東京23区のほとんどの区が条例等に基づき、共同住宅の最小面積を25平方メートル(以下25m2)以上と定めています。シングルライフ向けのコンパクトマンションを探すにあたり、どのような間取りを選べば快適な暮らしを送ることができるのでしょうか。

シングルライフに理想的な25m2の間取りとは?

日鉄興和不動産株式会社が運営するシングルライフのための暮らし・住まいの研究所「+ONE LIFE LAB(プラスワンライフラボ)」が、2020 年春より「暮らせる25m2理想の間取り調査研究」を始動。単身世帯および単身生活の経験のある社員の意見をもとに、シングルライフに理想的な25m2プランを発表しました。同社の分析結果に基づく8つの25m2プランは、以下の通り。

1~3はキッチンと洋室が分かれている1Kタイプで、1は洋室にWIC(ウォークインクロゼット)を設けたタイプ、2は洗面室内に洗濯機を配置し、風呂の残り湯で洗濯がしやすいタイプ、3はキッチンの向かいにWICを設けたタイプに。4はキッチンと洋室が一体の1Rタイプで、洋室にWICを設けています。

出典:日鉄興和不動産株式会社「暮らせる25m2理想の間取り調査研究」

5と6はキッチンと洋室が一体のワンルーム。5はトイレが独立しているタイプで、6が2と同様、洗面室内に洗濯機を配置したタイプです。7と8はキッチンと洋室がダイニングを挟んで分かれている1DKタイプ。7は奥に洋室、中心にダイニングキッチンという間取りで、8はダイニングキッチンと洋室が縦組みで並び、どちらの空間も眺望が望める間取りです。

出典:日鉄興和不動産株式会社「暮らせる25m2理想の間取り調査研究」

各プランのポイントと住みたい間取りの投票結果は?

各間取りのポイントを整理したうえで最も評価されたのは、プラン2[1K(洗濯機洗面室内)]の間取りでしたが、住みたい間取り投票で1位となったのは得票率50%のプラン8[1DK(縦組み)]でした。プラン2[1K(洗濯機洗面室内)]のポイントである「洗濯機洗面室内」「トイレ独立」以上に、「ダイニングと洋室が縦割りで分かれている=1LDKのように使える」ことを重視する人が多いという結果となりました。
 ただし、プラン2[1K(洗濯機洗面室内)]も4割近い得票を得ており、特に家事を日常的に行っている女性を中心に、「洗濯機洗面室内」「キッチンとダイニングが分かれている」「トイレ独立」という家事を意識した動線・レイアウトを重視する声が多いことも分かりました。

出典:日鉄興和不動産株式会社「暮らせる25m2理想の間取り調査研究」

以上の結果を踏まえ「シングルライフに理想的な25m2プラン」プロトタイプとして、洗濯の動線に特化した「家事動線スッキリプラン」と、1LDKのような使い方ができる「プライベート空間重視プラン」が生まれました。

出典:日鉄興和不動産株式会社「暮らせる25m2理想の間取り調査研究」

まとめ

単身者向けの間取りはコンパクトゆえ「どこでも同じ」と考えてしまいがちですが、今回ご紹介したように様々なバリエーションの間取りを想定でき、それぞれに住み心地が異なります。一人暮らしを検討中の人や引っ越しを考えている人は、今回の調査研究を参考に、理想の間取りを追求してみてはいかがでしょうか。

【調査概要】
「暮らせる25m2理想の間取り調査研究」
調査対象:日鉄興和不動産社員・20代~30代・16名
調査方法: 単身世帯および単身生活の経験のある社員に、分析結果に基づく8つの25m2プランを提示。アンケート調査後、ディスカッションを実施
実施期間:2020年3月25日~26日
実施機関:日鉄興和不動産株式会社

ニュース提供元:PRTIMES
情報提供元:日鉄興和不動産株式会社

※本記事の掲載内容は執筆時点の情報に基づき作成されています。公開後に制度・内容が変更される場合がありますので、それぞれのホームページなどで最新情報の確認をお願いします。
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