3月30日に開催された「ARUHI presents 本当に住みやすい街大賞2022 in北陸」。授賞式典には特別ゲストとして、お笑い芸人のタイムマシーン3号の山本浩司さん、関太さんが登壇しました。山本さんの地元・新潟県についての印象や、お2人が求める「住みやすい街」の条件などに関して、幅広くお話を聞きました。

プロフィール
2000年にコンビ結成。「M-1グランプリ」「キングオブコント」ファイナリスト経験者。漫才、コント、MCなどをオールラウンドにこなし、テレビやラジオに複数のレギュラー番組を持つ。

新潟県出身の山本さんは、1位の小針は学生時代に小針浜海岸へよく訪れ、2位の亀田はお兄さんが家を購入した場所… など、イベントでは出身者ならではのエピソードが多数披露してくれました。群馬県出身の関さんも、新潟は海水浴でなじみ深い場所、そしてレギュラー番組のロケでも訪れるとあり、リアルなコメントがたくさん飛び出していました

「我」がない人が多いのが新潟県人の気質!?

―お2人は新潟県のテレビ局でもレギュラーをお持ちとのことで、ランクインされていた場所へのリアルな反応やエピソードが印象的でした。改めて、イベントの感想はいかがでしたか?

山本さん(以下、山本) 改めて客観的にデータで見ることや、多くの人の意見って大切だなと思いました!
関さん(以下、関) 逆に、タイトル知らずにこのランキング見たら「なんだろう」って思いますよね、絶対。1位が小針で3位が金沢? 何!? ってなりますもん。
山本 僕なんかはめちゃくちゃ知ってますけどね、小針(笑)。友達が小針に住んでたし、よく隣の駅まで行ってたし。だからこそランクインして、しかも1位だったのは意外だったなぁ。
 確かに。僕もどんな場所かは知ってたから、1位だったのは意外でしたね。
山本 そしてあの金沢に、我が亀田が勝ったという(笑)。僕、中学校が亀田に近い場所だったんですよ。当時は田んぼがすごく多くて開けた土地で、今は開発されて、とても住みやすくなっているのは知ってましたから。とてもいい場所ですよ。
 10位までで新潟が6ヶ所入ってるってすごいよね。
山本 僕は学生時代までしか住んでなかったけど、「子どもを育てながら暮らす」という目線だと、暮らしやすい街が多いのかもと思ったな。バイパスが充実してたり、ファミリー向けの商業施設が多かったり。それこそ、これから家を買う、家を建てるというような人たちが住みやすい。今回ランクインした場所は、特にそういう印象なのかもね。

―山本さんは新潟市内のご出身ですが、もし移住先として新潟県を選ぶ場合、県民性や気質の面から住みやすさは感じると思いますか?

山本 思いますね。新潟の人って、意外と芸能人になる人が少ないんですよ。特に「お笑い」は少ない。なぜかと考えると、多分「我」がいい意味でないんじゃないかな、という気がしていて。人を出し抜いて、我が我がで上に行きたい! っていう感じではない、「いいよいいよ、あなたがやりなよ」って言えるような気質な気がするんですよね。芸能人には向かないかもしれないけど(笑)、こういう人が近所にいたらとても住みやすいんじゃないかな、と思いますよ。

2022年1月にお子さんが産まれたばかりの関さん。「住みやすい街」の条件に「坂道がない街です。お母さんたちが子乗せ自転車でも移動しやすいし、安全じゃないですか。坂道が多いとみんなスピードが早い早い(笑)」とリアルな回答!

