内閣府が発表している「男女共同参画白書」によると、2000年頃から増え始めた共働き世帯はここ数年で大幅に伸び、今では1200万世帯に上ります。今や夫婦のスタンダードとなった共働き世帯。彼らが普段の暮らしの中で感じている“あるある”を調査してみました。

共働き世帯の“あるある”

どのように家事をこなすかが課題になっています

「洗濯や家事は週末にまとめてやろうと溜め込むため、週の後半は部屋が荒れる」

平日の出勤前はもちろん、仕事から帰ってから掃除や洗濯なんてとてもできない…! 週のはじめには整っていた部屋も徐々に散らかっていき、金曜ともなると大惨事に。家事と仕事の両立は、共働き夫婦にとって尽きない悩みの種なのです。あまりにも手が回らなければ、週の真ん中に家事代行を依頼するなど、いっそのことプロにお任せしてみてもいいかも。

「平日は洗濯できないからインナーや靴下をたくさん買う」

「洗濯ができないなら、一週間分の下着を買えばいいじゃない」とばかりに、替えのインナーを買いまくる人も多いよう。その後、「増えすぎたインナーが収納スペースを圧迫してくる」までがワンセットだったりして…。昨今ではそんな洗濯難民の方に向け、夜間の使用も安心な乾燥機付き洗濯機も登場しているので、チェックしてみることをおすすめします。

「週末はどこかへ出かけたいなと思っても、いざ休みになると疲れて何もしたくない」

ネットやニュースで見かけた話題のスポット。たまには夫婦で一緒に出かけたいなと思っても、いざ休日になるとお互い疲れ果てて、家から出られない、なんてことありませんか? 結局は溜まった家事をこなし、貴重な休みが終わるなんてこともしばしば。そんなときは翌週からの仕事に備えるためと割り切って、思いっきりダラダラしちゃうのもアリですよ。

「近所のスーパーのお惣菜にやたらと詳しくなる」

帰宅してイチから夕食を作るのが面倒なとき、頼りになるのがスーパーのお惣菜コーナー。どこがおいしいか、バリエーションが豊富か、知り尽くしている人も多いのでは? いくつかあるお店をローテーションで回れば、夕飯の献立もマンネリにならずに済みそうです。値下げされるタイミングを狙って買い物をすれば、食費も浮かせることができて一石二鳥!

平日の食事は作り置きやお惣菜を購入する家庭も多いもの

「週の始めは作り置きの料理で冷蔵庫がいっぱいに」

休日にまとめて作り置きしている人なら思い当たるのが、冷蔵庫いっぱいに詰まったタッパーの山。スキマなくきっちり収納できたときは、パズルが完成したような達成感を味わえます。その山が徐々に減っていくと「週末が近づいてきたな」という気分になるんですよね。大容量の冷蔵庫を導入すれば、作り置きに占領されることもなくなりますよ。

「忙しい日に限って子どもの体調が悪くなる」

共働きで子育て中という人なら誰もが経験したことのある“あるある”。子どもはいつ体調を崩すかわからないとはいえ、「なぜ今日なの!?」と思うような日に重なることも。どちらかの実家が近いなら両親に助けを求めることもできますが、そうでない場合は病児保育や病児シッターを利用するなど、もしものときの備えを夫婦で話し合っておきましょう。

「旦那の顔をほとんど見ない」

奥様か旦那さんどちらかに夜勤があったりすると、生活時間が完全に入れ替わってしまう夫婦ならではの“あるある”。お互いの存在を確認するのは、洗濯かごに入った衣服やシンクに置かれた食器のみ、なんてことも。顔を合わせなければ、ケンカも起こらずある意味平和かもしれませんが、コミュニケーション不全にならないよう注意も必要です。「毎月予定を合わせる日を作る」「会えないときはメールでもやりとりするようにする」など、あらかじめルールを決めてもいいかもしれません。

「結婚前にあれだけ決めたのに、結局片方だけが家事をやっている」

「結婚後は共働きで頑張ろう」と約束し、家事の分担まできっちり決めたはずなのに、フタを開けてみれば掃除も洗濯も食材の買い出しもひとりの負担になっていませんか? 共働きの場合、家事の分担がけんかの原因になることも多いです。食洗機やロボット掃除機など時短家電を取り入れたり、食材の宅配サービスを利用したりするなど、なるべく負担を減らす方法を取り入れて。

「共働きで『お金ありそう』って思われるけど、浪費もするので貯まらない」

一見、家計に余裕があると思われがちな共働き夫婦。それぞれに収入がある分、うっかり欲しいものを買ってしまったりして、それほど貯められないというのが本音のよう。夫婦の共有口座を作って毎月決まった額を入金するなど、お金を貯める工夫をしたいですね。

「なんだかんだ、仕事があってよかったと思う」

「もう仕事やめちゃおうかな…」。忙しい毎日に疲れ果てて、ついそんな考えが頭をよぎったことのある人は多いはず。しかし一方で、仕事が生きがいのひとつになったり、息抜きになっていることもたくさんあるんですよね。つらくても頑張れる理由はこれに尽きるのかもしれません。

まとめ

大変さもありながら、共働きならではの楽しみもあります

今後も共働き世帯はますます増えていくことでしょう。しかし、仕事と家庭をうまく両立する方法にいまだ正解はなく、大変さばかりがクローズアップされがち。これから共働きを選択する夫婦のためにも、共働きだからこその楽しみや生活の工夫がもっと知られるようになることも必要なのかもしれません。

日々の生活で大変なことは、外部のサービスやサポートを活用したり、夫婦間で話し合ったりしてうまくカバーしていきたいですね。

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