月5,000円以上も増えた家庭も! 在宅ワークで光熱費負担の実態は?

2020年に本格化した新型コロナウイルス感染症の拡大により、同年から2021年にかけて家で過ごす時間が格段に増えました。多くの時間を過ごすことで毎月の光熱費も増加し、頭を悩ませている家庭も少なくないでしょう。

在宅時間の増加にともない、76.5%の家庭で光熱費がアップ

株式会社デファクトスタンダードがアンケート調査を実施。この冬は例年に比べ、在宅時間が増えたかと質問をすると、60.5%の人が「増えた」、19.8%の人が「やや増えた」と回答。合わせて80.3%の人の在宅時間が増加していることが分かりました。

出典:株式会社デファクトスタンダード「光熱費とワードローブに関するアンケート」

それにともない、光熱費はどのように変化したのか聞くと、51.2%の人の光熱費が「増えた」、25.3%の人が「やや増えた」と回答。合わせて76.5%の人の光熱費が増えていました。

出典:株式会社デファクトスタンダード「光熱費とワードローブに関するアンケート」

光熱費の中でも、電気代・ガス代・水道代とある中で何が一番増えたのか聞くと「電気代」が75.8%と大半を占める結果に。在宅時間が増加したことにより、暖房器具や照明、パソコンといった電化製品の使用時間が増えたことが原因と考えられます。

出典:株式会社デファクトスタンダード「光熱費とワードローブに関するアンケート」

月5,000円以上増えた家庭も! 光熱費の増加にどう対応する?

光熱費が増加した人に対し、例年比べて月にいくら程度増えたのか聞くと、「~1,000円」が6.5%、「1,001円~2,000円」が22.6%、「2,001~3,000円」が24.2%、「3,001円~4,000円」が20.2%、「4,001円~5,000円」が8.9%、「5,001円以上」が17.7%という結果に。9割以上の人が1,000円をこう得る光熱費が増加したと回答しており、5,000円を超えて増加した人も少なくないことが分かりました。

出典:株式会社デファクトスタンダード「光熱費とワードローブに関するアンケート」

光熱費を節約するために、何か工夫をしていることはあるのでしょうか。「電気・ガス・水道の使用を控える」と回答した人が33.8%、「電気を使用する時間帯を工夫する」が17.9%、「電気・ガス・水道のプランを見直す」が11.9%で「特に光熱費対策は行っていない」という人が最も多く36.4%でした。

出典:株式会社デファクトスタンダード「光熱費とワードローブに関するアンケート」

まとめ

今回の調査結果により、在宅時間の増加に合わせて光熱費、中でも電気代の負担が増えている傾向が明らかになりました。2016年4月の電力自由化以降、電気料金は多岐に渡る選択肢から、自身や家族のライフスタイルに合ったプランを選べます。電気料金を見直したことがないという人は、これを機にベストなプランを探してみてはいかがでしょうか。

【調査概要】
「光熱費とワードローブに関するアンケート」
調査対象:ブランディアユーザー162名
調査方法:インターネット調査
実施期間: 2021年2月15日〜2月17日
実施機関:株式会社デファクトスタンダード

ニュース提供元:PRTIMES
情報提供元:株式会社デファクトスタンダード

※本記事の掲載内容は執筆時点の情報に基づき作成されています。公開後に制度・内容が変更される場合がありますので、それぞれのホームページなどで最新情報の確認をお願いします。
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