新型コロナウイルスによる緊急事態宣言は全面的に解除されましたが、旅行需要を喚起するための「Go To トラベル」キャンペーンが見直しを迫られるなど、依然として感染対策が必要な状況が続いています。こうした中、もし大規模な地震が発生したら、どのようなリスクが生じるのでしょうか。

自宅で地震対策を行っている人は、5割に届かず

株式会社ジャストシステムが「新型コロナウイルスと、地震対策に関する実態調査」を実施。自宅で何らかの地震対策を行っている人の割合を調査したところ、43.7%という結果に。具体的に自宅で実施している地震対策を聞くと、最も多かったのが「非常食や飲料水の備蓄」で64.8%、次いで「家具の転倒防止対策」が57.7%、「非常用持ち出し袋・リュックの用意」が51.5%でした。

約半数の人が「非常用持ち出し袋・リュック」を用意していることがわかりましたが、持っていない人にその理由を聞いたところ「どれが良いかわからない」が最多の34.9%という結果に。次いで「中身の用意に手間がかかる」が30.2%、「置き場がない」が26.4%でした。

約4割が新型コロナウイルスの流行で「地震対策への意識が高まった」

地震対策を行っている人のうち、新型コロナウイルスの流行により地震対策に対する認識が変わった人がいるのかも調べました。地震対策に対し「意識が高まった」人は16.2%、「やや高まった」人は30.4%で、あわせて46.6%の人が意識の高まりを認識していることが明らかになりました。一方「変化はない」と回答した人は49.7%、「やや低くなった」人は0.9%でした。

出典:株式会社ジャストシステム「新型コロナウイルスと、地震対策に関する実態調査」

約8割が、地震時に「避難所が、3密でないか不安」

地震対策を行っている人に、地震が起きた際、3密になっていないか不安に思う場所を聞いたところ、最も多くの人から挙がったのは「避難所」で82.6%、次いで「病院」が64.5%、「炊き出し配布所」が53.1%でした。
コロナ禍に災害が起これば、クラスターの発生が懸念されます。感染を防ぐには、3密になりそうな場所に行かないことが大切です。地震の際、3密になるような場所に行かなくてすむよう準備している人を調べると、回答者の37%という結果に。準備の内容としては「食料品を備蓄」が最も多く58%、次いで「飲料を備蓄」が55.4%、「マスクを購入」が42%でした。

まとめ

もし、コロナ禍で大規模な地震が発生すれば、避難所が密な状態になるなど、さまざまなリスクが生じることが予測でき、新型コロナウイルスの感染拡大が危惧されています。自身の身を守り、感染拡大を防ぐために、非常持ち出し品の準備や避難時の感染対策としてマスクや消毒液の準備など、できることから始めてみてはいかがでしょうか。

【調査概要】
「新型コロナウイルスと、地震対策に関する実態調査」
調査対象: 20歳~69歳の男女1,000名
調査方法:ネットリサーチサービス「Fastask」
実施期間:2020年6月19~21日
実施機関:株式会社ジャストシステム

ニュース提供元:PRTIMES
情報提供元:株式会社ジャストシステム

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