【本当に住みやすい街大賞2021】第6位 たまプラーザ:のどかで治安も良好、緑豊かなエレガントシティ

「ARUHI presents 本当に住みやすい街大賞」とは、理想ではなく、実際にその地域で“生活する”という視点から、「発展性」「住環境」「交通の利便性」「コストパフォーマンス」「教育・文化環境」の5つの基準を設定し、住宅ローン専門金融機関であるアルヒ株式会社の膨大なデータをもとに、住宅や不動産の専門家が参画する選定委員会による公平な審査のもと「本当に住みやすい街」を選定したランキングです。
今回は2020年12月に実施した「本当に住みやすい街大賞2021」にランクインした街について、それぞれどのような点が評価されているのか詳しく紹介します。

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【本当に住みやすい街大賞2021 第6位「たまプラーザ」】

 

総合評価3.74点
<審査基準>  発展性  3.9点
 住環境  4.9点
 交通の利便性  3.0点
 コストパフォーマンス  3.0点
 教育・文化環境  3.9点

※審査基準の詳細はこちら>>

たまプラーザってどんな街?

横浜市青葉区に位置する東急田園都市線の駅「たまプラーザ」。イギリスの田園都市構想を手本にした、緑あふれる美しい街です。街路樹に囲まれた広い道路や、商業エリアと住宅が分離されているなど、計画的な街づくりが行われています。駅周辺の景観も良く、教育水準の高いエリアとしてファミリー層からの人気を得ています。

商店街で「昭和調剤薬局」を営む、たまプラーザ駅前通り商店会会長の小松礼次郎さんのお話とともに街の魅力を紹介します。

10年以上たまプラーザ駅前通り商店会の会長を務め、地域の商店街を盛り上げる小松礼次郎さん

【小松さん】たまプラーザは駅直結の商業施設があり買い物もしやすく、商店街への回遊性も高いので、日常生活で必要なものはほぼすべて駅近辺でそろえることができます。地域活動も盛んなので、ファミリー層には特におすすめのエリアですね。

【発展性:3.9点】従来の利便性に加え、さらなる環境整備にも期待

2006年から2010年にかけて行われた駅前の再開発により「たまプラーザ テラス」が誕生。駅周辺の利便性が向上し、より洗練された街並みとなりました。今後は、美しの森エリアや荏子田エリアの開発が残っており、住宅が増えていく可能性があります。加えて、UR都市機構が分譲したたまプラーザ団地の建て替えも期待され、さらなる伸びしろがあるエリアといえるでしょう。

駅直結の「たまプラーザ テラス」は多彩なライフスタイルに応じたショップが入り、地域活性化を支える複合商業施設です

【小松さん】横浜市と東急が提携して「次世代郊外まちづくり」という地域活性化プロジェクトを進めています。2020年10月より実証実験がスタートした地域活動を通じて街で使えるコインが貯まる「まちのコイン」など、先進的な取り組みもしているんですよ。

【住環境:4.9点】発展した駅前と豊かな自然が共存

駅前には「たまプラーザ テラス」のほか「東急百貨店」といった大型商業施設があり、日常の買い物はもちろん、上質な贈り物や手土産なども買うことができ便利です。また、線路と道路を立体交差させることで踏切を廃止するなど、快適な住環境を意識した街づくりが行われていることも魅力。広い街区や駅から徒歩5分の「美しが丘公園」など、豊かな自然とゆとりある街並みが共存しています。

たまプラーザ駅前通り商店会には洗練された街・たまプラーザを象徴する上質でおしゃれな店が並びます

【小松さん】駅周辺には「イトーヨーカドー」や「ユーコープ」などスーパーもそろっています。また商店街が三つあり、普段使いできる地元ならではの飲食店も多いため、買い物帰りに立ち寄るのもおすすめです。

【交通の利便性:3.0点】東急田園都市線で仕事も遊びもダイレクトにアクセス

東急田園都市線が乗り入れ、ターミナル駅の渋谷には急行で約25分、永田町や大手町といったオフィス街にもダイレクトにアクセスできます。また、家族で休日に出かける際にも使い勝手がいい路線です。たとえば東京スカイツリーのある押上、南町田グランベリーパークや東武動物公園にも乗り換えなしで行くことができます。一方で、通勤時間帯は混雑が激しいというデメリットもあります。車の移動に関しては、「東名川崎IC」が近くにあるので遠方へ行く際に利用できます。

【小松さん】駅からは「東京ディズニーリゾート」や「成田空港」「羽田空港」への直通バスが出ているので旅行にとても便利です。また「三井アウトレットパーク 木更津」や「御殿場プレミアム・アウトレット」といったアウトレットへの直通バスもあるため、荷物の多いショッピングでも快適ですよ。

【コストパフォーマンス:3.0点】人気エリアだが以前に比べて手の届きやすい物件が見受けられるように

東急田園都市線の人気エリアですが、沿線下り方面手前の世田谷区よりは手が届きやすいエリアといえるでしょう。一時期は不動産価値が高いことで知られていましたが、今はピークが落ち着き、比較的購入しやすい価格のマンション、戸建てが見受けられるようになっています。東京方面へのアクセスがいいことを踏まえても、ハイコスパといえるでしょう。

【小松さん】少し駅からは離れますが、川崎市宮前区犬蔵や美しが丘西などのエリアは、閑静な住宅街のため住宅購入を検討する人に特に人気のようです。一方、駅周辺は再開発が済んだエリアなので、安定した街並みの中で暮らしたい人に適しているのではないでしょうか。

【教育・文化環境:3.9点】落ち着いた環境で子育てができる

駅周辺はゲームセンターやパチンコ店などの騒がしい施設がなく、落ち着いた環境であるのがメリットです。たまプラーザは「横浜市立新石川小学校」や「横浜市立美しが丘東小学校」「横浜市立山内中学校」などの公立の小中学校も多数あるため、学校までの距離が近い物件を選びやすいのも利点の一つでしょう。

【小松さん】子どもがのびのびと遊べる「美しが丘公園」には「ロケットハウス」と呼ばれるログハウスがあります。アスレチックで遊ぶ子どもを傍らに、保護者の方々が交流を深めることができる情報交換の場にもなっているんですよ。

たまプラーザのおすすめスポット:Mira! たまプラーザ

「Mira! たまプラーザ」は本格的なワインとスペイン料理を楽しめるスペインバルです。「Mira!」はスペイン語で「ほら!」という意味。一人でも入りやすいカジュアルな雰囲気で、開放感あふれるテラス席やグループで楽しめるテーブル席もあり、シーンを問わず利用できるのも魅力です。

「スペイン産赤ピーマン ピキージョピーマンの詰め物」はピーマンのなかにズワイガニやクリームチーズを詰めて揚げ、アメリケーヌソースで仕上げます
ランチから贅沢にワインを楽しんだり、仕事終わりの一杯にもおすすめです。テイクアウトも実施しています

Mira! たまプラーザ
住所:神奈川県横浜市青葉区美しが丘1-12-3 第七松美ビル102
営業時間:10:45~15:00、16:00~23:00
定休日:不定休日あり
公式ホームページ:https://gcnz401.gorp.jp/
Twitter:@mira_tamaplaza
※2020年11月10日時点の情報です

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(最終更新日:2022.06.22)
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