業者の手配や荷造り、各種手続きなど、引っ越しにはやらなければならないことが多いため、つい後回しになりがちなのが近隣住宅への挨拶。最近では近所付き合いが希薄になっているといわれますが、人間関係を円滑にするためには挨拶をしておいたほうがよさそうです。そこで、株式会社リクルート住まいカンパニーが運営する引越し見積もり比較サイト「SUUMO(スーモ)引越し見積もり」が行ったアンケートをもとに、引っ越し時の挨拶について考えました。

引越しの挨拶をする人は約7割。新居での挨拶は、半数以上が実施

同アンケートで引越しの挨拶をしたか尋ねたところ、71.8%が挨拶をしており、その中で新居の近隣住宅に挨拶をした人は半数を超えました。

出典:SUUMO引越し見積もりHP

世帯構成別に見ると、「一人暮らしの人のうち、挨拶をした」のは64.6%、「複数人暮らしの人のうち、挨拶をした」のは75.5%と、一人暮らしの方が「挨拶をした人」の割合が若干少ないという結果が出ています。これは、例えば女性の一人暮らしの場合に、防犯面からあえて挨拶をしない人がいること、子どものいる家庭は騒音トラブル防止のため、子どもがにぎやかにする場合がある旨を断っておくために挨拶に行く人が多いことも関係していそうです。

挨拶の際にほとんどの人が手土産を持参。相場は500~1,500円

では挨拶の際に手土産は持参したほうがよいのでしょうか。アンケートの結果、97.8%の人が手土産を用意したことがわかりました。

出典:SUUMO引越し見積もりHP

手土産の価格として最も多いのが一つあたり「500円以上~1,000円未満」、続いて「1,000円以上~1,500円未満」と、全体の約7割が一つあたり500円~1,500円の間で予算を組んでいることが分かりました。この価格帯の商品であれば数を用意しやすく、相手の負担も少ないと考える人が多いようです。

人気の手土産は? 消耗品やスイーツが上位に

次に気になるのは手土産の内容。定番や人気の商品はあるのでしょうか。

出典:SUUMO引越し見積もりHP

引っ越しの際の手土産として、一般的に消耗品なら実用性が高く、受け取る側からも喜ばれることが多いといわれています。今回のアンケート結果でも上位には消耗品がランクイン。12位の「そのほか」の回答内容も、ラップ、調理用ダシ、食器洗剤などの消耗品が挙がっています。
また、食品・飲料を手土産にする人も多く、2位の「スイーツ」のほか、7位「お茶・紅茶・コーヒー」、9位「お米」、11位「そば」と並んでいます。こちらも定番の手土産といえるでしょう。

まとめ

引っ越しの挨拶は、日中の食事時を避け、旧居の場合は引っ越しの1週間前から前日まで、新居の場合は当日中もしくはなるべく早めに済ませましょう。挨拶をする範囲は、マンションなどの集合住宅ならば居室の両隣の2軒と上下の2軒、戸建てならば向こう3軒と両隣、裏の1軒が一般的です。子どもがいる場合、家族全員で挨拶に回れば子どもの顔を知っておいてもらえるので、防犯対策にもなりそうです。

特に新居での挨拶回りは今後の近所付き合いのきっかけになるでしょう。また万が一騒音などのトラブルが発生した際でも、顔を知っていれば受け取る側の感じ方も変わってくるもの。地域社会で気持ちよく暮らすためにも、基本となる挨拶は大切にしたいですね。

【調査概要】
引越しに関するアンケート
・調査期間:2019年7月25日(木)~26日(金) 
・調査方法:インターネット調査
・対象:20代~40代、男女、1年以内に引越しをした人
・有効回答数:517

ニュース提供元:PRTIMES
情報提供元:株式会社リクルート住まいカンパニー

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