家族の形で「住みやすい街」は変わってくる

―関さんはイベントでも「穏やかな、落ち着いた街に住みたい」と言われていましたね。「いい商店街がある街がいい」というコメントも印象的でした。

 仕事で華やかな世界にいますから、住む家はなるべく住宅街だったり、駅を降りてから少し公園を抜けて帰れるとか、そういう場所がいいんですよね。若い頃はやっぱり、渋谷や新宿楽しいな! って思ってたんですけど。30歳くらいになって、同棲とかしだして、「家族との生活」というのを考え出すと、だんだんと変わってきました。やっぱり、自分がメインではなくなってくるんですよ。今は「奥さんと子どもが楽しく住める場所だったらどこでもいい」と思えますもんね。
山本 家族形成によって、「住みやすい街」って大きく違いますからね。だって、僕は今1人暮らしですから、夜中に近所のお店が開いててほしいですもん。でもきっと家族で暮らしていたら、酔っ払いが騒いでほしくないなとか、夜中に開いているお店が多くない場所のほうがいいな… と思うでしょう?
 そうそう、そうなんだよね。
山本 家族がいると食事だって外食ではなく、スーパーで買って… というのが多くなるだろうし。だから、「みんなのベスト」というよりは、その人に合った街を探していくという感じですよね。

―山本さんは「引っ越しが好き」とイベントでおっしゃっていましたよね。

山本 好きというより、家賃の安いところを探して点々と… と余儀なくされた時期もあったんですけどね(笑)。大体2年ぐらいのスパンで、次はどこに住もうかなと決めて。でもそれはそれで、東京での「自分の地元」がたくさんできた気分で、楽しかったなと思います。でも今は、最優先は「仕事場へのアクセスが良い場所」ってなるかな、やっぱり。僕の場合は今1人だし。朝、なるべくギリギリまで寝てられるかとか(笑)。

「奥さんと子どもが幸せなら、八丈島や沖縄とか離島でもいいなと思っちゃう」という関さんと「夜中に居酒屋が開いててほしいなぁ」という山本さん。お2人の今「住みたい場所」に求める条件の違いも興味深いインタビューとなりました

「車中心の生活」にシフトするか、まさに今悩んでいるところ!?

―お2人が今考える、「住みやすい街」の条件は?

山本 趣味でランニングをやってるんですけど、「ランニングで途中に止まらなくていい道」がほしい! 走ってる途中に信号や人や、車で止まるのってランナーには実は結構しんどいんですけど、これが意外となくて。だからそういうランナーが走りやすい場所や、大きな公園がある場所とかがいいなと思うんですけど…。そうなると都心から離れることになるんですよね。難しいです。
 僕は結構リアルな話なんですけど。最近、車を買ったんです。でも今住んでる街が、「車移動には適してない街」なんですよ。
山本 駐車場がなかったりするんだ。
 そう! 例えば車停めてラーメン屋でラーメン食べてると、ラーメン代より駐車料金のほうが高くなっちゃうような場所(笑)。でももう少しだけ都心から離れた場所に行くと、コンビニでもスーパーでも大きな駐車場があるエリアなんだよね。今はまだ子どもが小さいからそこまで車で移動はしないけど、もう少し大きくなると多分子どもを連れて車で移動することも多くなりそうじゃない? そうすると、車生活にシフトしていくのかなぁとか。
山本 そういう生活だと、まさに今日1位だった小針とか本当に住みやすそうだもんね。

―関さんは今後、住むエリアの条件について考えることも多くなりそうですね。

 まさにそうなんです。うちの子はまだ生後3ヶ月ですけど、みんなが「子どもが小学校入るまでに住む場所を決める」って言う意味がわかってきた。いよいよ今後10年くらいは住む場所を、覚悟を決めて選ばなきゃいけないんだなと。僕自身の「本当に住みやすい街」を決めるわけですよ。だから今日は、本当に参考になりました。
山本 我々はね、10年後にどうなってるかわからない仕事だからね…。そこも悩ましいよね。僕も多分、今後家族ができたらこういう条件で住みやすい街を決めるときが来るんだろうなぁ。
 どうするの? 次の引っ越し先は。
山本 そうだね… ここまで言ったら、みんなの期待を裏切らないためにも六本木ヒルズとかに住みたいかな(笑)。
 えーっ⁈ そこなの?(笑)。

「ARUHI presents 本当に住みやすい街大賞2022 in北陸」
1~10位のランキングはこちら
授賞式典の様子はこちら

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