この記事は、約3分で読めます

日銀は、7月30日の金融政策決定会合で、長期金利を今後もゼロ%程度に誘導することを決めました。消費税増税を控え、当面は現在の金融政策が維持されると考えられます。そんな中で、2019年9月の【フラット35】金利はどのように推移したのか見ていきましょう。

米中貿易摩擦でアメリカの長期金利が低下。【フラット35】金利は?

アメリカと中国の貿易摩擦が続き、長期化するのではないかという懸念が広がり、アメリカの長期金利は下落の一途を辿っています。世界経済全体に影響すると考えられることから景気の後退が危惧され、世界的に見ても金利が低下傾向にあり、日本の長期金利の指標となる「国債金利(新発10年国債利回り)」も下がっています。

連動して、住宅金融支援機構債の表面利率も低下。8月21日に発表された、第148回機構債の表面利率は0.15%で、0.06%の引き下げとなりました。合わせて、【フラット35】の金利は、どのように変動したのでしょうか?

2019年9月の【フラット35】金利は全タイプとも、0.06%の引き下げ!

今月の、全期間固定金利型住宅ローン【フラット35】の融資率9割以下、返済期間21~35年の金利は0.06%引き下げとなり、機構団信を含めて1.11%に。

融資比率9割以下・返済期間15~20年の金利も0.06%引き下げ、1.05%となりました。

(画像をクリックすると拡大されます)

また、物件価格の3割以上の頭金があれば、従来の【フラット35】よりも低い金利が適用される新商品「ARUHIスーパーフラット7」は0.96%。

物件価額の2割以上の頭金があれば、従来の【フラット35】よりも低い金利が適用される「ARUHIスーパーフラット8」は1.01%。

物件価格の1割以上の頭金があり、年収に対する年間返済額「返済負担率」が20%以内であれば利用できる「ARUHIスーパーフラット9」は1.06%と、こちらも先月の金利からそれぞれ0.06%の引き下げとなりました。

(画像をクリックすると拡大されます)

参考:最新の住宅ローン金利はこちら【ARUHIフラット35】

まとめ

今月の【フラット35】は全タイプともに、先月の金利から0.06%の引き下げとなりました。これから住宅購入を検討している人にとって、非常に魅力ある金利で借り入れ・借り換えできる状況が続いています。ただし、長期金利の指標である国債金利(新発10年国債利回り)が、日銀が下限として設定している-0.2%を下回っている状況を考えると、日銀が長期金利を操作し、現在マイナスとなっている10年国債利回りをゼロ%で安定させる、いわゆる長短金利操作(イールドカーブ・コントロール)による調整が入る可能性もあります。好機を逃がさないよう、金利動向に注意しましょう。

【相談無料】住宅ローンの相談は/国内最大手ARUHIは全国に店舗展開中>>

▼最新金利で「現在の年収からの借り入れ可能額」や「借り換えメリット」を無料試算

おすすめ記事