季節の変わり目に行う衣替えは、手持ちの服を見直すいい機会です。そのタイミングでもう着ない服を整理するという人も多いことでしょう。不要になったアイテムについて、以前は「捨てる」という考えが主流でしたが、最近は「売る」という発想もあるようです。経済産業省によると2017年、フリマアプリ市場はネットオークションの市場規模を初めて超えました。さらに前年比32.2%増となった2018年にはフリマアプリ市場が6,392億円と推計されるなど、急成長を遂げています。株式会社メルカリが節約アドバイザー丸山晴美氏監修のもとに行った「衣替えに関する実態調査」から、衣替え事情と不要になった服の活用法が見えてきました。

秋冬の衣替えをする予定の人は7割強。もう着ないと判断する基準は「1年着ていない」

まず今年の秋冬に衣替えを実施するか尋ねたところ、「実施する予定」と答えた人は72.4%となりました。

衣替えに関する実態調査結果
出典:株式会社メルカリHP

4人に3人がこれから行う予定と回答した秋冬の衣替え。その中でも53.7%の人が10月に衣替えをすると回答しており、約半数の人がこの時期を選んでいることがわかりました。9月、11月との差が20%強と大きく開いたことから、暑さが和らいだ頃に冬支度をする人が多いと考えられます。
では、衣替えの際もう着ないと判断する基準はどこにあるのでしょうか。もう着用しないと思う服の基準を尋ねたところ、「1年間着ていない服はもう着ないと思う」が28.9%と最多に。

衣替えに関する実態調査結果
出典:株式会社メルカリHP

男女別で見てみると、男性は「服の機能がなくなるまで着続けると思う」が28%で最も多く、全体1位の「一年間着ていない服はもう着ないと思う」は2位で25.6%。女性は1位が「1年間着ていない服はもう着ないと思う」で32.2%、2位は「2年間着ていない服はもう着ないと思う」で21.7%と、男女差で考え方に多少のばらつきがあることがわかりました。

もう着ない服、75.6%が「捨てる」

衣替えでもう着ないと判断した服の処分方法について質問したところ、「捨てる」と回答した人が75.6%とトップになりました。

衣替えに関する実態調査結果
出典:株式会社メルカリHP

捨てる人が圧倒的に多いものの、「保管する(何もしない)」が53.3%と、着ない服をそのままタンスの肥やしにする人も一定数いるようです。
さらにもう着ない服を今後どうしたいかについて尋ねると、「保管する(何もしない)」が20.7ポイント減少し、「売る」が16.5ポイント上昇しました。

衣替えに関する実態調査結果
出典:株式会社メルカリHP

現在は保管しているが将来的には服を売りたいと考える人が多いようです。手軽に不用品を売ることのできるフリマアプリの認知度が上がったことが、資源の有効活用やちょっとしたお小遣いかせぎに前向きな姿勢を後押ししているといえそうです。

まとめ

同調査によると、この秋冬の衣替えで捨てる予定の平均アイテム数は、男性で平均5.7点、女性は平均14.9点と算出されています。捨ててしまえばゴミですが、売却すれば資源の有効活用になるだけでなく、お金を手にすることができます。フリマアプリが登場した2012年から6年間で、フリマアプリは6,000億円を超える市場に成長しました。現在はメルカリ以外にも、本やブランド品に特化したものなど、様々なフリマアプリが登場しています。消費増税による節約意識の高まる中、出ていくお金を減らすだけでなく、不用品を売って賢く節約する、攻めの節約という発想をもつことも大切です。

【調査概要】
調査時期:2019年9月3日(火)〜4日(水)
調査方法:インターネット調査
調査対象:全国、20~69歳、男女1,030名(男性:515名、女性:515名)

ニュース提供元:PRTIMES
ニュース情報元:株式会社メルカリ

この記事が気に入ったらシェア

オススメコンテンツ
おすすめ記事