「親は孫が来るのを待ち望んでいるけど、古くなった実家に子どもが行きたがらない…」、そんなお悩みはありませんか? また、寒さや急な階段など、年を重ねた親の住まいとしては不安…、という心配もあるのでは。親と子どものためにも、実家のリフォームを検討してみてはいかがでしょうか。この記事では実家リフォームのポイントと、気になるリフォーム資金の準備方法をご紹介します。

実家に子どもたちが行きたがらないのはワケがある

近年の住まいは性能が高く、築数十年経った木造住宅と比べると快適性が驚くほどアップしています。今の子どもたちは、生まれた時から断熱性や遮音性に優れた住宅で育ってきているため、高性能で快適な家が当たり前。

古い家は最近の住宅に比べて窓が小さく、間取りが小分けに分かれていることも多いので、家の中全体が暗くて子どもが怖がってしまう可能性もあります。さらに、床が冷たくすきま風も吹く、浴室がタイル貼りで寒いなど、子どもたちに「おじいちゃんの家には行きたくない」と思われてしまうのも無理はありません。

また、年を重ねた親にとっても古い家は不安がいっぱいです。段差はもちろん、寒い浴室ではヒートショックの危険性もあります。なにより、「孫が遊びに来てくれない」となると親としては孫を待つ楽しみがなくなってしまうかもしれません。
親が安心・快適に暮らすことができ、子どもたちも喜んで遊びに行くことができる実家にするためには、どのようなリフォームをすると良いのでしょうか。

親も子どもも喜ぶ「実家リフォーム」のポイント

古くなった実家を快適な空間にするリフォームを見ていきましょう。

【Before】細かく仕切られた間取り → 【After】明るく広々としたリビングに

昔の家は部屋数が多く、居間も含めてひとつひとつの部屋が小さい傾向にありました。現在では核家族化で家族の人数が少なくなっているため、部屋数よりも家族で過ごすリビングダイニングルームを広くとる住まいが一般的です。

そこで、間仕切り壁を取り払って、広々としたリビングにリフォームしてみてはいかがでしょう。大きな窓を設けて、明るい光があふれる空間にすることで、暗くて狭いイメージを払拭できます。またゆとりある広さのリビングにすれば、ご家族で集まった際もゆったりと寛ぎの時間を過ごすことができておすすめです。

さらに床暖房を導入すれば、暖かく快適に。子どもたちもリラックスして楽しめる極上リビングの出来上がりです。

【Before】孤立している台所 → 【After】会話しながら料理ができるキッチンに

せっかく家族が集まっても、奥まった場所に台所があると料理中にコミュニケーションをとることができません。

そこでおすすめなのはアイランドキッチンの導入。壁に接していない、文字通り「島」のようなキッチンは存在感があり、空間の中でキッチンが主役の趣に。お料理好きの方なら喜ぶこと間違いないでしょう。リビングに面したアイランドキッチンはコミュニケーションが取りやすく、さらに大人数で料理がしやすいことも特徴。おじいちゃん・おばあちゃんと子どもたちが一緒に料理をつくって、楽しい時間を過ごすこともできます。

アイランドキッチンを備えるほどのスペースがないといった場合は、対面型キッチンの導入を検討してみてください。

【Before】暗く、寒く、使いづらい水回り → 【After】安心・快適なお風呂・トイレに

冬は凍えるように寒くて狭いお風呂、じめじめと暗く使いづらいトイレ…。水回りの古さは子どもたちがもっとも嫌がるものです。「トイレが怖いからおじいちゃんのおうちに行きたくない」「お風呂に入りたくないから泊まらない」と思うこともあるかもしれません。
また、年を重ねた親御さんにとっては寒い浴室はヒートショックが心配ですし、滑りやすいタイル床などは転倒の恐れもあります。

子どもたちが喜び、親御さんの安全・快適な生活のために、お風呂は浴室暖房付きの明るくて広い、清潔感あふれるユニットバスにリフォームを。浴室暖房はヒートショックを防止することもできますし、洗い場を滑りにくい床にすれば、子どもたちだけでなく親御さんたちも安全にお風呂に入ることができます。大きな浴槽があれば、子どもたちも喜んでおじいちゃんと一緒にお風呂に入ってくれることでしょう。

トイレは最新のシャワー付きトイレに変更を。暗くて狭いトイレは嫌がられるので、壁紙は明るいものに張り替えるとよいでしょう。壁紙を変えるだけでガラリと印象が変わります。また、トイレまでの動線に人感センサー付きの照明を設置するのもおすすめ。泊まりに行った夜でも、子どもたちが安心してトイレに行くことができます。

どうやってリフォーム資金を確保する?

ご紹介したような子どもたちと親のための実家リフォーム、実現のためにはそれなりの資金が必要です。実家以外の資産がない場合、どのように費用を捻出すればよいのでしょうか。

そこでおすすめしたいのが「リバースモーゲージ」です。自宅を担保に、収入のないシニア世代でも融資を受けることができる金融商品で、実家の資産価値を現金化することができます。融資の使い途は基本的に自由で、リフォーム資金のためはもちろんのこと、老後の生活費としても活用できるものです。

たとえば、実家には現在5000万円の価値があるとします。その実家を担保に、極度額を2500万円に設定できたとします。
その場合、2000万円をリフォーム用の資金に活用。残りの500万円は急な病気や介護費用などのためにとっておいたり、毎月の生活費に充てる、親御さんの夢だった世界旅行用の資金にするなど、さまざまに活用が可能です。

まとめ:リバースモーゲージを活用して快適住まいにリフォームを

リバースモーゲージを活用すれば、実家リフォームの資金を得ることができます。快適な住まいになれば、子どもたちだけでなく親御さんにも喜んでもらえて、さらに老後の余裕資金の準備も可能になり、より安心できるでしょう。
リバースモーゲージはさまざまな金融機関で取り扱いがあります。子どもたちや親御さんのために、前向きに活用を検討してみてはいかがでしょうか。

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