徐々に涼しく感じる日が増えてきた今日この頃。エアコンを稼働しなくても快適に過ごしやすい季節に入りました。しかし、夏の間に酷使したエアコンは、ホコリやダニの温床になっているかもしれません。暖房シーズンを迎えるまでの間、エアコンの掃除はどのようにしたらよいのでしょうか。

約半数の人が「自宅のエアコンを手入れしていない」

パナソニックが、エアコンの掃除について消費者調査を実施。夏のエアコン稼働が終盤の9月~11月頃に、自宅のエアコンの手入れをしたことがあるか質問をしたところ、約半数の人が「掃除を行っていない」と回答しました。

出典:「秋のエアコン掃除について実態調査」

さらに、エアコンの手入れをしたことがある人の中で「自分で洗浄剤やスプレーを使ってエアコン内部の手入れをした」という、間違ったお手入れをしている人が約3割を占めることが分かりました。

出典:「秋のエアコン掃除について実態調査」

秋カビはなぜ発生する⁉ エアコン内部の湿気とホコリが発生の原因に

カビは気温20〜30℃、湿度70%以上で最も繁殖しやすく、多くの胞子を作ります。真夏よりも湿気が多く気温が下がる秋は、梅雨どきと同様にカビの繁殖条件を満たしています。

2021年の秋は秋雨前線が停滞しているため、平年よりカビが繁殖しやすい環境となっています。夏のエアコン稼働時間が長ければ長いほど、エアコン内部に結露した水分が溜まります。湿気を帯び、カビの成長に適した環境なうえ、空中に浮遊しているホコリをエアコン内に取り込み、それをカビがエサとするからです。

フィルター部分は掃除機で吸えばケアができますが、エアコンの内部はどのように掃除をすれば良いのでしょうか。

出典:「秋のエアコン掃除について実態調査」

エアコンは「フィルター掃除」「内部の乾燥」「見える場所の拭き掃除」を

では、秋カビをどのようにケアすればよいのでしょうか。プレスリリース内では風とエアコンのプロフェッショナルであるパナソニックのエアーマイスター福田風子氏が、夏に酷使したエアコンの秋の正しいお手入れ方法を解説しています。

【ポイント1】フィルターの定期的なお手入れ

エアコンフィルターの掃除が大切です。エアコンの汚れは、能力の低下、消費電力の増加につながります。掃除機でホコリを吸い、それでも汚れが落ちない時は薄めた中性洗剤で洗い、陰干しをしてしっかり乾燥させてください。

【ポイント2】内部クリーン機能や送風運転を活用

冷房中の結露により水分が溜まったエアコン内部を乾燥させることが、実はカビ対策に効果的です。内部クリーン機能がエアコンに搭載されていれば使用しましょう。また、内部クリーン機能が搭載されていないエアコンの場合は、冷房運転の後に「送風運転」を3〜4時間行い、エアコン内部を乾燥させましょう。

【ポイント3】拭き掃除でカビ菌を防止

エアコンに汚れが溜まるとカビ菌のエサになるため、汚れている場所(通風路、フラップ等)を拭き掃除してください。このときのポイントは「見える部分のみ」です。
※お⼿⼊れは、それぞれのエアコンの取扱説明書に従って⾏ってください。
※⾃⾝での掃除が⼼配な場合、掃除がしづらい箇所の汚れが気になる場合や既にカビが生えている場合は、専⾨業者に依頼してください。

まとめ

夏にエアコンをフル稼働した家庭であれば、内部を含めたエアコンの掃除をしたいところです。しかし、前述の福田氏によると、エアコンのクリーニングを行うには高い専門知識が必要で、除菌剤や掃除用のスプレーなどによる誤ったクリーニングを行うと、内部に残った洗浄剤が故障の原因に繋がる恐れがあるとのこと。専門業者に依頼することも視野に入れてメンテナンスをすることで、暖房シーズンに備えましょう。

【調査概要】
「秋のエアコン掃除について実態調査」
調査対象:全国でエアコンを所有している20~60代の男女 551名(男性:275名、女性:276名)
調査方法:インターネット調査
実施期間:2021年8月31日~9月1日
実施機関:パナソニック株式会社

ニュース提供元:PRTIMES
情報提供元:パナソニック株式会社

※本記事の掲載内容は執筆時点の情報に基づき作成されています。公開後に制度・内容が変更される場合がありますので、それぞれのホームページなどで最新情報の確認をお願いします。
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