「日ごろの備え・事前の備えが肝心」と頭では理解していても、想定外のタイミングで、想定外の事が起きてしまうのが災害です。今回は突然の停電や断水に見舞われた場合、少しでも助けになる情報収集方法やちょっとしたアイデアをご紹介します。被害に遭われた地域に住んでいる方をはじめ、ご家族やお知り合いの方が被災地にいらっしゃる方にもご参考ください。まずは現在の状況を把握する方法です。

停電状況→電力会社ホームページへ

停電件数や復旧地域などは各電力会社がサイト上にて随時公開しています。ここでは、先日の台風15号の影響で多くの家屋が停電した関東エリアの情報をご紹介いたします。親族や友人知人の住所がわかる場合には、ある程度の情報は確認できます。

千葉県:http://teideninfo.tepco.co.jp/html/12000000000.html

神奈川県:http://teideninfo.tepco.co.jp/html/14000000000.html

茨城県:http://teideninfo.tepco.co.jp/html/08000000000.html

栃木県:http://teideninfo.tepco.co.jp/html/09000000000.html

群馬県:http://teideninfo.tepco.co.jp/html/10000000000.html

東京都:http://teideninfo.tepco.co.jp/html/13000000000.html

埼玉県:http://teideninfo.tepco.co.jp/html/11000000000.html

断水/給水状況→自治体ホームページへ

断水の情報は、各自治体の提供する水道局の情報を得るのが確実です。断水時に必要な給水の情報についても、自治体により発信が異なります。台風15号の影響で断水が続いている千葉県千葉市では、給水情報を県のHPにて発信しています。(9月11日現在)

千葉市給水情報:https://www.city.chiba.jp/somu/bosai/20190910_15_3.html

まとまった情報収集に自治体/公共機関のSNSも活用を

停電時はテレビでの情報収集ができません。またラジオの情報も最新ではない可能性があります。

ツイッターをはじめ自治体や公共機関が利用しているSNSは、災害時の情報収集の手段として有効です。

またSNSでの情報発信を積極的にしている機関であれば、電気・水道など生活インフラに関わる状況をまとめて通知している場合もあり、一元的に情報を収集できます。

首相官邸(被災者応援情報):https://twitter.com/kantei_hisai

警視庁警備部災害対策課:https://twitter.com/MPD_bousai

気象庁:https://twitter.com/JMA_kishou

なおSNSは情報反映の速さに強みがある一方、フェイクニュースなどのリスクもあります。多くの人が反応しているからといって盲目的に信じすぎない、信頼できる公の情報で根拠を確認するなど、情報を取得する側にもリテラシーが求められます。

停電・断水時に。災害時のアイデア

最低限のものが身の回りにある場合に限られますが、ちょっとしたアイデアで備蓄アイテムの効果を最大化することができます。警視庁警備部災害対策課のHPにて紹介されているアイディアをいくつかご紹介します。

【停電】ペットボトルで簡単ランタン

━使うもの:水の入ったペットボトル、懐中電灯━

小さなペットボトルでも十分明るくなります(画像:警視庁より)

水の入ったペットボトルを懐中電灯で照らすことで、光の乱反射により、周りを明るく照らすことができます。

画像ではペットボトルの下にコップに入れた懐中電灯を入れていますが、コップがなくてもペットボトルを床に置き、直接光を当てても同様の効果が期待できます。出典:警視庁「ペットボトルで簡単ランタン

【停電】水で作るカップ麺

━使うもの:カップ麺、水━

麺に味のついているタイプでお試しを(画像:警視庁より)

停電中にお湯がわかせなくても、カップ麺を食する方法が紹介されています。水を注いで15分だと少し固めのようですが、食するには問題ないお味とのこと。出典:警視庁「水でカップ麺を作ってみた

【停電】水で作るパスタ

━使うもの:パスタ、水━

浸水時間が長めなので、ご準備はお早めに(画像:警視庁より)

こちらもお水のみで乾麺を戻す方法、パスタ編です。調味料やパスタソースがないと味気ないかもしれませんが、緊急時の方法としてご紹介します。水に漬けた時間は4時間とのこと。(出典:警視庁「パスタを水で漬けてみた」)

まとめ

いざという時のために覚えておきたい情報をご紹介しましたが、いざ当事者となると冷静にいられないものです。防災知識を使う機会がないに越したことはありませんが、覚えておいて損はないはず。

知識を仕入れておくことで、ご自身や身近な人が必要となったときの助けにしたいものですね。

(最終更新日:2019.10.05)

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