働き方改革やコロナ禍の影響により、従来のオフィス勤務だけでなく、在宅勤務をはじめとする様々な働き方が普及しました。どのような働き方が自分に合っているのか、見直す機会になった人は多いでしょう。より仕事がはかどるように、朝早くから働き始めたり、子どもが寝静まった夜に集中して仕事をしたりといった工夫をしている人もいるのではないでしょうか。

3人に2人が「午前中」に仕事効率の向上を実感

株式会社ビズヒッツが、働く男女を対象として「仕事の効率が上がる時間帯」に関するアンケート調査を実施。仕事の効率が最も上がる時間帯について質問をしたところ「午前」が66.6%と多数を占める結果に。以下「夕方(16時以降)」が14%、「午後」が10.2%、「夜(19時以降)」が9.2%でした。1日のうち脳が最も活性化するとされる「午前」の回答が多い結果は、順当と言えるかもしれません。

出典:株式会社ビズヒッツ「仕事の効率が上がる時間帯に関する意識調査」

それぞれの回答理由を見ると、

【午前】
・午前中は頭が疲れていないので、何をするにもスピード感があって効率よく仕事を処理できるから(30代男性)
・眠気に襲われることなく、頭がスッキリしている状態だから(40代女性)
・朝は頭の中が新鮮で、考えが良くまとまります(50代男性)

「午前中」と回答した人からは「頭がスッキリしている」「疲れていない」「眠くない」といった声が。そのため「やる気がみなぎっている」「処理速度が早い」という結果に繋がっているようです。また、来客が少ない時間帯のため「業務に集中できる」「雑用がはかどる」という意見もありました。

【午後】
・朝が弱く、午前中は眠たいことが多いので(20代女性)
・午後イチです。午前の業務でエンジンがかかり、かつ昼休憩でリフレッシュとエネルギー補充ができているからです(30代女性)
・スロースターターなので、リズムに乗ってくる午後からの方がはかどると感じます(40代男性)

「午後」と回答した人からは「午前中はまだ眠い」「昼食でエネルギーが補給されてからのほうが、効率がいい」などの意見が寄せられました。定時退社に向けて仕事をスピードアップする人や、午前中に決められた業務を済ませ、午後を自分のペースで仕事をする時間としている人の声もありました。

【夕方】
・午前・午後は来客が多いため、夕方が一番効率よく仕事できる(20代男性)
・「もうすぐで帰宅できる」と思うと、やる気が出て効率が良くなります(30代女性)
・夜型なので、夕方までは体調や頭の回転がベストではないから(50代女性)

「夕方」と回答した人からは「退勤が近いので頑張れる」「夜型だから」といった意見の他、「電話対応が少なくなる」「昼間の喧騒が終わり、静かになり落ち着く」などの理由で仕事が捗る人も多いようです。

【夜】
・朝は眠く、昼は昼食後で眠い。夜の時間帯が一番元気になれて効率がいいです(20代女性)
・余計なメールが入ってこないので、一つのことに集中して取り組める(30代男性)
・夜の方が周囲の音もなく静かなので、作業がはかどりやすい(40代女性)

「夜」と回答した人からは「静かで集中できる」「夜型だから」などの意見が寄せられました。また、「塾講師をしており、夜の仕事効率がよい」といった声もあり、携わる業種・職種によっても、効率がいい時間帯が異なることを伺わせます。

火事場の馬鹿力? 仕事の効率が上がるのは「仕事が多いとき」

続いて「効率があがる時間帯」以外で仕事の効率が上がるのはどんなときか、複数回答で問うと、1位が「仕事が多いとき」、2位が「納期が近いとき」という結果に。追い込まれて力を発揮するケースが多いことが分かりました。

出典:株式会社ビズヒッツ「仕事の効率が上がる時間帯に関する意識調査」

それぞれの回答理由を見ると、

【1位 仕事が多いとき】
・やるべき仕事が溜まっているときに、とても集中して片付けられる(20代女性)
・仕事が立て込んでるとやる気になり、作業が進みます(30代男性)
・やるべき事が山積みの時にこそ、やる気が出てます。効率よくやり遂げたときの達成感もひとしおです(40代女性)

仕事が多く、やるしかない状況に身を置くことで、集中できたり、自然と効率がアップしたりする人が多いようです。

【2位 納期が近いとき】
・締め切りの近い仕事があるときは、効率があがります(20代男性)
・納期ギリギリで追い詰められている時。自分でも驚くほどの集中力が発揮されます(30代女性)
・期限が短い中で複数の業務をこなすとき。無意識のうちに効率を考えながら業務を行っています(40代男性)

納期が迫っているときも「ここまでに仕上げなければいけない」という気持ちが高まり、効率が上がるようです。

【3位 評価・感謝されたとき】
・上司にほめられたときです。嬉しくなって、さらにやる気が出るからです(20代女性)
・人にほめられると、やる気が出て効率がよくなると思う(30代男性)
・自分の作業内容が認められたとき(50代男性)

感謝の言葉や仕事内容の評価により、モチベーションが高まり効率も上がるというパターンの多いようです。

以下、4位の「邪魔されず仕事できるとき」は、集中を妨げる要素がないときに集中しやすいという回答が中心。5位の「仕事が順調なとき」はタスクを順調に消化しているときや問題解決時、次の仕事・作業も前向きな気持ちで取り組めることから仕事効率アップに繋がるようです。

まとめ

今回の調査結果により、個々の仕事環境や周囲の状況により、効率よく仕事がしやすい時間帯やタイミングが変わることが分かりました。より気持ちよく仕事を進め、結果を出すために。一度、自身の仕事環境を見直してみてはいかがでしょうか。

【調査概要】
「仕事の効率が上がる時間帯に関する意識調査」
調査対象:全国の働く男女500名(女性305名/男性195名)
調査方法:インターネットによる任意回答
実施期間:2021年9月10日~11日
実施機関:株式会社ビズヒッツ

ニュース提供元:PRTIMES
情報提供元:株式会社ビズヒッツ

※本記事の掲載内容は執筆時点の情報に基づき作成されています。公開後に制度・内容が変更される場合がありますので、それぞれのホームページなどで最新情報の確認をお願いします。
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