忙しい日々の中でも、「自分に帰る」ことができる場所があれば|朝日奈央さんインタビュー

12月7日に開催された「ARUHI presents 本当に住みやすい街大賞2022 in 関東」。授賞式典には特別ゲストとして、タレントの朝日奈央さんが登壇しました。朝日さんが求める「住みやすい街」の条件や、イベント中に試していただいた「TownU(タウニュー)※」の感想などについて、お話を聞きました。

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プロフィール
2007年ファッション誌「ラブベリー」の特別賞を受賞した同年6月号から所属モデルに。2008年「アイドリング!!!」2期生 15号として活動、2015年10月卒業。2017年「ゴッドタン」代打MCに就任その後バラエティ番組に進出。現在、レギュラーとして「朝日奈央のキラめきスポーツ~キラスポ~」MC(MBS 関西ローカル)「ひるおび」(TBS)。準レギュラー「沸騰ワード10」「スクール革命」「ニノさん」(NTV)「アッコにおまかせ」(TBS)「お願いランキング」(EX)「ゴットタン」(TX)ほか多数出演。

タレントの朝日奈央さん
「TownUの街診断の結果が、自分としては意外な場所が多くて。でも説明を見ると納得なんですよね。すごくおもしろかったです!」と朝日さん

「TownU」で提案された街を見て、下町が急に気になっています

―イベントに登壇された感想はいかがでしたか?

次に住む場所を選ぶんだったら都心へのアクセスが良くて、自然にたくさん触れられる場所がいいな、というのは自分自身もすごく思っていたんですね。でも、「それってどこなんだろう?」と思うと、全然わからなくて。だから自分が家を探すときにすごく参考になるなと思いました。

―今回のランキングで、印象に残った街はありますか?

友達がたまプラーザの出身で、地名を聞いて「どんなところだろう?」 と思って以前調べたことがあるんです。そうしたら渋谷までも一本で行けるし、自然にも触れられる場所もある、しかも駅の周辺にもたくさん買い物できるような施設があることを知って。友達も「すごく住みやすいよ」と言っていたので、今日のランクインは納得でしたね。都心もいいんですけど、ガヤガヤしているところもあるじゃないですか。ほんの20〜30分くらい離れただけで、そういった買い物も便利だし、落ち着いた雰囲気もある場所があるというのは発見でした。

関連記事: 【本当に住みやすい街大賞2022】第6位 たまプラーザ:おしゃれが暮らしに溶け込むアーバンタウン

あと、月島は意外でした! 下町のイメージがあったし、最近おいしいご飯屋さんが増えてるというのは聞いてたんですけど、住むのにもいいんだなと。

関連記事:【本当に住みやすい街大賞2022】第8位 月島:都心のウォーターフロントで利便性の高い生活ができる再開発の街

私が今回「TownU(タウニュー)」を試してみたら、第1位が根津だったんですよね。これまでそういう下町っぽい場所に住んだことがなかったので、急に下町が気になってます。たしかに根津って、千代田線で表参道に1本なんですよね。友達とお茶をするときもよく表参道に集合するので、いいなと。

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タレントの朝日奈央さん
今やテレビで見ない日はないほど、日々活躍されている朝日さん。「癒やされる場所があったらいいなと思うようになったのは、お仕事が忙しくなってからのように思います」

ホームセンターは「家族の思い出」が詰まった場所。近くにあると嬉しいです

―住みたい街の条件として、「緑がある場所」と、「お気に入りのカフェがある場所」という、「自分を癒やしてくれる場所があること」を挙げられていましたね

お仕事が終わった後とかに、そういう場所があれば「自分に帰る」時間が持てるような気がするんです。でもそれは、年齢を重ねてきたからというのもあるかもしれません。時間の楽しみ方とか使い方がちょっと変わってきたような気がするんですよね。たとえば最近、友達と会う時は朝に会うことが多いんですよ。朝活です(笑)。早くに集合しておいしいお蕎麦食べに行こう! とか。コロナ禍でそうなったという部分もあるんですけど、それはそれでおもしろいんですよね。

―イベントの中で、「歩いていける距離にホームセンターがある」という情報に「便利!」と反応されていたのが印象的でした

ホームセンターって、基本的に車がないと行けない場所が多いですよね? 私は免許を持っていないので、駅から歩いていける距離にホームセンターがあるのはすごく魅力的だなと思いまして(笑)。好きなんですよ、ホームセンター。子どもの頃から、土日には家族でショッピングモールや大きなホームセンターに行って、フードコートでラーメンを食べて… というのが日常だったので。そういう場所が近くにあると懐かしい気分になるし、安心できるかなと思うんです。

タレントの朝日奈央さん
「慢性鼻炎持ちなんですけど、以前母と軽井沢に旅行に行ったら鼻炎の症状がまったく出なくて! あれ以降、空気のきれいな場所っていいなと思うようになりました(笑)」

少し都心から離れた場所のほうが「自分を切り替える」ことができるのかも

―今かなりお忙しい日々を送られていると思いますが、そうなると「少しでも仕事場に近いほうがいい!」と思うことはないですか?

そうですね… でも私、どこでも寝られるんですよ(笑)。それこそ移動中とかでも平気なので、意外と「都心でないと嫌」という願望は今なくて。あ、でもできれば駅から近いほうが良いかなとは思います(笑)。

―先ほど「時間の使い方の変化」というお話がありましたが、年齢を経て「住みやすい街」の考え方も変わってきましたか?

それこそ、実家から都心に通っていたときは「いつか表参道とかに住んでみたい!」というようなことを思ってたんですけど(笑)。最近すごく自分が住んでいた場所のことを思い出すんですよ。

私は小学生の頃から羽村市に住んでいたんですが、今思うとすごく良い環境だったなと。自然も豊かだし、都心とは空気が全然違うんですよね。たとえば冬の日に都心で仕事があったとき、家に帰ってくると地元では雪が降っていたりして… 。電車でほんの1時間ほどなのに、そんなふうに違う景色が見られて、自分の切り替えができたような気がするんです。

実家から通っていたときの話をすると「よく通えたね」って言われるんですけど、私としてはあの1時間は辛くはなくて。当時、ポータブルDVDで韓国ドラマなんかを見ながら電車に乗っていたのも、今となってはいい思い出(笑)。だからあえて「都心から少し離れている場所」でもいいな、と思ったりもします。

自分が住みたい街に自然があることを求めてしまうのも、多分それが理由なんでしょうね。

羽村駅の住みやすさを「TownU(タウニュー)」で見る!(無料)

「ARUHI presents 本当に住みやすい街大賞2022」
1~10位のランキングはこちら
授賞式典の様子はこちら

(最終更新日:2022.01.31)
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