進学や転勤、家の購入などに伴う転居では、業者を手配して家財道具を運ぶ人が多いのではないでしょうか。引越し比較サイト「引越し侍」などを展開する株式会社エイチーム引越し侍がまとめた「引越し定点調査(2019年8月号 2019年8月30日発行)」をもとに、2019年4~6月(※)の引越しの傾向を探りました。

※一部の項目において、調査期間が異なる場合があります。

昨年に比べ平均引越し金額が上昇。需要の高まる3月が最も高額に

「単身」「家族」それぞれの2019年上半期の引越し金額を昨年の同時期と比較したものが、下の「全国平均引越し金額」のグラフです。

出典:株式会社エイチーム引越し侍HP

【調査・集計方法】
引越し侍の一括見積もりサービスを利用して、下記期間に引越しを行ったユーザーへアンケートを実施し、その回答をもとに集計。各区分の回答件数は以下の通り。
・「単身」 2018年1~6月:8,729件 2019年1~6月:12,308件
・「家族」 2018年1~6月:5,730件 2019年1~6月:5,773件
引越し金額の回答データが5,000円以下もしくは100万円以上の場合は集計から除外。

平均引越し金額は「単身」で+9,835円、「家族」で+4,142円と、昨年と比較してどちらも上昇していることが分かりました。慢性的な人手不足や働き方改革による長時間労働の抑制に伴う人件費などのコスト増が影響していると考えられます。また、異動や卒入学の時期と重なる3月は引越し金額が最も高くなっています。少しでもお得に利用したい場合は、引越しの時期をずらすことがポイントになりそうです。

エリアごとの引越し金額を発表。一番高いのはどの地域?

次に地域ごとの引越し金額を見てみましょう。それぞれに金額差はあるのか、どの地域の値上がり幅が大きいのか、といったことが、次の図から分かります。

出典:株式会社エイチーム引越し侍HP

【調査・集計方法】
引越し侍の一括見積もりサービスを利用して引越しを行ったユーザーへアンケートを実施し、その回答をもとに集計。各区分の回答件数は下記の通り。
・「単身」 2018年4月~6月:2,806件 2019年4月~6月:4,223件
・「家族」 2018年4月~6月:2,481件 2019年4月~6月:2,458件
引越し金額の回答データが5,000円以下もしくは100万円以上の場合は集計から除外。
引越し金額の回答データが5件以上収集できたエリアのみ、平均引越し金額を掲載。
エリア別の回答件数およびエリアに含む都道府県についてはhttps://hikkoshizamurai.jp/research/201908を参照。

「単身」で最も高いのは東海エリア発着の59,803円で、最安の九州・沖縄エリア発着とは約12,000円の差があることがわかりました。「家族」で最も高いのは関東エリア発着で95,073円、最も安い九州・沖縄エリアは70,061円となっており、こちらは約25,000円もの差が出ています。

次にどの地域が特に値上がりしているかについてですが、こちらは「単身」「家族」ともに北海道エリアが昨年同時期より15,000円以上増えており、最も価格が上昇しているエリアとなりました。エリア別平均引越し金額を知ることで、見積もり価格を判断するときの目安にすることができそうですね。

まとめ

昨今の慢性的な人手不足や働き方改革の影響による引越し価格の上昇に加え、繁忙期にはオフシーズンに比べ2倍以上の価格になることもあるようです。地域ごとに平均価格の差はあるものの、全国的に見て上昇傾向にあることが分かりました。自分の住む地域の相場や引越し時期を見極めて、複数の業者から見積もりをとった上でなるべくお得に引越しをしたいですね。

引越し定点調査(2019年8月号 2019年8月30日発行)の詳しい結果はこちら

ニュース提供元:PRTIMES
情報提供元:エイチーム引越し侍

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