自分にぴったりな「本当に住みやすい街」をAIが提案! 「TownU(タウニュー)」とは?

長期化するコロナ禍により、テレワークやオンライン授業が普及し、多くの人のライフスタイルや働き方が変わりました。それに伴い、自宅やその周辺で過ごす時間が長くなり、住む街や家に対する価値観も多様化しています。自分にとってどんな街や家が住みやすいのか、あらためて思いを巡らせている人も多いのではないでしょうか。

コロナ禍で変化した街に求める条件

8月に発表したARUHIとクックパッドによる共同調査『料理と暮らし白書2021』の結果からも、コロナ禍の前後で「居住地域に求める条件」が変化していることが明らかに。「日常の買い物の利便性」や「治安の良さ」、「公共施設・医療機関の充実度」といった条件を、より多くの人が求めるようになったことがわかりました。

住まいを選ぶ際、「居住地域に求める条件」の棒グラフ
出典:アルヒ株式会社・クックパッド株式会社による『料理と暮らし白書2021』

関連記事:コロナ禍の住まい(2)住環境をより重視? 今だから優先したい「居住地域に求める条件」

「本当に住みやすい街大賞」を展開するARUHIがAI街診断・街情報サービスを開始

コロナ禍前とは居住地域に求める条件が変化している中、ARUHIが提供を開始したのが、一人ひとりのライフスタイルや価値観に合った「本当に住みやすい街」を提案するWebサービス「TownU(タウニュー)」(以下、TownU)です。

ARUHIでは、2017年から「本当に住みやすい街大賞」を実施しています。憧れではなく、実際にその地域で「生活する」という視点から、住宅や不動産の専門家とともに各地域の「本当に住みやすい街」を選定。住環境・交通の利便性・教育・文化環境・コストパフォーマンス・発展性の5つの基準を設定し、ARUHIの住宅ローン融資実行データをもとに、住まい選びの参考になる独自のランキングを発表しています。

>「本当に住みやすい街大賞」の詳細はこちら

同大賞では、上位10の街を選定(※)していますが、より個々の希望にマッチした街選びをサポートするため、2021年11月11日(木)より今まで検討していなかった新しい街を提案する街診断・街情報サービス「TownU」がスタートしました。
※シニア編ランキングでは上位3の街を選定

「TownU(タウニュー)」で何ができる?

TownUのトップページ画面
TownUの画面イメージ(TOPページ)

TownU」は、ユーザーにとって「本当に住みやすい街」を、いつでもどこでも知ることができるサービスです。対象エリアは一都四県(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県)の一部(※)。ユーザー情報、今住んでいる街の評価、住む街に求めるこだわり条件などを選択することで、一人ひとりに合った街を提案する「街診断」と、首都圏の街のデータベースをもとに、住みやすい街を探すことができる「街情報」の2つの機能があります。
※2021年11月11日(木)現在

「TownU」の詳細はこちら

あなたに合った住みやすい街がわかる「街診断」

TownUの診断結果画面
TownUの画面イメージ(診断結果)

TownUの「街診断」でわかること
・本当に住みやすい街ベスト3(※)
・勤務地や実家の最寄り駅までの所要時間
・あなたのこだわり条件に合わせた街の評価
・あなたにとってのおすすめポイント など

「街診断」は、総務省や文部科学省をはじめとした省庁が公開している統計情報や不動産相場、ARUHIが持つ住宅ローン申込情報をベースに「本当に住みやすい街」をAIが診断します。
家族構成・性別・年代といったユーザー情報と、今住んでいる街の評価、通勤の利便性・子育て環境など住む街に求めるこだわり条件を選択することで、あなたにとっての「本当に住みやすい街」を1位から3位までランキング形式(※)で提案します。診断にかかる時間はおよそ1分。質問に対して直感的に回答していくだけで、自分にぴったりな街を知ることができます。
※ ランキング1位および2位の街の情報を見るには、「TownU」の会員登録(無料)が必要

>「TownU」で「街診断」してみる!(無料)

住みやすさに関するデータを確認できる「街情報」

TownUの街情報画面
TownUの画面イメージ(街情報)

TownUの「街情報」でわかること
・街の口コミ情報
・街に住んでいる人の平均年収(※)
・街の新築・中古マンション相場などの不動産相場
・街にある小・中学校の数 など

「街情報」では、駅名・路線名・家賃相場などから検索できるほか、地図を操作することで気になるエリアの街を探すことも可能です。
加えて、首都圏の街の施設情報を「子育て・教育環境」や「生活利便性」、「安全性」などの項目ごとに地図上で絞り込み、周辺施設などを表示することもできます。

注目したいのが、その街の口コミ情報、マンションや戸建ての相場(新築・中古)、持ち家比率などの情報を掲載している点。さらに、ARUHIの住宅ローン申込データをもとに算出した「住宅ローン平均金額」も掲載しているため、住宅購入の際の目安となりそうです。
※街に住んでいる人の平均年収を見るには、「TownU」の会員登録(無料)が必要

>「TownU」で「街情報」を探す!(無料)

まとめ

コロナ禍の影響により自宅やその周辺で過ごす時間が増え、住む街や家に対する価値観が多様化し、街選びの際に重視する条件も変化しています。自身や家族にとって「本当に住みやすい街」を見つけるために、これから引っ越しや住宅購入を考えている人は「TownU」を利用してみてはいかがでしょうか。

>「TownU」の詳細はこちら

(最終更新日:2022.08.04)
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