2020年8月25日、アルヒ株式会社が「本当に住みやすい街大賞2020 in 宮城」の授賞式典を開催。本イベントでは、宮城県を対象とした「本当に住みやすい街」のランキングTOP10が発表されました。今回は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、出演者・スタッフ全員のソーシャルディスタンスをとり、関係者のマスク着用・検温・消毒を実施するなど安全に配慮した上でYouTubeでライブ配信されました。

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、都内の3Dバーチャルスタジオから初のライブ配信を実施しました

※「ARUHI presents 本当に住みやすい街大賞2020 in 宮城」の結果発表ページはこちら

特別ゲストとしてタレントの勝俣州和さんと稲村亜美さんが登場したイベントの様子をレポートします。

実際にその地域で生活するという視点で選定したランキング

「本当に住みやすい街大賞2020 in 宮城」の開催意図について説明する石橋薫(アルヒ株式会社 執行役員 マーケティング本部 本部長)

国内最大手の住宅ローン専門金融機関であるアルヒが、これまでに利用いただいたお客さまの膨大なデータをもとに「本当に住みやすい街」を選定する「本当に住みやすい街大賞」。理想ではなく、実際にその地域で「生活する」という視点から、専門家による公平な審査を経て選定されたランキングは、発表のたびに大きな反響を呼んでいます。今回、東北エリアで初開催となった「本当に住みやすい街大賞2020 in 宮城」。在宅勤務が急速に普及したことによって人々のライフスタイルやワークスタイルが変わってきている今、郊外への引っ越しも視野に入れ始めた人にとっても参考となる結果となりました。

審査委員長の櫻井幸雄さん(左)と選定委員の小竹潤さん(右)

審査委員長を務めた櫻井幸雄さんは、年間200物件以上の物件取材を行い全国の住宅事情に精通している住宅評論の第一人者。選定委員の小竹潤さんは、不動産鑑定士として宮城県内を中心に不動産の適正な価値を追求し、宮城県不動産鑑定士協会副会長も勤めるなど、宮城県内の地価、不動産相場を熟知しています。
そんなお二人が「住環境」「交通利便」「教育環境」「コストパフォーマンス」「発展性」という5つの基準を、アルヒの膨大なデータをもとに選定したのが「本当に住みやすい街大賞」です。

ゲストの勝俣州和さんと稲村亜美さんが登場!

稲村亜美さん(左)と勝俣州和さん(右)

「本当に住みやすい街大賞2020 in 宮城」のランキング発表に先立ち、特別ゲストとしてタレントの勝俣州和さんと稲村亜美さんが登場しました。冒頭の挨拶では「夫婦の会話でも子どもが結婚したら、どこに住もうかと話していました。ぜひ参考にさせていただきます」(勝俣さん)、「今24歳なので、人生も物件も迷う時期だと思うので、参考にさせていただきます」(稲村さん)と、お二人ともランキングの発表を心待ちにしている様子でした。

ステイホーム中の過ごし方を問われたお二人は「大きなテーブルを卓球台に見立てて卓球をして汗をかいたり、近くの坂で坂道ダッシュをして体力作りをしたりと、自粛のなかで別の楽しみを見つけるようにしていました」(勝俣さん)、「家でトレーニングするためのトレーニンググッズを買い占めて、自宅にいればいるほど体が鍛えられました」(稲村さん)と、楽しく過ごした様子を語ってくれました。
また、新型コロナウイルス情勢が収束したらやりたいこととして勝俣さんは「全国のおいしいものを食べて、温泉地に行って、日本を活性化させたい!」、稲村さんは「自転車で全国を周りたい。あえて自転車で行くことで風を感じたい」と、Afterコロナの生活に思いを募らせていました。

その後、宮城県のイメージについて話が及ぶと、勝俣さんと稲村さんともに「優しい人が多い」と回答。勝俣さんによると、「その街の人は川を見れば分かるんです。川が広くてゆっくり流れている街の人はおおらかで優しい」とのこと。稲村さんは「宮城にはプロスポーツチームが野球、サッカー、バスケットボールと3つあって、どのファンも家族のように応援してくれていて優しい」と、それぞれの視点から宮城県の魅力を語ってくれました。

