スマホやデジカメの普及で、日常を写真に収める機会が多くなりました。しかし一方で、日々増え続ける写真をどのように保管しておくのかという悩ましい問題が続出。たとえデータのままにしていてもスマホやパソコンの容量を圧迫してしまいます。そこで、プリント、データ、それぞれにベストな整理術をまとめてみました。

撮影した写真、どうしてますか?

手軽さから、スマホやガラケーで撮影する人がほとんど

マクロミルの調査によると、およそ9割の人が撮影にスマホやガラケーを使用。撮影した写真は、そのまま撮影した機器に保存している人が81%にのぼりました。また、約4割が写真のバックアップをとっていないことが判明。万が一、データが消えてしまったらどうすることもできません。大切な思い出を長く残していくためにも、写真データはこまめに整理しておきたいですよね。

プリント写真の整理術

印刷された写真は意外とかさばってスペースを取るもの

友人からもらったり、古い過去のデータだったり、印刷された写真たち。意外とかさばる上に、そのまま放置しておくと写真が劣化してしまうので注意が必要です。

【1】アルバムにする

写真の整理としてアルバムは最もオーソドックスな方法。アルバムを購入し、プリントした写真を挟み込んでいくだけなので、空いた時間にサッと作成できます。ただ、大量の写真がある場合は、アルバム化しても何冊も必要になりますし、写真の分だけかさばってしまうもの。手元に残したい写真かどうか選別するなどして、ベストショットを集めることが肝心。アルバムにすれば長く楽しめるだけでなく、不要な写真の処分もできて一石二鳥です。

【2】データ化して保存

プリントした写真の保管そのものに困っているなら、思い切ってデータ化してしまうのも手。プリンターやスキャナーを使って自分で作業する方法もあれば、写真屋さんなど専門の業者にお願いすることで手軽に済ませることもできます。データ化してしまえばメディアで保存できるだけでなく、クラウド上で管理も可能に。あえてプリントで残さなくてもいいという人にはうってつけです。

【3】とりあえずボックスで管理

アルバムにする時間もないけど、一ケ所にまとめて管理しておきたい人は、プリント写真の入る大きさの箱にまとめて入れておくだけでもOK。余裕があれば付せんなどを貼って、いつ誰と撮ったものか書いておくと、探すときの手間を省くことができます。特にプリント写真は封書で送られてきたり、1枚だけ手渡されたりすることが多く、家のあちこちに散らばりがち。一ケ所にまとめておくだけでもすっきりするはずです。

写真データの整理術

PCやスマホに入れたままになりがちな写真データたち

データのままスマホに入っている写真は、こまめに保存しておくことが大事。自分が使いやすい方法を選択するのがベストといえます。

【1】CDや外付けハードディスクで保存

PC内に溜まったデータは、CDにデータに書き込んで取り出してしまう方法があります。CDなら枚数が増えてもかさばりにくく、また表面に日付や撮った場所などを書いたり、サムネイルを出力して一緒に保管しておくことで中身がパッとわかるのも便利。より大容量の写真を保存しておくなら、外付けハードディスクがおすすめ。PCと接続し、写真フォルダごと一括で移動できるので、手間なくPC上のデータを減らすことができます。どちらの方法も半年ごと、季節ごとなど定期的に行うことで容量を圧迫する心配も軽減され、大切な写真のバックアップにもつながります。

【2】クラウド上で一括管理

近年、実践している人が増えているのがオンライン上のクラウドサービス。ハードディスクを購入しなくても、思いついたらすぐ実行できるのが魅力の一つ。スマホやタブレットのみの人でも使いやすいでしょう。データ無制限でオンライン上に保存できて、編集機能も兼ね備えた「Googleフォト」や、Amazonがプライム会員向けにリリースしている「Amazon Photos」、iPhoneユーザーなら5GBまで無料で使える「iCloud」など、さまざまあるので自分の使いやすいものを選ぶことができます。

【3】専用アプリで管理

オンライン上での管理なら、写真管理専用のアプリもあります。最大の利点は、時系列やイベントごとに写真を整理整頓できること。アプリによっては画像データを加工することもできて、家族や友人とアルバムをシェアしたり、自分だけのシークレットアルバムも作れます。
たとえば、写真整理アプリ「Scene」は時間軸に沿ってまとめるのが得意。日付やカレンダーごとに一覧表示されるほか、スマホだけではなくPCやガラケーともアルバムを共有できるシステムが人気です。また、「FileMany」では意外と溜まってしまう似たような画像を整理する機能があるので、不要な画像を削除して容量を保ちたい人におすすめ。どれもダウンロードは基本的に無料ですが、アプリ内課金が発生するものもあるので要注意です。

【4】フォトブックサービスを利用

写真をデータでのみ残していると、PCやスマホに入れたままになりがち。それでは大事な写真も埋もれてしまいます。カメラメーカーや写真屋さんが運営するフォトブックサービスは、豊富なサイズとページ数の中からアルバムを選び、スマホ上で簡単にレイアウトを行って自分だけのフォトブックを作ることができます。
子どもの成長やペットのかわいい姿、家族旅行などイベントや対象ごとに作成すれば、ベストショットだけを何度も見返すことができ、より写真に愛着を持つことができるでしょう。

まとめ

ついつい撮り溜めしてしまう写真は、何よりも定期的に整理するのがポイント。特にデータはとりあえずフォルダ分けをし、いらない写真は削除が基本です。ただし、データもひとまとめにしておくと、ハードが壊れたりデータ自体の破損で見られなくなる危険も。心配な人はオンラインとオフラインの両方で残しておくのがベストでしょう。いろいろなサービスや方法を試して、写真整理の時間も楽しめたらいいですね。

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