テレワークの勤務形態を採用する企業が増え、在宅で仕事をするスタイルが当たり前になりました。必然的に、Web会議ツールを利用した会議や商談を行う機会も増加しています。実際にテレワークを経験している人々は、Web会議ツールを利用するメリットやデメリット、背景の設定について、どのように考えているのでしょうか。

Web会議ツールの頻度は「週1回」が最多。6人に1人が「毎日」利用

出典:株式会社アースダンボール「『テレワーク中の背景』に関する実態調査」

株式会社アースダンボールが、全国のテレワーク経験のある社会人を対象に「テレワーク中の背景」に関する実態調査を実施。テレワーク中のオンライン商談や会議の頻度について質問をしたところ、「週1日」が42.8%と最も多い回答で、次いで「毎日」が17.6%、「週3日」が15.1%、「週2日」が14.9%、「週4日」が9.6%と続きました。

「週1日」と回答した人が最も多い一方で、「毎日」オンライン商談や会議を行っている人も少なくないことが分かり、新型コロナウイルスの影響により「テレワーク」だけでなく、オンライン商談や会議も増えてきていることが伺えます。

本来の出社型のワークスタイルであればすぐに意見を交わせる内容でも、顔を合わせられないテレワークでは思うようにコミュニケーションが取れないことから、オンラインでの会議が増えているのかもしれません。

多くの企業が商談や会議をオンラインで行っていますが、実際にどのようなツールを使っているのでしょうか。オンライン商談や会議で使用頻度の高いツールを聞いたところ、「Zoom」が最も多く44.3%、次いで「Microsoft Teams」が29.8%、「Skype」が9.6%、「Google Meet」が7.1%、「V-CUBE ミーティング」が1.1%、「BIZMEE」が0.9%、「Whereby」が0.5%、「FreshVoice」が0.3%と続きました。

大学生の授業や企業の会議、オンライン飲み会などで幅広く利用されているWeb会議ツールですが、実際に自宅で仕事や会議をすることについてどのように感じているのでしょうか。テレワークを行って良かったことや困ったことを問うと

・通勤時間の短縮で、自分の時間が増えた(40代/女性/会社員)
・移動がなくて楽(50代/男性/会社員)
・時間が有効に使える(50代/男性/会社員)

テレワークになったことにより会社に出社する必要がなくなり、自分の時間が増えたとことなどにメリットを感じている人がいる一方で、

・部屋を見せたくない(30代/女性/会社員)
・生活感が出すぎて指導を受けた(30代/男性/会社員)
・部屋が片付いていないのを見えないように工夫しなければならなかった(50代/女性/会社員)

など、自分の部屋が見えてしまうことで生活感が映ってしまうといった、デメリットを感じている人も多いようです。

生活感を見せたくないものの、6割以上が「背景を設定せず」

出典:株式会社アースダンボール「『テレワーク中の背景』に関する実態調査」

Web会議ツールは背景を変更することが可能ですが、実際にオンライン商談や会議を行う際に背景設定はどうしているのでしょうか。質問をしたところ、「何もしていない」と回答した人が62.9%と最も多く、次いで「バーチャル背景」が17.3%、「ぼかし機能」が6.4%、「カーテン」が4.2%、「背景・間仕切り用バーテーション」が2.9%、「ロールスクリーン」が2.5%と続きました。

前問で「部屋を見せたくない」といった意見が出ていた一方で、半数以上の人が「何もしていない」と回答しているのは、多少の生活感やだらしなさが出てしまっていても、商談や会議という場で背景を変えるわけにはいかないと感じているからかもしれません。

では、オンライン商談や会議などの際、背景が映り生活感が出てしまうことのデメリットについて、どう考えているのでしょうか?

出典:株式会社アースダンボール「『テレワーク中の背景』に関する実態調査」

背景が映り、生活感が出てしまうことによるデメリットは何だと思うか質問をしたところ「プライベート空間を他人に知られてしまう」と回答した人が27.8%と最も多く、次いで「みっともない印象を与えてしまう」が24.3%、「見られたくないものも映ってしまう」が22.5%、「ビジネスの話がしづらい」が16.2%、「重要なやり取りが台無しになる」が4.4%、「上司や部下に悪い印象を与えてしまい評価が下がる」が1.1%と続きました。

プライベートな空間を他人に知られてしまうと感じる人が最も多い一方で、「みっともない印象を与えてしまう」「ビジネスの話がしづらい」といった相手側にマイナスの印象を与えてしまう、雰囲気を作れないことにデメリットを感じている人も多いようです。

では、商談や会議において背景の生活感を隠すことのメリットについてはどう考えているのでしょうか。質問をしたところ、「背景のことでいちいちストレスを感じなくて済む」と回答した人が22.2%と最も多く、次いで「プライベート空間を他人に知られずに済む」が22%、「相手の自分に対する印象を悪化するリスクがなくなる」が21.6%、「ビジネスの話を進めやすい雰囲気を作ることができる」が19.6%、「相手の自分に対する印象をより良いものに変えることができる」が10%、「上司や部下からの印象が良くなる」が2%と続きました。生活感を隠すことで、オンライン商談や会議でのストレスを軽減できることが伺えます。

まとめ

Web会議ツールを日常的に利用する人が増えているなか、生活感が露わになってしまいがちな背景をどのようにすべきか、悩んでいる人は少なくないでしょう。家の中が見えてしまうことにストレスを感じている人は、バーチャル背景の利用や背景を隠すパーテーションの設置など、対策を考えてみてはいかがでしょうか。

【調査概要】
「『テレワーク中の背景』に関する実態調査」
調査対象:全国のテレワーク経験のある社会人1,087名
調査方法:インターネット調査
実施期間:2021年3月3日~3月4日
実施機関:株式会社アースダンボール

ニュース提供元:PRTIMES
情報提供元:株式会社アースダンボール

※本記事の掲載内容は執筆時点の情報に基づき作成されています。公開後に制度・内容が変更される場合がありますので、それぞれのホームページなどで最新情報の確認をお願いします。
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