まずは10位から6位のランキング発表

ランキング発表の前に櫻井審査委員長から審査基準について説明がありました。
「住環境」はインフラ整備や衣食環境などを中心に、「住むことの快適さ」などに影響を及ぼす周囲の状況の良さを総合的に審査。「交通利便」は「働く」という視点から、主要駅へのアクセスや交通機関の利用面における「快適さ」から審査。「教育環境」は自治体の「教育」に対する制度の充実度、子どもにとって安全・安心に暮らしていける環境が学校・家庭・地域の連携により構築されているかを判断基準に審査。「発展性」は商業・工業・インフラ整備や交通面など総合的な視点から街全体としての利便性において、将来的な「街としての価値の向上」が見込める点を中心に審査。「コストパフォーマンス」はそのほかの審査基準と連動するかたちで、「住まい環境」の充実度に対する家賃相場や分譲価格相場、物価の相場などから審査しています。

上記の中でも「最後の『コストパフォーマンス』が重要で、憧れの街ではなく、実際に住んでいる人も多いというのがこのランキングの特徴」と語る櫻井委員長。ゲストのお二人に「どんな街が本当に住みやすい街だと考えるか」を聞いてみると、勝俣さんは「お財布にやさしい街。収入に見合った生活の中でどれだけ楽しめるかがポイント」、稲村さんは「交通の利便性が一番重要で、複数路線や駅近物件は魅力的」とそれぞれ違った目線を持っているようでした。

ここからはいよいよ「本当に住みやすい街大賞2020 in 宮城」の発表へ。まずは10位から6位が発表されました。

第10位:利府(JR東北本線)
「なかなか聞いたことがないところかもしれませんが、高速道路のインターチェンジが近いので、高速道路の利用が便利です。車社会の宮城で広い敷地が安く買えるというのが魅力的です」(櫻井さん)

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第9位:榴ヶ岡(地下鉄仙石線)
「仙台駅と同じく、都心部に位置するので交通の利便性が非常に高いです。その反面、地価水準や賃料相場が高いので、コストパフォーマンスを考慮すると点数が伸びなかったのかと思います」(小竹さん)

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第8位:名取(JR中央本線)
「仙台市のベッドタウンなので、広い土地が割安に買える、ゆったりとした生活が送れるというのが子育て世代に人気です。WITHコロナといった観点から見ると、都心部より郊外部のほうが人気が高まっていくかもしれません」(小竹さん)

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第7位:仙台(東口)(JR東北本線)
「以前は西口がメインで東口には出口がありませんでした。東日本大震災後に東口ができ、今後も開発の余地があるので狙い目です」(櫻井さん)

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第6位:富沢(地下鉄南北線)
再開発が行われた地域で、大きなショッピングセンターが開業するなど住環境が向上したエリアです。住宅価格も抑えめなので、コストパフォーマンスも高い街です。

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発表を受けて勝俣さんは、東日本大震災後に訪れたという8位の名取について、「被害を受けた姿を覚えているので、そこから復興して街の人が住みやすい街に変えたんだと感動しました。素敵な街として育てていってほしいです」とエールを送りました。
また、稲村さんは「9位の榴ヶ岡はいい街ですよね。榴岡公園の桜もきれいですし、楽天生命パークへも歩いて行けるので、野球好きにはたまらないです」とコメント。

いよいよ上位ランキングの発表へ。気になるTOP5は?

