洗濯用品

洗濯機を新調するなら、洗濯洗剤や洗濯用ハンガーなども必要となります。場合によっては、洗濯ネットやおしゃれ着用洗剤も使います。また、洗濯カゴや物干し竿なども必要に応じて購入しておきましょう。

トイレットペーパー

私たちの生活と切っても切れないものがトイレットペーパーです。引っ越し当日から必要になるため、忘れないようにしましょう。

ティッシュペーパー

ティッシュペーパーはトイレットペーパーで代用可能ですが、あったほうが便利です。高いものではないため、こちらも購入しておきましょう。

ゴミ袋

ゴミ袋は住む地域によっては、自治体指定のものが必要です。自治体によっては細かい決まり事もあるため、事前に調べておき、どのようなゴミ袋を使用するのか確認しましょう。

新生活にあると便利なもの

ここでは必需品とまではいえないものの、あると便利なものについて紹介します。

テレビ

最近では、テレビは必須とまではいえず、断捨離するという選択肢もあります。しかし、テレビモニターがあれば、サブスクリプション動画やYouTube、自分がスマートフォンで撮った動画・静止画などを鑑賞することもできます。家で過ごす時間が長い人であれば、購入を検討してもよいかもしれません。

その際は、テレビを置く予定の場所を採寸し、どれくらいのサイズなら置けるか確認しておきましょう。

炊飯器

自炊をするのであれば、欠かせないのが炊飯器です。自炊なら、食費を大幅に節約できます。1人暮らしであれば3合炊きでも十分です。余ったご飯は冷蔵や冷凍で保存しましょう。

あまり料理にこだわらないなら、電子レンジでご飯が炊けるグッズもあります。

調理道具

自炊する際には、調理器具も購入しましょう。包丁やフライパン、鍋、まな板、調味料、台拭き、サランラップなどが必要です。しかし、いきなり一式そろえるのは難しいので、作る料理の幅に合わせて買い足していきましょう。

工具セット

工具は新しい家具を購入するときなどに何かと入用になります。家具の組み立てや修理などには欠かせないアイテムです。最低限であれば、プラスとマイナスのドライバーだけでも購入しておきましょう。

電動ドライバーがあると、家具の組み立てなどもテキパキとできるようになります。

アイロン・ハンドスチーマー

アイロンやハンドスチーマーは、スーツ・ワイシャツを着るビジネスパーソンには必須アイテムです。手入れされていないスーツやワイシャツは、見た目の印象を大きく損ないます。

クリーニングに頼ることもできますが、これらの道具の利用で長期的には節約できます。

まとめ

新生活は期待がふくらみますが、気持ちが大きくなって無駄な買い物をしないように気をつけてください。

最初のうちは必要最小限からはじめて、コツコツ育てていくようなつもりで生活用品を買い足していくと、生活の質をうまく向上させていくことができるでしょう。

※本記事の掲載内容は執筆時点の情報に基づき作成されています。公開後に制度・内容が変更される場合がありますので、それぞれのホームページなどで最新情報の確認をお願いします。
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