新型コロナウイルス感染症により、急速に普及したテレワーク。不慣れな状況に身を置きながらも、都市部で働く多くの人が在宅勤務を経験しました。その結果見えてきた課題や、テレワークの今後が気になっている人も多いのではないでしょうか。

テレワークで通勤ストレスが軽減した一方、コミュニケーション不足が課題

チャットプラス株式会社が、役員を含む企業の経営者や従業員を対象として「テレワークとデジタルツールに関する調査」を実施。テレワークのメリット・デメリットを尋ねると、メリットは「通勤のストレス軽減」が最も多く51.9%、次いで「ワーク・ライフ・バランスの向上」が19.9%、「生産性・業務効率化の向上」が14.7%、「育児・介護・病気治療と仕事の両立」が8.6%)と続きました。
デメリットは、「コミュニケーション不足」が35.1%と最も多く、次いで「勤怠管理が難しい」が22.9%、「仕事とプライベートの切り替えが難しい」が20.9%、「ネット環境に左右される」が17.2%でした。

出典:チャットプラス株式会社「テレワークとデジタルツールに関する調査」

テレワーク体制の勤務は、出勤して対面でやり取りをする場合に比べてコミュニケーションを取りづらいことがわかりましたが、それにより、会社に出勤する体制時には考えられなかったようなトラブルも起きているようです。

・ちょっとした言葉に対するニュアンスの取違えが多数起きた(40代/男性/大阪府)
・顧客対応の遅れによる苦情(40代/男性/兵庫県)
・確認プロセスの不備によるミスが発生(50代/女性/北海道)
・急ぎの案件への対処がしづらい(50代/男性/北海道)

意思の疎通が十分にとれていなかったため、意図していた対応ができない結果、トラブルやミスが発生している様子が伺えます。

約4割がテレワークの継続を検討。ペーパーレス化や業務効率の改善に期待

テレワークの継続を検討しているか問うと、約4割にあたる39.1%の人が「検討している」と回答。継続する際に注力したいことは「社員間での情報共有やコミュニケーション」が54%と最も多く、次いで「セキュリティ面の強化」が37.4%、「テレワークに必要なデジタルツールの導入」が34.9%、「紙の資料や書類の削減」が24.9%、「社内の質問対応やトラブルシューティング」が20.3%、「上長の承認方法の見直し」が18%と続きました。
テレワークを実施したことで明らかになった「コミュニケーション」や「セキュリティ面の強化」といった課題の解決が、テレワークの今後を左右することになりそうです。

出典:チャットプラス株式会社「テレワークとデジタルツールに関する調査」

これからの時代、テレワークを取り入れた新たな働き方が生まれていきそうな気配ですが、テレワークという勤務体制は今後、どのようなことを期待されているのでしょうか?

・リモートでも気軽に上司に相談でき、コミュニケーションが円滑にとれること(20代/女性/神奈川県)
・無駄な時間の排除(40代/男性/東京都)
・通勤しなくてもできる業務が、より一層効率良く消化できることを期待!(40代/男性/埼玉県)
・ペーパーレス化や抜本的に業務効率が改善されること(50代/男性/兵庫県)

など、時間も資源も有効に活用したい思惑が感じられる回答が寄せられました。

まとめ

これからは、テレワークが当たり前の時代が来るかもしれません。今後もテレワークを継続していくには、これらの課題を解決することや体制をととのえることが大切です。来たるテレワーク時代に照準を合わせて、早期に課題を洗い出し、労働環境をととのえたいところですね。

【調査概要】
「テレワークとデジタルツールに関する調査」
調査対象:企業の経営者(役員含む)・従業員1,121名
調査方法:インターネット調査
実施期間:2020年6月22日
実施機関:チャットプラス株式会社

ニュース提供元:PRTIMES
情報提供元:チャットプラス株式会社

※本記事の掲載内容は執筆時点の情報に基づき作成されています。公開後に制度・内容が変更される場合がありますので、それぞれのホームページなどで最新情報の確認をお願いします。

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