緊急事態宣言が3月まで延長され、在宅勤務・テレワークが再び注目されています。

大手企業が在宅勤務・テレワークの推進で本社ビルを売却する報道や日々のニュース番組でもテレワーク関連の情報を取り上げるなど、私たちの「働く環境」は変わっていく方向に進んでいます。

では、もしテレワークをするとなった場合、あなたは「どの街から」テレワークしたいですか?

テレワークになったら住みたい市区町村は那覇市がトップ

株式会社AlbaLinkが、全国の男女500人を対象に「テレワークになったら住んでみたい街」と、その理由についてアンケート調査をおこないました。その結果、一番得票数を集めたのは「那覇市」だったのです。

出典:株式会社AlbaLink「テレワークになったら住んでみたい街ランキング調査」

 

回答されたみなさんのそれぞれの考えが興味深かったので調査結果を一部抜粋して紹介していきます。

まず「那覇市」に住んでテレワークしたい主な理由を見てみると、

周りにきれいな海があり、少し足を伸ばせばもっとゆったりできる場所がたくさんある一方、生活にも困らないくらいお店等があり、不便ではないため。(40代女性)

那覇市といわず暖かく、海がきれいなところに住みたい。ただ、ある程度交通の便はよく、電車だけではなく空港が近いところがいい。(20代女性)

以前から沖縄に住んでみたいという思いがあるのと、那覇だと生活環境も充実していると思うからです。(30代男性)

など、温暖な気候や利便性の良さ、そして那覇市だけでなく沖縄県全体へのイメージの良さが大半を占めているとのこと。

調査によれば、それ以降も、鎌倉市(17票)、福岡市(16票)、札幌市(12票)、軽井沢町(11票)など、「都心に近い有名な避暑地」や「利便性がよく住みやすい人気都市」が名を連ねていて、テレワークといえど、完全な田舎よりも程よい都会や利便性の良い地域が好まれる傾向にあると分析しています。

住みたいキーポイントは「自然がある」「利便性がいい」「住んでいる(住んでいた)」

調査では「なぜその市区町村に住みたいと思ったか?」という質問に対する回答の頻出ワードも集計されています。

出典:株式会社AlbaLink「テレワークになったら住んでみたい街ランキング調査」

自然があること

頻出回数第1位:自然(100票)、2位:海(88票)、4位:山(56票)、6位:田舎(44票)など、自然に囲まれてゆっくりしたい、のんびりしたいという意見が多く見られました。

代表的な理由は以下の通り。

周りにきれいな海があり、少し足を伸ばせばもっとゆったりできる場所がたくさんある一方、生活にも困らないくらいお店等があり、不便ではないため。(40代女性・那覇市希望)

自然の近くで静か、そして東京へ新幹線で日帰り出来るから。(50代男性・軽井沢町希望)

海が近くて温泉もあるので、のんびり仕事ができる。(40代男性・熱海市希望)

次に、「利便性がいいこと」

頻出回数第5位:便利(52票)、 7位:車(35票)、9位:交通(28票)など、自然がある場所がいいとは言え、山奥や離島などの利便性が悪い場所に住みたいと思う人は少ないようです。3位:都会(59票)も、大都会(例:都心23区)ではなく、程よい都会(例:福岡市、仙台市)が好まれる傾向にありました。

神社仏閣や自然が好きなので空いた時間に気軽に観光ができて、電車で都内や横浜に出るのにも便利なところが良いと思います。(20代女性・鎌倉市希望)

沖縄が好きなので。那覇なら空港もあるのでたまの出勤で都会に出るにも便利だし病院などの利便性を考えると内地にいた方が安心だから。(30代女性・那覇市希望)

都会で便利だし自然もある程度あるので快適に過せそうだから。(40代女性・札幌市希望)

そして、「住み慣れた(思い入れのある)場所であること」。

頻出回数第9位:実家(28票)、さらにランク外ではあったものの、第11位:住んでいたor住んでいる(24票)など、実家や現在住んでいる場所、過去に住んでいた場所などを挙げる方も多くいました。同6位:田舎(44票)は単純な田舎ではなく、「自分の地元(=田舎)」というニュアンスで使用されている方も多く、仕事があれば実家に帰りたいと考えている人も一定数いるようです。

実家があり、幼少期から住み慣れた街だからです。(50代女性・船橋市希望)

自分の地元で実家もあるから。(30代女性・栃木市希望)

学生時代に住んでいた街で、活気があって子育てをしやすそうだから。公園も多くあり、緑が豊か。(30代女性・つくば市希望)

今回のアンケートでは、その人が住む場所に対して何を求めているのかが浮き彫りになりました。

調査では最後に、「テレワークになったらどこに住みたい?」という質問は、「自分が住まいや人生で何を大切にしているのか」を気づかせてくれるのかもしれません。と締めくくっています。

働く拠点が固定され、集約されていた時代が徐々に変わっていくと、結果的に「理想の住まい・暮らし」を多くの人が実現しやすい時代へと向いていくのかもしれません。

【調査概要】
テレワークになったら住んでみたい街ランキング調査」

調査対象:全国の男女500人(男性46.4%/女性53.6%)
調査対象の年代:20代19.6%/30代31.4%/40代32.6%/50代14.4%/60代以上2.0%
調査対象の年収:200万円未満37.6%/200万円以上400万円未満32.2%/400万円以上600万円未満20.5%/600万円以上800万円未満6.0%/800万円以上1,000万円未満3.6%/1,000万円以上0.1%
調査期間:2021年1月12日〜19日
調査方法:インターネット(クラウドソーシングサービス)による選択式回答

ニュース提供元:PRTIMES
情報提供元:株式会社AlbaLink

※本記事の掲載内容は執筆時点の情報に基づき作成されています。公開後に制度・内容が変更される場合がありますので、それぞれのホームページなどで最新情報の確認をお願いします。
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