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2020年東京オリンピック・パラリンピックの開幕まで1年を切りました。大会期間中は観光客の増加が見込まれ、道路や鉄道など交通網の混雑が懸念されます。首都圏では通勤ラッシュの抑制や分散に向けて、時差出勤を呼びかける「時差ビズ」や在宅勤務などのテレワークに取り組んでいるようです。一方で、国土交通省は職場近くに住居を構えることで通勤時間の短縮や満員電車の解消を目指す「職住近接のまちづくり」を推進してきました。

それでは実際、都心のビッグターミナル駅(東京駅・新宿駅・渋谷駅・池袋駅)を毎日利用している通勤・通学客はどこの駅から来ているのでしょうか。住生活情報サービスを提供する株式会社LIFULL(ライフル)が、都内主要ターミナルに通う人を対象に行った調査「どこの駅から通っているの?ランキング」によると、どのビッグターミナルもわずか数駅先の「意外に近いエリアからのアクセス」が最上位を占める結果になりました。各ビッグターミナル駅周辺とランキング上位の駅周辺の特徴をもとに、ビッグターミナル利用者の多様化する働き方や生活スタイルについて考えます。

「東京駅」に通う人たちの居住駅ランキング

第1位:清澄白河駅(2,312人/19分)
第2位:森下駅(2,041人/20分)
第3位:神楽坂・牛込神楽坂駅(2,036人/18分)
第4位:江戸川橋駅(2,029人/21分)
第5位:飯田橋駅(1,908人/12分)
※LIFULL HOME’S「どこの駅から通ってるの?ランキング」より

※(居住者数/東京駅までの所要時間)

東京駅を中心に、丸の内のオフィス街が広がる

東京駅は新幹線、在来線、地下鉄など多くの鉄道路線が乗り入れているため多方面から容易にアクセスでき、1日平均約101万人が利用しています。東京駅周辺は大手町、丸の内、八重洲を含む日本最大級のビジネスタウンの一つであり、大企業や外資系など有名企業が集積するエリアとなっています。このエリアに勤務する就労者は比較的高年収世帯であることが多く、東京駅から近いエリアに居住することが可能だと推測できます。

実際にランキング上位を見ると、いずれも下町情緒が残る町並みと利便性とのバランスが取れた人気のエリアの駅が中心となっています。

「新宿駅」に通う人たちの居住駅ランキング

第1位:中野富士見町駅(2,101人/17分)
第2位:新中野駅(1,825人/15分)
第3位:東高円寺駅(1,615人/16分)
第4位:中野新橋駅(1,596人/16分)
第5位:高円寺駅(1,473人/8分)
※LIFULL HOME’S「どこの駅から通ってるの?ランキング」より

一日平均260万人が往来する新宿駅

新宿駅周辺は東京都庁を中心に新宿センタービルや住友ビルなど多数の高層ビルを有するビジネスエリアで、乗降客数は1日平均260万人と日本最大級です。複数の路線が網の目のように張り巡らされているため極めて多くの駅が近接しており、ひとつのエリアでも複数の路線と駅が利用可能です。特に上位にランクインしている中野や高円寺などの新宿駅西側エリアは人気が高く、新宿駅を中心とした広範な通勤・通学圏として、また生活圏として一つの職住近接エリアを形成しています。

渋谷駅に通う人たちの居住駅ランキング

第1位:三軒茶屋駅(2,189人/6分)
第2位:西太子堂駅(2,041人/12分)
第3位:若林駅(2,036人/14分)
第4位:明大前駅(1,674人/8分)
第5位:新代田駅(1,533人/9分)
※LIFULL HOME’S「どこの駅から通ってるの?ランキング」より

ファッション、カルチャーの発信地として多くの人が行きかう渋谷

渋谷駅周辺は、以前からアパレルや雑貨などファッション系の企業が多くあるお洒落な街として知られています。現在ではIT関連企業も多く、若年層の会社員の利用が目立ちます。1日平均の乗客数は143万人となっています。

ランキング上位の駅周辺は閑静な住宅地が広がり、沿線各駅のイメージと住み心地の良さが人気。他のビッグターミナル駅に比べ、通勤時間が短いのも特徴で、「職住近接」を象徴するかのようです。

池袋駅に通う人たちの居住駅ランキング

第1位:中板橋駅(2,723人/9分)
第2位:大山駅(2,495人/7分)
第3位:板橋区役所前駅(2,382人/17分)
第4位:ときわ台駅(2,144人/12分)
第5位:上板橋駅(2,007人/14分)
※LIFULL HOME’S「どこの駅から通ってるの?ランキング」より

埼玉県や北関東からの玄関口としての役割も果たす池袋駅(東口側)

池袋駅はビッグターミナルとしてだけでなく、主に埼玉県方面や北関東エリアからの東京の玄関口としても大きな役割を果たしています。1日平均乗降客は210万人で、新宿駅に次ぐ乗降客数となっています。池袋駅を経由して都心方面にアクセスする乗換駅としても機能していますが、ランキング結果を見ると、所要時間30分以内の距離にある駅が上位を占めていました。

ランキング1位の中板橋駅周辺は、商店街や保育環境が充実していて、ファミリー層に人気があり、2位の大山駅周辺は、24時間営業のスーパーや飲食店もたくさん並んでいて、中板橋駅より単身者が暮らしやすい街となっています。

「職住近接」を象徴するランキング。通勤地獄はピークアウト?

ビッグターミナルの周辺は事業集積地および商業地であるため居住エリアはほぼ皆無ですが、これらのビッグターミナルから数駅の「隣接エリア」にはベッドタウンが形成されています。なるべく移動時間を短縮し、「生活の効率化を図りたい」「ラッシュアワーのストレスを軽減したい」という意向から、居住エリアを決めているようです。

一方、会社から2キロ圏内に住む社員に毎月3万円を支給するクックパッドや、会社から2駅圏内に住む社員に毎月3万円の家賃補助を行う「2駅ルール」を導入しているサイバーエージェント、会社から5キロ圏内に住む社員に同じく3万円を支給するドワンゴなど、積極的に「職住近接」を推進している企業も増えています。

働き方の多様化や企業の支援により時差通勤や時短勤務、シェア・オフィスやテレワークの活用が徐々に進み、毎日決まった時間に出社・退社をする必要がなくなった人が増えてきていることで、通勤・通学手段にも変化が現れています。

【調査概要】「LIFULL HOME’Sどこの駅から通ってるの?ランキング」
調査期間:2018年11月1日〜2018年11月30日
調査内容:首都圏の駅周辺に住み、東京駅・新宿駅・渋谷駅・池袋駅周辺に通勤・通学をしている人数を調査
調査方法:モバイル空間統計 (https://mobaku.jp/)、di-PiNK(http://www.di-pink.com/
居住駅:居住エリアからおおよそ1km以内の駅を居住駅と定義しているため、複数の居住駅が推定される場合があります。この影響を低減させるため、近距離駅については一定の条件でまとめてランキング化しています。
乗換回数および時間:駅すぱあと(https://ekiworld.net/)を提供する株式会社ヴァル研究所のシステムを利用しています。
調査データ協力:株式会社ドコモ・インサイトマーケティング

ニュース参照元:PRTIMES
ニュース提供元:株式会社LIFULL

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