スマートフォンのバッテリーを長持ちさせるには? 今から対策したい3つの方法

スマートフォンのバッテリーをフル充電して家を出たのに、外出先で残量がわずかになってしまい、心もとない思いをした経験はありませんか? スマートフォンのバッテリーは消耗品ですから徐々に劣化しますが、使い方次第で長持ちさせることができます。主な方法を紹介します。

設定変更でバッテリーを長持ちさせる

まずはスマートフォンの設定を見直し、バッテリーを長持ちさせましょう。
まずは、画面の明るさを調整します。画面を明るさ(輝度)を明るくするほどにバッテリーを消費します。また、操作をしていない時に自動消灯する「スリープ」までの時間が長いほど、バッテリーを消費します。輝度を抑え、スリープまでの時間を短くすることで、バッテリーの消耗を軽減できます。

不要な通信を停止する

「バックグラウンド通信」の設定にも注意しましょう。スマートフォンを利用していればアプリを利用する機会は多いですが、端末を使用していないときでもバックグラウンドで通信を行い、最新の情報に更新したり、メッセージを受信したりと稼働しています。長期間使用していないアプリはそのままにせずアンインストールし、その他のアプリはバックグラウンド通信の機能をオフにすることで、バッテリーの消費を抑えることができます。情報の更新が必要なアプリに関しては、更新間隔を長くすることで、通信する頻度を減らすことも検討しましょう。
Wi-FiやGPSといった通信機能も、使用していないときはこまめにオフにすることで、バッテリーの消耗を抑えることができます。

充電中の利用を控える

「バッテリーの残量が少ないと心配だから」と、常に充電をしながらスマートフォンを利用している人は要注意。充電中に繋いだままの状態で通話や通信などの操作を行うと、バッテリーに負担がかかり、劣化を早めてしまう可能性があります。
充電中の利用はできるだけ控えるとともに、過充電によるバッテリーの劣化を防ぐため、充電が完了したらすぐに充電器を外すことを心がけましょう。寝る前に充電をする習慣がある人は、就寝前に充電を済ませ、寝る前に充電器から外す習慣を付けると良いでしょう。

その他にも「電波状態の良い所で利用する」「充電器は純正品を使用する」「炎天下の車内など高温の環境に放置しない」といった行動の積み重ねにより、バッテリーを長持ちさせることが可能です。これを機に、スマートフォンのバッテリーを長持ちさせる工夫を始めてみてはいかがでしょうか。

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