コロナ禍の「新しい生活様式」では「こまめな換気」が求められています。しかし、窓を開けて換気をすると外の温かい空気が部屋の中に入り、室温が上昇してしまうため、どうしてもエアコンにかかる負荷が大きくなり、電気代が高くなってしまいます。換気をしつつ、冷房効率にも配慮するには、どうすればよいのでしょうか。

約9割が換気を行っているものの、エアコンで換気ができないことは知らず

ダイキン工業株式会社が「換気に関する実態調査」を実施。緊急事態宣言の解除以降も家で換気をしているか聞くと、88.8%の人が「換気している」と回答。換気に対する意識の高さをうかがわせる結果となりました。その一方で、ほとんどのエアコンは換気ができないことを知っていたか問うと「知っていた」と回答した人は41%で、59%の人が「知らなかった」と回答。換気に関する行動と知識の間には少しギャップがあるといえそうです。

出典:ダイキン工業株式会社「コロナ禍における『換気に対する実態調査』」

窓開け換気時のエアコンは、つけっぱなしが正解!?

エアコンは夏の暑さ対策として欠かせませんが、換気時の運転はどうすべきなのでしょうか。エアコンを運転している部屋で窓を開けて換気する場合、エアコンをつけておくか消すか問うと、つけっぱなし派が39.2%、電源をOFFにする一時停止派が36.5%で、ほぼ同じ割合となりました。

エアコンは電源を入れた時に最も電力を消費するため、一般的に推奨されている1時間に5~10分程度の換気であれば、つけっぱなしにしておいた方が省エネになると考えられます。

出典:ダイキン工業株式会社「コロナ禍における『換気に対する実態調査』」

夏に換気をする課題は「部屋の暑さ」「虫の侵入」「エアコンの電気代」

これから夏に向けて気温が上昇し、エアコンをつけたまま換気を行う機会が増えるでしょう。そこで、窓を開けて換気をする時に気になることを質問したところ、一番多かったのは「部屋が暑くなる」で25.9%、次いで「部屋に虫が入る」が24%、「エアコンの電気代」が23.6%と続きました。

換気時にエアコン運転をOFFにすると外気によって部屋が暑くなるものの、換気をしながらのエアコンを運転すると電気代が気になるというジレンマが垣間見える結果といえるのではないでしょうか。

出典:ダイキン工業株式会社「コロナ禍における『換気に対する実態調査』」

エアコンのフィルター掃除を1年以上していない人は17.9%

最後に、エアコンの節電に大きな効果があるフィルターの掃除頻度を調査したところ、最も多かったのは「1年に1回」で27.2%という結果に。省エネ対策として推奨されている「2週間に1回以上」のフィルター掃除をしている人はわずか3%しかいませんでした。また、「1年以上していない(=1年に1回未満)」人が17.9%にのぼりました。フィルター掃除を1年間しないと、エアコンの消費電力が約25%も増加するという調査結果もあり、フィルター掃除による夏場のエアコン運転の改善余地はまだあるといえそうです。

出典:ダイキン工業株式会社「コロナ禍における『換気に対する実態調査』」

まとめ

今回の調査で、緊急事態宣言の解除以降も家で「換気」をしているという人が約9割にのぼる一方、約6割の人が、ほとんどのエアコンは換気ができない事実を「知らなかった」と回答しています。また、これから夏に向けて窓開け換気をするにあたり、換気とエアコン冷房の両立に悩む人が多いことが明らかになりました。暑い夏を快適に賢く乗り切るために、エアコンの性能などを確かめてみてはいかがでしょうか。

【調査概要】
「コロナ禍における『換気に対する実態調査』」
調査対象: 全国の男女559名
調査方法:スマートフォンリサーチ
実施期間:2020年6月12日
実施機関:ダイキン工業株式会社

ニュース提供元:PRTIMES
情報提供元:ダイキン工業株式会社

※本記事の掲載内容は執筆時点の情報に基づき作成されています。公開後に制度・内容が変更される場合がありますので、それぞれのホームページなどで最新情報の確認をお願いします。

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