第5位:泉中央(地下鉄南北線)
「駅周辺は仙台におけるニュータウンという位置付けです。戸建て住宅地として開発が進み、地元の人からも評判が高い場所です。ただ、最近は人気の上昇に伴って価格も上昇傾向にあるので、5位という結果になりました」(櫻井さん)

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第4位:八木山動物公園(地下鉄東西線)
「元々は山の上で不便さがある場所で、閑静な住宅地が広がっていた場所でした。そこに地下鉄東西線が開通して一気に利便性が向上しました」(小竹さん)

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第3位:長町(JR東北本線)
「新しく開発された街です。東日本大震災後から急速に人気の高まった場所で、広い道路が整備され、大規模な商業施設やホールがあったり、街路樹付きの歩道をベビーカーを押しながら歩けるなど、ゆったりと暮らせるところが魅力です」(櫻井さん)

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第2位:大町西公園(地下鉄東西線)
「都心部に近接していながらも自然環境も豊かということで、希少性が高い場所です。特に交通の利便性が高く、仙台駅まで地下鉄やバスで5分かからずに行けるので便利です。マンションの建設ラッシュの場所でもあります」(小竹さん)

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第1位:荒井(地下鉄東西線)
「東西線の始発駅で郊外ではありますが、これからのポテンシャルが高い街です。物件の価格もまだ抑えられているので、早めの購入がおすすめです。駅周辺は開発計画が多いので、これから生まれ変わることが期待されます」(櫻井さん)
「発展性が非常に高いです。街区が整然としていて公園もあって子育て世代におすすめです。もともと田園地帯ということもあって、市街地と自然の調和が取れているエリアです」(小竹さん)

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荒井駅について稲村さんは「将来性が期待できる荒井は、野球に例えると高卒ドラフト1位のよう」、勝俣さんは「子どもからお年寄りまで楽しませることのできる、荒井のようなタレントになりたい」とコメントすると、会場は笑いに包まれました。

上位3駅は街歩き動画も流れ、その街ならではの魅力が紹介されました

1位に輝いた荒井を代表して仙台市地下鉄沿線まちづくり課長代理、仙台市東京事務所長の大上さんに記念の盾が送られました。

仙台市地下鉄沿線まちづくり課長代理、仙台市東京事務所長の大上さん

「本日は栄えある賞をいただきありがとうございます。荒井駅は立地環境が素晴らしいことに加え、周辺の地権者、民間企業、NPOが集まり、まちづくり会社を作って一生懸命取り組んでいる街です。地域のお祭りや旬の野菜が集まるマルシェを開催したり、地域の方とよりよい街にするための勉強会を開催するなど、地域の顔が見える関係作りにも取り組んでいます。今回の賞はみなさんの努力も含め受賞したと思いますので、仙台に戻ったらうれしいご報告として地域の方と一緒に喜びを分かち合いたいと思っております。本日は大賞をいただきまして、ありがとうございました」(大上さん)

仙台市郊外の街が多くランクイン

1〜10位のランキングはこちら

今回は仙台市中心部だけでなく、仙台市郊外の街も多くランクインする結果となりました。

「中心地からは離れるけど、広い土地が割安で購入できるという郊外も人気で、これは首都圏でも起きている動きでもあります。基準は去年のデータですが、コロナの騒動前でもそのような傾向があったのを改めて気づきました。宮城のほうが先取りしている場所だったのかなと思います」(櫻井さん)

最後に、ゲストのお二人に「本当に住みやすい街大賞2020 in 宮城」について、感想を聞きました。
「仕事で仙台にいく機会が多く、仙台駅はよく行っていたのですが、ほかの駅はあまり知らなかったので、今回のランキングでより宮城が魅力的な街だと感じました。みなさんも宮城は狙い目だと思うので参考にしてみてください」(稲村さん)
「“住みたい街”というのはテレビなどで特集していますが、“住みやすい街”というのは大きな公園やイベント施設、田園があって人々と触れ合える場所ではないかと思います。今まではおしゃれを求めていたけど、触れ合いが重要視されていると感じ、勉強になりました。本当に住みやすいというのは、ホッとすることが一番ですから。素晴らしい街がたくさんあって感動しました」(勝俣さん)

宮城の街について理解が深まった稲村さん、勝俣さん

都市部だけではなく郊外も多く選出された「本当に住みやすい街大賞2020 in 宮城」。みなさんも今回のランキングを参考に、住まいや街探しを検討してみてはいかがでしょうか?

※本記事の掲載内容は執筆時点の情報に基づき作成されています。公開後に制度・内容が変更される場合がありますので、それぞれのホームページなどで最新情報の確認をお願いします。
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