新型コロナウイルスの感染者数が増加し、首都圏などで緊急事態宣言が再発令されるなど、2021年の冬は感染予防対策が欠かせない状況です。「新しい生活様式」として換気が求められていますが、空気が冷たく乾燥しがちな冬は、夏以上に上手な換気の方法を知っておくことが重要です。

冬の窓開け換気時は、エアコンをつけっぱなしにした方が経済的

ダイキン工業株式会社が、冬の窓開け換気とエアコンの運転に関する調査を実施、分析した内容を公表しています。以下プレスリリースより抜粋してご紹介いたします。

まず、冬の窓開け換気時に、エアコンをつけっぱなしにした場合と小まめにオン・オフした場合では、どちらの方が消費電力量は少なくてすむか調べました。

具体的には、冬の朝から夜の時間帯(7:00~23:00)30分に1回、5分間の窓開け換気を実施。換気時にエアコンの電源を小まめにオン・オフ(換気時に電源オフ/換気後に電源オン)した場合と、エアコンをつけっぱなしにした場合の消費電力量を比較しました。

その結果、換気時にエアコンの電源を小まめにオン・オフした時の消費電力量は4.02kWh、エアコンをつけっぱなしにした時の消費電力量は3.48kWhで、窓開け換気時にエアコンをつけっぱなしにした方が消費電力量は少なくなりました。

電気代に換算すると1日で約14.5円下がったことになります。室内の温度の推移を見ても、エアコンをつけっぱなしにした方が暖かく、窓開け換気をしても快適に過ごせそうです。

出典:ダイキン工業株式会社「冬の窓開け換気とエアコンの運転に関する調査」

冬の窓開け換気時は、「加湿」をした方が暖かく感じ、省エネに

次に、冬の窓開け換気時に、加湿をする場合としない場合では、どちらの方が快適に過ごせるか調べました。冬の朝から夜の時間帯(7:00~23:00)に30分に1回、5分間の窓開け換気を実施。加湿空気清浄機による加湿をした場合と、しない場合の室内の湿度変化を比較しました。

その結果、冬に窓開け換気をする場合、「加湿なし」では湿度30%台の時間帯が続くのに対し、「加湿あり」では全時間帯を通じ、冬の室内湿度として推奨されている40%以上を概ね保つことができました。窓開け換気をしているときに、加湿器や加湿空気清浄機を使うことで、乾燥対策に効果があるといえそうです。

また、加湿しながら暖房すると、体感的に暖かく感じられるため、加湿なしで暖房するときより低い設定温度でも快適に過ごすことができます。寒くならない程度に設定温度を下げれば、冬でも省エネにつなげることができます(設定温度を1℃下げると約10%の節電になります)。

出典:ダイキン工業株式会社「冬の窓開け換気とエアコンの運転に関する調査」

まとめ

コロナ禍の冬は、寒くても定期的な窓開け換気が必要です。今回の調査結果により、今回の調査では、換気をするたびにエアコンの電源をオフにするよりも、つけっぱなしにした方が電気代を抑え室温を快適に維持できること、さらに加湿をしながら暖房すると体感的に暖かく感じられることが分かりました。

換気の際はエアコンをつけたまま、加湿器も利用することで、健康で快適な毎日を送ってください。

【調査概要】
「冬の窓開け換気とエアコンの運転に関する調査」
実施機関:ダイキン工業株式会社

ニュース提供元:PRTIMES
情報提供元:ダイキン工業株式会社

(最終更新日:2021.01.21)
※本記事の掲載内容は執筆時点の情報に基づき作成されています。公開後に制度・内容が変更される場合がありますので、それぞれのホームページなどで最新情報の確認をお願いします。
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