近年、就職や結婚、子育てなどをきっかけに、「移住してみてもいいかも…」と考える人が、20~40代を中心に増えています。そんな中、多くの人々から移住先に選ばれているのが「岡山県」。いったいなぜ、岡山県は移住者たちを惹きつけるのでしょう? そして、どんな人たちに向いている場所なのでしょうか? 今回は、岡山県の移住先としての魅力について探ります。

温暖な気候や豊かな自然環境だけでなく、交通面や都市機能も充実!

穏やかな瀬戸内海と、なだらかな中国山地に抱かれた岡山県。気候は温暖で、年間の降雨量が少ないことから「晴れの国」とも呼ばれています。春の桜にはじまり、夏の海水浴場や高原でのレジャー、秋は紅葉の名所巡り、冬はスキーや温泉といったように、一年を通じて自然を満喫しながら生活が送れるのは、岡山県の大きな魅力といえます。

また、県の南部に中四国で第2位の人口を有する政令指定都市・岡山市、観光地として全国的に有名な文化都市・倉敷市という大きな街がある点も注目されています。大型ショッピングセンターやアウトレットモールをはじめ、数多くの商業施設が立ち並び、買い物環境や都市機能にも恵まれた場所といえます。そのうえ、中四国のクロスポイントに位置するため、県外へのアクセスも抜群。新幹線、飛行機、高速道路など、「交通機関の充実度が、移住の決め手となった」という声も多く聞かれます。

自然環境と都市機能、そして交通アクセス。そのいずれにも恵まれた岡山県に、暮らしやすさを感じる人が多いのは、当然のことといえるかもしれません。

倉敷市美観地区の「くらしき川舟流し」

多様な「仕事」に出合える! 有効求人倍率は、全国でも有数の高さ

実は岡山県は、「ものづくり産業」が盛ん。たとえば、鉄鋼や自動車、石油精製をはじめ、200を超える事業所が立地する水島コンビナートは、日本有数の重化学コンビナートとしてその名が知られています。また、ジーンズを筆頭とする繊維業のクオリティーの高さは、世界からも一目置かれています。中四国の交通の要に位置することから、流通産業においても、拠点とする事業者が多いのも特徴です。このように、さまざまな企業が多種多様な事業を展開している岡山県の有効求人倍率は、全国でも上位にランクインしているそうです。

水島コンビナート
ジーンズメーカーが軒を連ねる「児島ジーンズストリート」

また、温暖な気候と自然に恵まれた岡山県は、農業にも適しているのだとか。新規就農者への研修制度はとても手厚く、就農相談から技術・経営指導、JAや先進農家によるフォローアップ、研修費の支給まで、充実しています。「移住して、農業にチャレンジしたい!」という人にもぴったりの県といえるでしょう。

さらに岡山県は、移住者の仕事探しをサポートするさまざまな取り組みを展開しています。県内外で移住と仕事をテーマにしたイベントや、無料の職業紹介事業を行なったり、県内だけでなく東京・大阪にも移住の相談窓口や仕事探しの相談ができる応援センターを設置するなど、その活動の幅は近年さらに広がっています。「移住後の仕事をどうしようか?」と考える人には、とても心強いですね。

子育て環境や、医療環境にも恵まれているので、とにかく安心。

「自然に囲まれた場所で子どもを育てたいが、あまりに不便だったり、医療や教育環境に不安を感じたりする場所はちょっと…」と感じる人は多いことでしょう。そんな方に届けたいのが、「ほどよく田舎で、ほどよく都会な岡山が気に入った」という先輩移住者の言葉です。「豊かな自然」と「便利な都市機能」。その両方に恵まれた岡山県は、実は子育て世代にも、とても人気があります。
また、高校卒業までの医療費を助成したり、幼稚園や保育園から英語教育に力を入れていたり、高等学校の修学支援金を交付するなど、独自の子育て支援制度を持つ市町村があることも注目されています。
ちなみに、人口あたりの大学や短大の数は、全国有数の多さ。美術館数が全国で上位にランクインされていることからも、文化レベルの高さがうかがえます。

そして、何といっても注目したいのは、医療環境の充実度。人口あたりの医師数は全国でもトップクラスで、救急病院などの医療施設も、全国に誇る多さなのです。医療環境がしっかり整っているのは、子育て世代はもちろん、どの世代にとっても安心できますね。

先輩移住者の声からわかる、岡山の魅力とは?

一口に「移住」といっても、人それぞれに、家族構成も、仕事も趣味も違うのは当然のこと。十人いれば十通りの、移住の理由や目的があるものです。

岡山県県民生活部中山間・地域振興課発行の「移住体験談」をまとめた冊子でも、バラエティーに富んだ先輩移住者たちが紹介されています。

・棚田百選に選ばれている山間地に夫婦で移住し、パン工房を立ち上げ、自宅の一部をカフェ兼ショップとして営業している女性
・馬を飼える広い土地を求めて移住し、自然の中での子育てを満喫している一家
・「家族が安心して暮らせる場所を」と、東京から3世代で移住した家族
・瀬戸内海に臨む町で、テレワークの仕事をしたり、自給自足の生活のための野菜作りしたりしながら、憧れていた「菜園のある暮らし」を実現した夫婦
・昔ながらの商店街の一角にUターンし、アニメーション制作会社を起業した女性

これらは、紹介されている先輩移住者のごく一部の例。数々の体験談を読んでいると、その多様さとともに、移住者を受け入れる「岡山県」の豊かな包容力が伝わってきます。「さまざまな移住者を、実際に満足させられる」懐の深さも、多くの移住者に選ばれている理由なのかもしれません。

なお、冊子の内容は、岡山県移住ポータルサイト「おかやま晴れの国ぐらし」からダウンロードできます。興味を持った人は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。

移住者の体験談をまとめた「おかやま晴れの国ぐらし別冊」

まとめ

自然豊かで穏やかな気候に恵まれた地でありながら、都市機能も優れている。さらには、交通・医療・子育て環境も充実し、仕事探しの面でも心強い支援体制が整っている。どうやら岡山県は、移住者にとって「うれしい魅力」がたくさん詰まった場所のようですね。岡山県のことをもっと詳しく知りたい人は、前述の岡山県移住ポータルサイト「おかやま晴れの国ぐらし」をチェックしてみてください。移住計画の立て方から、住まいや仕事の情報、移住支援制度、移住候補地検索まで、岡山県への移住に関する情報が満載です。あなたも、「晴れの国ぐらし」への第一歩を踏み出してみてはいかがですか?

<取材協力>
岡山県県民生活部中山間・地域振興課 ℡086-226-7862

<参考サイト> 
「おかやま晴れの国ぐらし」

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