初心者向け観葉植物のおすすめ人気3選|室内で簡単に育てるコツと注意点

置いてあるだけでお部屋がおしゃれになる観葉植物。初心者には育てるのが大変なイメージがあり、なかなか踏み出せないという人もいるのではないでしょうか。そこで今回は初心者にもオススメの育てやすい観葉植物を紹介。おしゃれな鉢や購入時の注意点、育てるときのポイントなどもあわせてチェックしていきましょう!

初心者でも育てやすい観葉植物4選

まずは初めて観葉植物を育てる人にオススメのものをピックアップしてみました。形や大きさはさまざまなので、お好みに合った観葉植物がきっと見つかるはずです。

ペペロミア

まずご紹介するのは小さな葉がかわいらしいペペロミア。小型なのでお世話のしやすい種類です。ペペロミアの中でもペペロミア・イザベラや、ペペロミア・ジェミニが定番の品種となっています。

また多肉質なので、水を与えすぎてはいけない植物。そのため、水やりの手間もほかの観葉植物に比べて少なく、初心者にもオススメです!

ポトス

続いては観葉植物の中でも有名なポトス。ゴールデンポトスや、ポトス・マーブルクイーンが一般的です。直射日光には弱いものの、日陰でも育つことができる「耐陰性」があるので、カーテン越しに光が少し当たるくらいの半日陰で管理すれば、健康な株に育ちます。

モンステラ

続いては南国のイメージがあるモンステラ。モンステラ・デリシオーサや、ヒメモンステラがよくお店に置かれています。ヒメモンステラは小さい品種なので、あまり場所を取れないという人にもオススメです。インテリア性も高く、取り入れたいという人も多いのではないでしょうか。

モンステラもポトスと同じく耐陰性があるので、カーテン越しに日光が当たる屋内で育てるのに向いています。

また、モンステラは元々熱帯雨林に生えている植物なので冬の寒さが苦手です。寒い時期は成長のスピードが落ち着くので水やりの頻度は減らしましょう。水やりをつい忘れてしまうという人は、かえって管理がしやすくなるかもしれませんね。

ガジュマル

最後は特徴的なビジュアルがクセになるガジュマル。多くの品種がありますが、ニンジンガジュマルや黄金ガジュマルが定番となっています。

ガジュマルも耐陰性があるので屋内での生育に向いています。ただし日光に当たらないと健康的な株にならないので、カーテン越しに日光が当たるような位置に置いてあげましょう。またガジュマルはほかの観葉植物に比べて生命力が強く、乾燥気味でも育つ種類なので、水やりに自信がない人にもオススメです!

 

おしゃれにインテリアに取り入れる方法

どの観葉植物を育てるか決めたら、次は鉢のデザインを決めていきましょう! 購入時はプラスチックの鉢に入っていることが多いですが、そのまま飾るのはちょっと味気なくなってしまいます。お部屋のインテリアにあった鉢を選びましょう。

セメント・コンクリート素材の鉢カバー

お部屋がモノトーンインテリアなら、セメントやコンクリート素材のものがなじみがよくオススメです。シンプルなデザインのものから、デザイン性の高いものまでさまざまあるので選ぶのが楽しくなりますよ。

籐・麻・木など、自然素材の鉢カバー

ナチュラルテイストのお部屋なら籐・麻・木など、自然素材の鉢カバーがオススメ。セメントやコンクリート素材のものに比べて、ぬくもりを感じられます。

プラントハンガー

タテ方向に成長する植物はつるして飾れるプラントハンガーを使ってみましょう。また部屋の中に置く場所がないという人でも、つるすことでデッドスペースを有効活用しながら、取り入れることができますよ!

 

買うとき・育てるときの注意するポイントは?

観葉植物の見た目が気に入っても、お部屋との相性が悪くてすぐに枯らしてしまっては元も子もありません。購入時の注意点をチェックして、お部屋にピッタリの観葉植物を迎えましょう。

購入時の注意点

注意点その1:タテヨコどちらに成長するか確認

観葉植物を購入するときにはタテ方向、ヨコ方向のどちらに成長するのかを確認しましょう。置いて飾るつもりが思わぬ方向に成長してつるすことになってしまった…なんてトラブルを防げますよ!

注意点その2:室内で育てるのに適正な植物か確認

その観葉植物が室内で耐えうる耐寒性・耐陰性があるのかも確認しましょう。外で生育するのに向いている植物を室内に置いてしまうと上手に育たなくなってしまいます。

育てるときの注意点

注意点その1:水やりの頻度

水やりの頻度も注意しましょう。多肉種などは水分を蓄えるので水をあげすぎるのは禁物です。乾燥に強い種類や、寒さに弱い種類なども注意して水をあげましょう。

注意点その1:日照不足になっていないか

室内で生育するのに向いている観葉植物の多くは耐陰性があるので、直射日光には当てずカーテン越しに日が当たるようにしてあげましょう。日光が直接当たってしまうと葉が日焼けしてしまう原因になりますよ!

観葉植物を取り入れておしゃれで癒やされる空間を

観葉植物を育てる上で大切なのは日々の観察。見ているとちょっとした違いに気がつけるようになりますよ! 少しずつ成長していく様子はきっと毎日の楽しみになるはず。ぜひ育てやすい植物から取り入れてみてくださいね。

(最終更新日:2021.03.29)
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